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2045.  作者: みつ
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5

僕と井出と反町は高3の放課後、しょっちゅう三人で、つるんでいた。


僕ら三人は高校時代、勉学に励んでいた甲斐あって、

三人とも己の進学したい大学に進んだのであった。

各々、大学は違ったが、

地元に帰省した時は三人揃って会う機会もあった。

僕と井出だけの二人、

僕と反町だけの二人、みたいな時もあった。



大学卒業後の僕らは…

僕は新卒から今も勤めている会社に入社して、

現在はフードロス問題に取り組んでいた。


井出は新卒で警察官になったのである。

今では刑事になっていた。


反町なのだが、

彼は大学薬学部を卒業して見事、薬剤師の資格を得た。

そして、

彼は家業を継いだのであるが反町の両親は何を営んでいたのか?…というと…

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