02-007 俺様は勇者だze
少し続きを書きました。
二話連続でアップします。
俺の冒険は順調だ。
俺はTUEEEからな。
勇者の剣も入手した事だし、俺は勇者を名乗る事にした。
とりあえずは、そこらのザコ魔物を狩って経験値稼ぎしてみたが、歯応えねーぜ。
あちこちの村や町を回ってみたが、どいつもこいつも弱っちー魔物に怯えてやがる。
俺がサクっと退治して、礼金を貰ってやったかな。
「カシラっ、この先の村にも魔物が出てるらしーですぜっ!」
「…このカスっ!何度言ったら判る!カシラじゃねぇ、団長と呼べっシメるぞグォラァ!」
「すっ、すいやせん、カ…団長っ!」
「ちっ!」
冒険を続けるうち、手下…じゃなかった従者も出来た。
チンケな盗賊団どもを退治したとき、俺に恐れを為した連中だ。
まぁ、ツカエネー奴らだが、荷物運びの役くれーにはなる。
勇者が盗賊団を率ってちゃカッコ付かねーから、騎士団って事にした。
まぁ、馬に乗ってるのは俺だけだが、勇者騎士と従者だから、騎士団でいーだろ。
…チンケな村が見えてきた。
まぁ、どうせまたザコしかいねーだろーが仕方ねー。
とりあえず俺様が、軽く開放してやろう。
もう一話、アップします。