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残るは上野2頭のみ パンダを語る

作者: NICKNAME

パンダと言えば中国の国宝であり、人の命よりもパンダの命が重いと言われます。パンダ外交、客寄せパンダというフレーズがあるように、人気があるし、全て中国政府からの貸与(友好の証)という制度で各国の動物園(施設)で飼育されています。


日本ではかつて、神戸市立王子動物園、アドベンチャーワールド、上野動物園の三箇所にいましたが、7月以降は上野動物園のみになります。ちなみに、パンダよりもワシントン条約により手に入らないラッコの方が希少であり、鳥羽水族館(2頭)だけという現状はあまり知られていません。このままだと国内水族館でラッコは見られなくなります。ちなみに最大122頭いたから、人工飼育下での繁殖が出来ないため口実にもなり得ないでしょう。パンダよりも希少で繁殖が難しいラッコが、北海道根室地方では50頭ほど生息しています。最近、色々な議論(捕獲不可能な法律や保護、観光資源等)と共に注目されており、ジュゴン同様の存在かもしれません。中国のスナメリは人工繁殖に成功しており、水族館レベルではなく国家プロジェクトレベルでやるかやらないかしないと成果は挙がらないでしょう(例えば、使っていない港湾を利用し、24時間監視下で飼育繁殖を目指すような大規模プロジェクト)。難易度が極めて高いから、単独水族館レベルで成功しなかったわけですからね。自然に極めて近い環境、ストレスレスな環境を与える必要があるのでしょう。クールに言えば、世界中にたくさんいる絶滅危惧種の一つであり、地球温暖化対策(気候変動問題)すら人類はきちんと履行できないのに種の絶滅なんて構っている余裕はないでしょう。たまたま見た目や行動が可愛いから、大注目を集めているに過ぎません。いわば絶滅危惧種のアイドル的存在と言えるでしょう。でも、色々な事を考えるきっかけを与えてくれる貴重な存在と言えるかもしれませんね。


https://www.afpbb.com/articles/-/3130432


https://www.afpbb.com/articles/-/3222392


パンダとは何者なのでしょうか?凶暴なグリズリーや日本のツキノワグマやヒグマ同様、熊です。したがって実は雑食性に対応する臓器を持っていますが、笹しか食べません。日本の動物園では林檎等も食べるようですけどね。中国の野生パンダが民家に侵入し肉を食べて出て行った動画が世界中で拡散され話題になりましたが、肉を食べても消化できるそうです。まあ、熊ですからね。熊と言えば熊のプーさんが有名なようにかわいいキャラクターありますが、可愛い熊なんてパンダぐらいしかいません。後は、人を食べるか襲うかの怖い熊ばかりです。近年は、日本でもクマに襲われる被害が増加中であり、ツキノワグマ関連でもかなり襲われています。昔は、ツキノワグマは基本的に人を襲わないと言われていましたけどね。


①腹が減っていて獲物として人を襲い食べるケース

山に食料がないと、人里に降りてきて食料を漁るか。たまたま遭遇した山菜取りや登山者を襲って食べる事になります。


②テリトリーに侵入されたケース

空腹でなければ、テリトリーを犯さない限りツキノワグマは攻撃してこないと言われています。特に子供がいない時期は安全です。それでも距離感が大事であり、昔は遭遇すれば動かず熊を睨めば熊は自然と去ると言われていました。逃げる(背を向ける)と駄目、慌てると駄目と教わりました。


ちなみに、ホオジロザメやクマに襲われたら、相手の鼻や目を殴る、石やナイフで顔を刺す等で奇跡的に助かるケースもあります。パンダの場合、人を襲う事はありませんが、熊ですから怪力です。人間に飼育されて慣れているパンダがじゃれているつもりでも、飼育員は受け止める事が当然出来ません。


パンダが中国から贈られる(貸与される)と友好の証と言われますが、それはその通りでしょう。最近だと荷風ホウフォン蘭韵ランユンがオーストリアに10年貸し出されました。一方、2024年にはフィンランドのアフタリ動物園では15年間貸与の約束でしたが、高額な維持費を運営上賄えず、7年に満たない期間で2頭とも返却となりました。2024年10月12日にアメリカのアトランタ動物園でも中国返還となり、いなくなりました。2025年も同様にアドベンチャーワールドは、8月にジャイアントパンダ保護共同プロジェクト契約期間が満了のため協議を行った結果、物別れに終わったそうです。メス4頭であり、オスを中国側に要望していたようですが受け入れられず、今回も様々な条件等で折り合わなかったのだと思います。レンタル料や繁殖計画等で双方思惑がありますからね。レンタル契約であり、生まれた子供も中国に所有権がある事で有名ですが、死後の世界も同様です。王子動物園(神戸)で亡くなったパンダは、冷凍保存並びにはく製という形で中国に返還されています。ちなみに、契約で死後の所有権が認められていた場合もあります。


パンダの個体数が少ないのは、妊娠・出産等が極めてレアな動物である上に1頭か2頭しか子供を産まず、2頭生まれても育てるのは1頭であり、未熟児状態の小さな赤ちゃんである事が理由だとされています。その理由は、現在も解かっていません。逆に言えば、成体になると他の熊同様強いと言えます。


今後、上野動物園で誕生した双子のパンダのみが国内にいるパンダとなりますが、実は2026年2月までの期限があるそうです。(成体になり繁殖のために)返還する事になると予想されるも別のペアの貸与を目指しているとの事です。基本ペアで貸し出すのは、繁殖プログラムに協力する必要があるからです。ちなみに、(双子の両親を借り入れる)当時の石原都知事はパンダを上野動物園に連れてくる事に否定的でしたが、なぜか決まりました。石原元都知事在任期間中、シュアンシュアンは2003年12月3日から2005年9月26日の間滞在、2011年2月21日には(双子の両親)リーリーとカーカーを贈られています。ちなみに、現在アメリカでもパンダ4頭が飼育されています。トランプ大統領&マスクなら、費用削減でまずはパンダ返還を目論みそうですが、(贈られて1年も経過していない)意外にもスミソニアン国立動物園で2頭飼育されていました。後は、調べたらカルフォルニア州サンディエゴ市立動物園でした(笑)2023年の4動物園から現在は2動物園のみとなっています。この事を鑑みると、パンダの貸与は二国間の関係(良好・普通・険悪等)を示す一つのバロメーターである事は間違いなさそうですが、あまり神経質に捉える必要もないと思います。中国としては、以下のような方針に代わりつつあると思います。


・経済的に豊かになり、リース料金に魅力を感じなくなった

・中国の繁殖技術が増し、先進国と同レベルになり意味がない

・アニマルウエルフェアや国内感情を考慮すれば、パンダを海外に貸与する行為は最小限とするべき


パンダを外交に利用する事も減り、国内繁殖させて自然界に返す方向性(方針)が強くなっているように感じます。つまり、日本に限らず中国を除く全世界でパンダを見られる動物園はレアになっていく事でしょう。


日本では猫が大人気であり、ヌマルネコのようなヤマネコをたくさん飼育するような事でアドベンチャーワールドはパンダに代わる売りにしたらいいのではないかと思いますね。そう思ったら、超党派の日中友好議員連盟の森山裕会長が中国共産党序列3位の趙楽際にパンダ新規貸与を依頼し、前向きな返答を得たとの事です。ちなみに、バルボア公園&サンディエゴ動物園のような形で万博後公園(施設継続で使い美術館や博物館に改装)&天王寺動物園移転のような案も世界動物園パンダ(特にアメリカの飼育数)を調べていたら、成功例として真似てみるのも有だったのではと思いましたね。万博施設って日本に限らずスクラップ&ビルドで勿体なく、そのまま使うのが一番費用対効果出ますからね。それだったら物議を醸しているリングもそのまま残せます。約100年前にそのような構想を出して現在は歴史的建造物指定、そして、万博で展示された動物達を地元有志が寄付で賄い、市に全て寄贈して出来上がった世界有数のサンディエゴ動物園を知ると、万博後に動物園を移転計画した方が、サーキット建設より無難で賑わうのではと思えます。


それはそうと中国がパンダ外交なら、アメリカはパトリオット外交といえます。世界で186基しかないパトリオットシステムは、1基約10億ドル、運用に90人が必要だそうです。超極音速ミサイル「キンジャル」の迎撃実績(100%ではなく迎撃できる可能性レベル)もあります。ウクライナには8基(保守中を含む数。1基から複数のミサイル発射可能)もあるそうです。イスラエル、日本、ドイツ等世界18ヵ国に展開されており、アメリカ友好国のみに提供される(売却される)事から有効度合いを測るバロメーターとも言えるでしょう。ペトリオットとも記載されますが、その方が英語発音に近いからというだけの理由であり、外国人と話す際はそちらでないと通じない可能性が高そうです。日本では三菱重工業がライセンス生産しています。三菱重工業が、アドベンチャーワールドに該当すると考えれば解かりやすいかもしれませんね。


日本には、イリオモテヤマネコ(ベンガルヤマネコ亜種、環境省と違い国際学会は、ツシマヤマネコとシノニム(同種)と判定)とツシマヤマネコという絶滅が危惧されているヤマネコがいます。共に自然界で100頭前後生息していると推測されていますが、イリオモテヤマネコは飼育施設0,一方のツシマヤマネコは、対馬野生生物保護センター、ツシマヤマネコ野生順化ステーションという施設だけでなく、国内希少野生動植物種の指定を受けた事により、福岡市動植物園や九十九島動植物園、よこはま動物園ズーラシア等で繁殖成功した実績があります。イリオモテヤマネコは特別天然記念物、ツシマヤマネコは天然記念物で対馬の面積が大きいという違いから、繁殖や自然界への放猫等を行っています。パンダも繁殖や一般公開(客集め)だけでなく、本当の目的は自然界の頭数を増やす事にありますから、同じ存在と言えるでしょう。日本では日本産トキが全滅しましたが、種として同じ中国産トキの繁殖に成功し、佐渡や輪島市で野生個体の観測も可能です。個体数が減ってくると、近親交配による種(遺伝子)の劣化により絶滅の危険性が高まるため、イリオモテヤマネコやツシマヤマネコも中国におけるパンダやトキのような形で飼育施設並びに自然界での個体数回復を力強く推進するべきに思います。猫は人気ですし、ヤマネコと言えどもパンダに比べれば飼育や繁殖容易ですから、硬い事を言わず自然界から捕獲し、それ以上の頭数を繁殖させて自然界に返すという積極的取組を行うべきに思います。厳しい生存環境なので、保護とか人工飼育下で育ったヤマネコは、生存できる確率は低いようですけどね。


本日、和歌山のアドベンチャーワールドのパンダ達を見る事が出来る最終日でした。東京から見に行く人もいれば’(金あって白浜空港利用だと近い)、パンダなくても白浜は観光資源に溢れている(問題ない)と主張する人、政治利用とか中国が嫌いなのでパンダ不要と主張する人様々です。けれども、偏見が残っているようにも感じます。まあ、グローバル感覚な人は、パンダ好き片道2,3万円の飛行機代使って200匹を超えるパンダがいる成都ジャイアントパンダ繁殖研究基地に行けばいいと主張しますが、(極論的には)まさにその通りに思えます。本場には何事も敵いませんし、スケールが違う事でしょう。


・政治利用の象徴

パンダ外交と言われるように事実です。許可するか許可しないかは、最終的にレンタル元の中国共産党の承認が必要です。逆に言えば、習近平に直接話しokが貰えればすぐに承認されるという事です。


・レンタルは金儲け

高額との指摘もありますが、経済的に発展している中国政府、来客アップが見込める動物園双方ともそう思っていないのが実情に思えます。繁殖や動物研究のためであり、無償では駄目だから有料にしている形に思えます。極めて有償ボランティアに近く、金儲けのためというのは間違っています。


・パンダ不要論(税金無駄遣い)

中国側が押し付けている訳ではなく、(飼育・施設維持費困難による)契約満了前の返還にも快く応じています。日本の場合で言えば、中国と関係の深い国会議員(元含む)や希望する動物園がオファーしても保留の状態です。当たり前ですが、みんながみんなパンダを好きではなく、動物園にパンダ目当ての人が多いにしても全員ではありません。だけど、オファーしているのは受け入れたい動物園側であり、中国側が押し付けているのではありません。


結局、中国としたら経済的に豊かになり、繁殖レベルが上がったため、昔みたいに世界あちこちにレンタルするような形ではなく、プレミアム感を演出しながら、今までの実績や協力関係を勘案しつつオファーがあれば対応を考える(協議する)という少しハードルを上げた形にしていると思われます。2026年2月20日で国内パンダ0匹となるわけですが、上野ではなく白浜に再びパンダ貸与が決まると予想します。東京は観光資源たくさんありますし都立です。和歌山や白浜は人口が減っており、観光による地域活性期待値が高いのも事実ですし、過去の繁殖実績や民間運営である事を鑑みれば、すんなりと熱烈なオファーできるし、どこか国内で一つぐらいになった際にも一肌脱いでもらえる可能性が高いように思えます。「是非」、「そこまでしてパンダレンタルしてもらわなくても」、「パンダ不要」と色々な人が日本に居て当然であり、一番地元要望熱が高く、民間運営で実績もあるアドベンチャーワールドが第一優先にされる可能性が高いように思えます。パンダグッズやお土産どうするんだという声も多いですしね。少し空白期間が出来るのは、それはそれで仕方のない事に思えます。「日本で唯一パンダが見られる」というキャッチフレーズが付くまで再びパンダが来ることはなさそうに思いますね。


「中国から再びパンダを!」と二階伸康の参院選アピールが話題になっています。勿論、色々な事を主張しているでしょうが、いの一番なようです。奇麗事では、国会議員は国家(国政)のためであり地域(利益誘導)のためではないはずですが、選挙で当選してこそ議員、また支援者とギブ&テイクですから、田舎ほど我田引水、まるで知事の影武者のような議員が多い事でしょう。都市部ほどあんまりそういう事は気にされず、クリーンとかさわやかとかのイメージと無党派層に受ける人が当選しやすいです。不倫できるのは経済力・体力・時間がある人に限られますが、不倫天国と言えるぐらい国会議員の不倫ニュースは多いです。一般人でも増えていると言われており、単にパパラッチがあるかないかの違いに思えます。ある時は法律に違反してなければ実績・能力重視と言われ、ある時は品行方正とか聖人君子を求められたり、なかなか大変な仕事に思いますが、日本は明らかに沈没しており庶民の生活は極めて貧しくというか厳しくなっています。そこで裏金とか癒着とか天下り、情報漏洩、談合とかノウノウとやっていて、逮捕されない人が多いとか逮捕されても軽微とか相変わらず秘書だけで逃げて、法改正に与党も野党も積極的ではないからこの国は終わってるとか駄目なんだと思われる訳です。要は、技能実習生や非正規、下っ端正社員(名ばかり管理職)をこき使い、円安誘導・物価上げて消費税や固定資産税で儲かる政治経済界のための日本ではないかと言わないマスコミはスポンサーが大企業であり、政界に近い部類だからなんちゃって批判しかしない石破流ですが、本当に庶民の暮らしは厳しいから、あなた達が現在感じているアメリカや中国のような大国との外交のような苦しさを毎日感じていることを肝に銘じるべきでしょう。また、パンダを再び貸与は勿論素晴らしい事ですが、皆が本音で思っている(繁殖ペアが素晴らしかったにせよ)アドベンチャーワールドは、たくさん繁殖に成功して何の見返りもないのはおかしいから、メキシコみたいに子供の権利は繁殖側でという交渉成立(条件付帯)も是非とも勝ち取って欲しいものです。


中国のメディアで日本のパンダの話題が取り上げられました。白浜アドベンチャーワールドのパンダの件は、CNNアメリカでも取り上げられたみたいですね。


・二階氏のおかげ(二階氏は政界引退。息子達が連続出馬)

・白浜町長は親台湾派(ちなみに世耕衆議院議員もパンダ不要論派)

・日中友好議員連盟会長(自民党幹事長の立場ではない)の森山裕氏が新たなパンダ貸与打診中


ここまで露骨に中国側のメディアが、政治的意向や対立によるものだと記載していて笑えました。繁殖技術が上がり、しかも経済的に豊かになった中国的には、お願いされて貸し出す国宝みたいな感じだと思います。よくアドベンチャーワールドが直接申請して・・という意見を見ますが、外交ルート必須なのは間違いないと思います。そう考えると、アメリカもパンダ0匹にならないとおかしいように思えますが、その可能性はありませんね。1年以内が勝負と思われ、再度日本(白浜や上野)にレンタルが決まらなければ、日本はパンダがいない国になるでしょう。自分は、再び白浜にパンダが来るという方にベットしますね。パンダが来なければ、次の町長選で現職は結果責任として負ける事になると予想します。別にブック二階派ではないですし、単に事象を客観的に公正に見て白浜町的には日中友好的にはという視点で記載した迄です。アドベンチャーワールドがウエルカムなら、パンダレンタルが決まって日本に誰一人損する人はいないですからね。税金を1円も使わないですから。勿論、議員活動には多大な税金が投入されており、それらの人々が非効率に時間を使ったり、議員個人や政党に恩恵があるような形で利用(活動や実績アピール)するなら論外ですけどね。純粋に政治的、地元経済的な話を学術的に述べた迄です。学問(理論)と実態リアルは邪心があるから全然違いますけどね。


白浜全体の経済波及効果は抜きにして、アドベンチャーワールド単体で考えてみます。非公表なのですが、様々な情報(他の公表されているデータ)をベースに1頭レンタル料金1億円と考えます。するとペアなので年間2億円です。入園料5300円ですから、約4万人がパンダを見るために訪れたならペイ出来ます。入園料に限らず、飲食や園内土産とかありますが、細かい事は省きます。入場者数の公表データがないため、検証が難しいです。94万人で経営危機、140万人という近年データ(非公表。聞き取りデータ)ありましたが、ある意味パンダいなくなってどれ位違うのか検証するいい機会に思えます。兵庫県でもオリックスパレードキックバック事件ありましたが、仮にブック二階主導だとして何らかの政治的見返り(補助金は行政だが、国会議員から和歌山県議員へ話降りてきて幹部職員に伝達)で完全にアドベンチャーワールドが得をする形だったのでしょう。それこそ自民党の裏金や表政治資金同様の話です。持ちつ持たれつの公金チューチュー構図です。結局のところ、和歌山県は過疎県であり圧倒的自民党支配県ですから、第一次産業と建設業と観光業が主な産業であり、想像するのは簡単な事でしょう。和歌山県人口も手取りも減る時代に世襲子供二人が自民党から出馬。全国メディアでは二階世耕第二ラウンドとして注目集めていますが、一つしか議席ないのに二人の(公認漏れで実質自民党所属保守分裂)自民党候補が議席を争っている状況であり、政党として一人しか公認できないから一人は無所属(世耕・望月)で戦うという構図はまさに昭和の古い政治(派閥政治)、和歌山県や自民党らしいと言えるでしょう。移住者(転入者)や企業進出ではなく、自民党公認には定数の倍集まるんです。二人とも自民党公認で戦わせたら必ず1議席獲得でした。比例復活なら2議席獲得になります。まあ、そんな事を一箇所ですると他の選挙区でも同じ運用にしてくださいと言われるかもしれないですけど、山口県も保守(自民党)王国として有名ですよね。後、隣接する大阪で出馬させるというのも手でした。地元、地元とこだわるけど鞍替えする国会議員もいるわけだし、結局スケールが小さくて自民党という政党、自分の勝ちやすい選挙区ばかりを考えて国民の暮らしとか税金を大切に使う気持ちが足りていないように思えます。国の発展や暮らす国民が第一ではないから、自民党はどんどん見捨てられているのではないでしょうか。パンダや若い女性は県外へ出ていくのに、地元では自民党大人気でシマ(公認)を巡って争うってまさにヤクザのしのぎ(代紋)同様に思えます。「俺の看板は自民党(二階)やぞ!!誰のシマやと思うてんや」「あっ?こっちは公認落ちの無所属やぞ」という感じに思えます。特攻隊で大阪切り崩しますって乗り込むのが男だと思いますけどね、おそらく見事に散るのでしょうけど。グローバル時代に内弁慶で偉そうにしている企業みたいなものでしょうかね。


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