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2045.  作者: みつ
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6

反町の家は店をやっており、

『世界のタバコ屋さん』だった。

それが店名で、

売っているものも、まさしく世界中のタバコだった。


反町が、僕に話してくれたことだが…、

彼が僕に話してくれたこと…


反町は薬剤師の資格を得て本来、地元の薬局に勤めようとしていた…。ところが、

その時、反町の両親は、

ほぼ同時に亡くなったのである。

二人とも肺ガンが原因だった。

二人の死亡保険金は、かなりの額だったらしく、

反町は、それを得て、

更に『世界のタバコ屋さん』を継いだのである。


僕は、

その店が、どこにあるのかを知っており開店しているのをたまに己の運転の車で通り過ぎ見る…だから、

現在も営業していることは知っていた。


だが、

近年の反町のことは何も分からなかった。

ここ数年、僕と反町との交遊、連絡の取り合いは全く無かった。

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