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転成魔王の放浪譚  作者: あんりまんゆ(偽)
第一話 プロローグ 魔王と勇者
3/50

01-003 勇者様御一行と仲良しになるぜっ!

一抹の光明を見出だした主人公は、勇者様御一行とのコミュニケーションを謀ります。

…俺の叫びに、勇者様御一行が一瞬固まる。


「…もしかして…お前も転成者なのか?」

勇者ああああ様が俺に問い掛ける。


「そ、そうなんだよっ、それもたったさっき、転成したばっかりなんたよっ!」


勇者様御一行がザワ付く。

「転成したばかりだと?」

「んじゃ、あたし達が倒す予定の魔王じゃないわけ?」

「いや、間違いなくコイツだろ?姿形も間違いないし…」


俺は叫ぶ。

「ホントなんだよっ、俺はまだ、なんもやってねーっ」


「…威厳の無い魔王ねぇ。まぁ、転成したての転成者だって言うなら…納得も行くけど…。」

「…でもよー、儂らは魔王を倒さにゃ、シナリオをコンプリート出来ねーよ?やっぱしコイツを倒して…」


…血も涙もねーコトを言いやがるドワーフだな。

まるで、ネトゲでパーティー組んで初心者狩りしてたアイツにそっくりだぜ。


…いや?もしかして…。


俺はドワーフに話しかける。

「おめー、もしかしてハラダか?」

鬼畜ドワーフが俺を見据える。


「…まさか…テメー、キタムラかぁ?!」

なんだか、変なトコで繋がった主人公と勇者様御一行。

ドサクサに紛れて、名前まで付きました。

果たして主人公の名前は、これで決まるのか!?

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