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沖縄・台湾侵攻2025 Easy Mode 完全版 Ver2.1  作者: しののめ八雲
1年前 まだ日常と言えた頃
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新入生勧誘 

2024年4月1日 11:00 那覇市


花は大学の体育館で行われた入学式を終え、キャンパス内を歩いている。


あちこちでサークルや部活が新入生を熱心に勧誘していた。


東京から進学してきた彼女は、まだ知り合いもいなかったので当然ながら一人で歩いている。

地元沖縄からの進学組は数人で集まって行動しているようだった。

その姿を見て、自分が友人を殆ど失ったことを思い出しそうになり頭を振る。

(友達に絶交されたんじゃない。私は間違ってない。私のほうから、あの子達を切ってやったんだから。)


楽しそうな他人の様子を見てイライラしてしまうくらいなら、今日はもう下宿に引き上げようかと思う。

足早に校門に向かうと、ひときわ賑やかに勧誘活動をしている集団に出くわした。

近くで勧誘している他のグループよりもブースが豪華に見え人数も多い。

足を止めて数秒だけ様子を眺めてから立ち去ろうとすると、勧誘していた青年から話しかけられる。


「環境保護サークル、SONでーす。このあと近場で歓迎会やりまーす。」

(あ。いい声。イケボだ。身長高っ。うわっ、サーフィンとかやってそうなイケメンだー。)

ついチラシを受け取る。

「ありがとう。ちょっとだけいい?うちらは環境保護活動をするサークルなんだけどさ、毎年新入生歓迎コンパを入学式の日に主催してるんだ。

新入生同士の交流の場をセットする目的でね。ウチの大学は色んな所から新入生が来るからね。留学生も多いし。君出身は?東京?僕も東京なんだ。なら、まだこっちで友達いなくない?ちょうどイイから時間空いてるなら参加しなよ。立食パーティだけど、新入生は参加費無料だし。」

花はイケメンに釣られるようで、ちょっとだけ悔しくはあったが友達が出来るかもしれないという期待と、参加費無料に惹かれて参加を決めた。


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