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転成魔王の放浪譚  作者: あんりまんゆ(偽)
第四話 幻の砂漠
35/50

04-007 や、やべーぞ、こりゃ !

『ギュッジュァジュアジギャギャァー!!!』


うっせぇ~~~っ!


俺が腹の中からミミズ野郎をかっさばいたら、ミミズ野郎がのた打ち廻った悲鳴を上げやがった。

こっちは、テメーの腹ん中居るんだぁ!

テメーの腹ん中に反響して、めっちゃうっせぇんだよっ!!


俺はミミズ野郎の腹ん中から、ミミズ野郎をぶった切り捲ってやった。


『ギャシュギュ ワワワァ……』


おし、静かんなったな。判りゃいいんだよ、判りゃ。


俺がミミズ野郎の腹から出てみると、ぶっ倒れたミミズ野郎が黒煙を上げてやっがった。

まぁ、死人に口無しって、やつか。そらまぁ、静かになるわな。

まぁ、死体に口はあるけどよ。口から黒煙を吐いてやがるけど。


…と、見る間にミミズ野郎の死体は黒煙を上げてながら、消え行きやがる。

こりゃ、あのクソ勇者や黒狼と一緒かぁ?

この魔剣で叩き殺すと、黒い霧になって消えるのかぁ?

コイツの場合にはデカ過ぎたから、黒煙に見えただけだったか。


…って、おいおいおい!

ミミズ野郎と一緒に、オアシスの残骸まて消え初めてねーかぁ?


やべー予感がした俺は、慌てて飛竜に変身して舞い上がった。

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