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転成魔王の放浪譚  作者: あんりまんゆ(偽)
第二話 新たなる国へ
12/50

02-003 悪魔の神殿

今回は、俯瞰視点での話になります。

その岩山に掘られた古代の神殿は、長い年月と共に忘れて去られていた。

かつては神殿の聖域とされていた範囲も人々に忘れ去られ、いつしか少しづつ開拓民が入植するようになっていた。


しかし、いつの頃からか入植地を荒らす魔物が現れるようになって行った。


…そう、山脈の向こうの国に魔王が現れた頃からだ。

風の噂では、魔王は幾多の小国を滅ぼし、ある国の姫君も誘拐されたらしい…。


開拓民は協議の末、魔物退治の自警団を結成した。


入植地を荒らす魔物を追い払い、やがて根拠地と思しき古代の洞窟神殿を発見した。


自警団は神殿の討伐を謀ったものの…結果は散々たるものだった。

神殿の魔物は非常に手強かった。

数次の討伐が不調に終わり、入植者達は神殿を恐れるようになっていった。


ちょうどその頃、再び風の噂が流れてきた。

かの国に勇者が現れ、魔王軍の討伐を始めたらしい…。


入植者達は光明を見た思いだった。

入植者達は切に願った。


…この地にも勇者が訪れる事を…。

まぁ、前話の裏話みたいなものですね。

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