表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
転成魔王の放浪譚  作者: あんりまんゆ(偽)
第二話 新たなる国へ
13/50

02-004 岩山のダンジョン

再び、別の登場人物視点での話です。

気付くと俺は冒険者になっていた。


…。

なんだよコレ?ベタ過ぎるだろ。

RPGのやり過ぎで、こんな夢を見てるんだろ。

定番ながら、頬っぺたを抓ってみる。


…痛い。


お〜?夢じゃねーのか?

ラッキーじゃん。

こいつぁ、バッチリレベル稼いで英雄になって、あ〜んなコトやこ〜んなコト、やれるじゃねーかよっ。


んひひひ。


そうと決まりゃ、まずは…えーと?

うん、そーだ、家捜しだ。

まずは装備を調えねーとなっ。


目覚めた家の家捜しを始める。

…まぁ、シケた物しかなかったが、最初はこんなモノだろ。


俺は装備を調え、隠してあった小銭を懐に、見つけた食い物を袋に詰めて、そのシケた農家を後にした。


とりあえず、シケた農村を後にする。

確か、少し離れたトコに街が有る筈だ。


俺は冒険者だからな。

そんくれーは、当然知ってる。


村の回りには開墾地が広がっていた。

適当に作物を失敬し、ついでに馬でも頂いて行こう。


なんだ?変な動物を飼ってやがるな?

なんだコイツラ凶暴だぞ?

この際だ、ついでの腕慣らしだ。

俺は10匹くらいの変な動物を全滅させた。


…楽勝っ!

レベ稼ぎにもなった気がするぜ。

俺は気分よく街へ向かった。



街に着いた俺は、情報収集を始める。

どうやら、山脈の向こうの国では勇者だとかが魔王討伐を始めたらしい。


…負けてらんねーな。

俺も早くレベを稼いで、勇者様になんなきゃな。


んひひ。


更に情報を集めていると、古代の神殿だかに魔物が巣喰っているらしい。


行ってみっかな?

…ゲームやり過ぎな転生者だと、こんな感じになっちゃうんじゃないですかね?


転生物ファンの皆様は、如何思います?

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ