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転成魔王の放浪譚  作者: あんりまんゆ(偽)
第五話 港町ブルース
48/50

05-010 国買い物語?

・・・マイズが勝手に喋りまくっせいで、実質的な後編です(苦笑)

短いです(苦笑)

…おい、おいおい、何で気絶してやがんだ?

回復魔法でもかけてやらんといかんか?とか思ったが、ギルド長とマイズの介抱で回復したようだ。


「して、ラーリよ。鑑定は成功したのか?」

「は、はい…鑑定自体は成功したのですが…」

「では、推定資産価値はいかほどだった?」

「そ、それが…桁が桁違いでして…」

「はぁ?」

「概算値ですが、このジュエリー1つで国1ダース程度の価値かと…」


しんと静まり返ってしまった、応接室。

これは所謂(いわゆる)、『やらかした』とかってヤツかぁ?


まだ顔色の優れない、ラーリとか言う鑑定士。

それより更に青ざめている、ギルド長。

ただ、宝石鑑定士のマイズだけが、やや上気した面持ちで、激しく頷いている。



暫くして、復活したらしいギルド長が、俺に握手を求めてきた。


「ルイス殿、素晴らしい物を魅せて頂いた。これほどのジュエリーを取り扱う大商会のルイス殿には、是非とも我がギルドに席を置いて頂きたい。どうだろうか?ギルド員ランクはこの支部で可能な最高ランクを約束しよう。もちろん、登録費用や寄付金なぞ無用にございます。ルイス殿に席を置いて頂けるだけで、ウチのギルトのステータスも上がろうと言うもの。是非とも、我がギルドへ…」


………。やらかした!


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― 新着の感想 ―
ギルドがギルトになってるよ
2025/03/24 06:35 退会済み
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