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転成魔王の放浪譚  作者: あんりまんゆ(偽)
第五話 港町ブルース
39/50

05-001 湿地帯を行く

いちおー、新章です。

ここ数章、ストーリーがあんまり変わってませんが。(苦笑)

とりあえず、でけー川を下流に向かって直進して行く事にする。

まぁ、高度5,000mくれーじゃねかな。確か旅客機に乗った時の風景と似た感じっぺー。

あん?旅客機は高度12,000くれーの成層圏だろって?

…こまけーこたぁ、いいんだよ。飛行機のパイロットなんざしたコトねーかぁら、テキトーな雰囲気で言ってんだから。


高空を飛んでるのは、最初慌てて地表スレスレを飛んでたんだが、ふと森の方を振り返って確認してみたら、俺の後方は衝撃波で地面が吹き飛んで、えれーコトになっちまってやがった。

アレじゃ俺がどっちへ行ったかバレバレだから、地表に跡が残らねーように高空へ上昇するっきゃなかったんだよ。

こんくれー高空ならバレねーだろ。


ちなみに俺は直進してるけど、下の川はぐにゃぐにゃ派手に蛇行してやがる。

高空に上がったから大体の流れてゆく方向が判ったから、その方向へ直進してるってぇ訳だ。


あの怖ぇー女はエルフっぺー奴だったから飛べねぇだろうから、もし追っかけて来ても引き離せる筈だ。


…飛べねぇよな…なんか不安だ…



そうこうするうちに地平線に水面っぺーのが遠望出来てきた。

下のでけー川は、あの海っぺー奴に流れ込んでるっぺーな。

今度こそ、海だろ~。

んぁ?河口っぺー付近に人工物っぺーのが見えてきたな。


うっし、あの街に逃げ込むとすっか。

人間とかの街なら、エルフから隠れるのにゃ都合良いだろ。


俺は街っぺートコを目指して、一直線に飛行した。

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