表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
転成魔王の放浪譚  作者: あんりまんゆ(偽)
第一話 プロローグ 魔王と勇者
5/50

01-005 なにがなんだか…?

事情がわからない主人公。

とにかく、なんとか切り抜けなくては…

「初心者だと?こりゃ好都合、儂らは初心者狩りで名を馳せたからの。早速、儂が狩ってやろう。」


「まてまてまてまて、ハラダっ!俺達仲間だろっ!」


「ふんっ、昔のこたぁ忘れてたなぁ〜。」


「いや、思い出してくれっ。じゃねぇっ!しらばくれねーでくれよっ!」


必死でハラダを説得する俺。

当たり前だ、説得に失敗したら必死だ。

いや、違うか?なんだっけ?


「…なんなのこの漫才?」呆れたようにアンディとか言う女賢者が呟く。


「…さぁなぁ?アンディ。お前を誘拐した奴とは思えねぇなぁ?」

勇者ああああ様が返す。


…誘拐?俺が?


「まぁ、あたしが転成する前の話だからねぇ。」


「まぁそーだな。お前を助けるのがシナリオだったからな。姫様だしな、一応。」


…え?この柄の悪い女が姫様?


「…言わないでよ、勇者ああああ。姫君なんて柄じゃないから、逃げ出したんだから…。たまんないよ?柄でもない姫君に転成するなんて。」


「だーかーらー。その名前は言うな、アンディっ!」


「名前の事は、お互い様でござる。」


う、う、うわーっビックリしたっ。俺の真後ろに、いつの間にか忍者が居やがった!


「そーだねぇ、ケ□□軍曹。」



「せ、拙者はカゲマルでござるっ!」


「俺だって、勇者アレスだっ!」


「みんな…偽名が好きねぇ。」


…なんだこいつら?訳が判らなくなってきたぞ?

いや、訳は最初からわからねーんだが…。

話が混乱して来ました。

この勇者様御一行の正体はなんなのか…?

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ