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沖縄・台湾侵攻2025 Easy Mode 完全版 Ver2.1  作者: しののめ八雲
エピローグ
218/221

あとがき1

〇執筆動機


佐藤大輔や鳴海章の新作、しかも自衛隊が活躍するヤツが読みたい!


でも、佐藤御大が亡くなったのもありますが、最近は中々「読みたい」と思う商業作品に出合えていませんでした。

なら、多くの方と同様に、「読みたいものを自分で書く」という気になったのが、動機の一つです。

(なので、本作品で目指したのは、佐藤大輔氏の「征途」、「主砲射撃準備よし!」の北海道進攻」のスピード感、スケール感。それに鳴海章氏の「激突!ファントム飛行隊」「ガンダム0083」のような、パイロットの高い解像度です。)


もう一つ、私は所謂インターネット老人なのですが、若い頃はJSF氏、井上孝司氏、関健太郎氏、石動竜仁氏、小泉悠氏といった、名だたる軍オタ諸賢が独自のHPや、2ちゃんで発信する情報から情報を得ていました。

彼等は、インターネットでのアウトプットが評価されたためか、今では著作も世に出し、感慨深いものがあります。


彼等からの情報を相も変わらず、ただインプットするだけでなく、自分も一つ何か、架空戦記としてアウトプットすることで、知識を整理してみようと思ったのが、もう一つの動機です。

あわよくば、拙作がJSF氏あたりの目に留まり、「ここがおかしい」「ここ間違ってる」とか突っ込んで貰えないかなー、と思ったりもしています。



〇方針

自衛隊を主役にし、自分の中で最も関心の高いテーマを扱うことは決まっていました。台湾有事は台湾のみの問題にとどまらず、日本に飛び火するのでは?という懸念です。

その中で、「台湾・沖縄」に関心のある方にとって、読みやすい内容にしたいと思ったのですが、書きたい内容がどんどんと膨らんで行き、結局文庫にして数冊分のボリュームになりました。


このために「読みやすい」とは言い難くなったと思います。


とは言えフィクションなので、「面白い」作品にしたい!でも、初作品で背伸びは禁物。とても、手に汗握るスリリングな展開を描き切る自信も無いですし、あんまり日本と自衛隊が酷い目に遭う展開も書きたくない・・・。


そこで、同じテーマでもゲーム的に「Easy」「Normal」「Hard」と三段階に描き分けてみることにしました。

最初に「Easy mode」として、「最初は苦戦するけど、終わってみれば大勝利!」的な展開にすることで、自分にとって書き易く、書ききれる内容を選択しました。

この方針のおかげか、なんとかまがりなりにも(まだ追加したいエピソードはあるものの)完結させることが出来たと思います。


読んで頂いた方の、お昼休み、通勤、通学中、ちょっとした隙間時間に少しでも楽しんで頂けたなら、幸いです。

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