表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

夏色メモリー

掲載日:2025/10/04

嫌味なほどに暑かったあの夏は、遠い夢のように儚げで。 

水面に映るぼくらの姿も、小川のせせらぎとともに、溶けて消えていく。


シャッター通りの喫茶店で飲んだクリームソーダの味も、

町を一望する寂れた鳥居の下で聴こえた蝉の声も、

雲一つない青空を横断する飛行機雲を眺めていた風景も、


思い出すには朧気で、薄れていて。


ただ。


西日が差し込む階段の踊り場で、きみと涼風を浴びたあの夏の匂いだけは、



記憶の底に染みついていた。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ