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さん




 自己紹介したがマジカルレッドの正体が男だと知ると少し驚いたようだったが、別に気にしないらしい。

 そして彼女には名前が無いようなのでブルーと呼ぶことにした。

 名無しの女の子だなんて闇深い部分についてはあえて触れず、世のため人のためになる魔法少女に挑戦してもらった。


 ん、なんだブルー?

 魔法が使えない? 私には魔力が無いです、だって?


 そんなの俺が発明したマジカルステッキでどうにかなるさ。

 なんせ俺が考えた魔法は誰でも使えるお手頃なものだからな!

 ダンジョンが形成されるぐらい空気中に魔力があるんだから、それらを有効活用しなきゃなと思って作った特注品。

 ステッキには魔力を溜め込む機能が搭載されている。そして主人として使えるようになるにはマジカルステッキと融合すること。変身することによって自在に魔法を使うことを可能にした。



 魔法少女に必要なのはイマジネーションだ。



 ブルーはまだ俺に言いたいことがある様子だったが、とりあえず魔法少女になって体験してからにしよう。


 はい、マジカルステッキ。

 変身する時は「へんしん!」って叫ぶんだぞ。そうそうそんな感じ。


 変身したブルーは、深海より深い蒼に染まった髪をツインテールにし、和装風味にしておいた。さながら和服美少女ってところだな。


 そんでちょうど近くにあったダンジョンに突入し、モンスター相手に魔法を使ってもらったが、何故かブルーは回復魔法しか使えなかった。

 魔法に対する想像は回復しかないのか?


 ────しかし、その威力は絶大だった。


 モンスターを回復させ続けるとどうなるか分かるか?

 つまり細胞にエラーを起こさせるようなもの。プルプル震えたオークが急にフグみたく膨らんで爆発した時は絶句してしまった。


 何度か挑戦させてみたが、回復魔法以外は使えない。というかこれ爆発魔法と呼べばいいのか? ダンジョン内部がモンスターの内臓やら肉片やらで大惨事だぞ。


 ブルーは思うようにうまくいかない魔法に落ち込み、俺に向かって「捨てないでください」と言う。

 俺が捨てるわけないだろう。モンスター相手に敵意を向けてきたあの目に惚れ込んだんだからな。……何でそこで目を背ける?



 まあいいや。

 とりあえずブルーは回復要因だ。人に対して爆発させない程度の回復を覚えような?











 なんか町中で筋肉ムキムキの男から「頼む! 私も君たちの仲間に入れてくれ!」って土下座しながら言われたんだけど。

 モンスターに対して敵意は────あ、ありそうだな。じゃああんたはマジカルイエローってことで。


 よしレッツマジカルライフ!

 さあ一緒に幼女になろうぜ?







次話に周囲の反応を書きます。

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