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転成魔王の放浪譚  作者: あんりまんゆ(偽)
第二話 新たなる国へ
11/50

02-002 四角い洞窟

今回は、魔王視点ではありません。

まぁ、視点が変わるのもテンプレかしら?

僕は、ゴブリンのコブだ。

今日はお父さんと四角い洞窟へ狩りにきた。

四角い洞窟の回りには、いろんな仲間が住んでいる。

時々、四角い洞窟には乱暴な奴らが襲ってくるんだよ。

だけど僕達はみんなで助け合って、乱暴な奴らをやっつけてるのさ。

そして、乱暴な奴らから取ったものをみんなで分け合って暮らしている。


僕のパパは強いんだよ。

いつも乱暴な奴らを簡単にやっつけちゃうんだ。


今日も四角い洞窟に、乱暴な奴らが来てるみたいだ。

僕もパパと一緒に、乱暴な奴らをやっつけに来たのさっ。



居る居る。

乱暴な奴らは目が悪いらしく、松明を照らしてるからすぐ判る。

間抜けな奴らだね。

目が悪いくせにわざわざ洞窟に来るなんて、頭が悪いのかも知れない。


僕達は相談をして、二手に別れて挟み撃ちにする事にした。


パパはAチームだ。

パパ強いからな。いつも先回りして待ち伏せをするチームなんだ。

僕はまだ弱いから…Bチームだ…。

Aチームが乱暴な奴らをやっつけてる所を後ろから襲う役目だ。

僕も早く強くなって、待ち伏せのチームになりたいな。


四角い洞窟には沢山の部屋がある。

一番奥は洞窟の王様の部屋だ。

王様はすっごく強いんだよ。

パパよりも強いんだって。凄いなぁ。


僕達は王様の部屋の少し手前で待ち伏せをすることにした。

パパ達のAチームが先回りした。

僕達Bチームは、こっそり乱暴な奴らの後をつける…。


やがて、乱暴な奴らが叫び声を上げる。

パパ達の待ち伏せに引っ掛かったな。

僕達も急いで追い掛けた。

さて…判るひとには判る人物(?)の登場です。

…う〜ん、R-15の範囲に収める努力が大変そう…。

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