第四話
つばさと美羽は隼を一人にするため帰路についていた。
「つばさくん、隼くん…なんであんなに悲しい顔してたのかな?」
「あいつにも色々あるんだよ」
「いろいろ?」
「ああ…」
~2年前~
つばさと隼が中学二年生の頃。つばさが教室でクラスのみんなと話していました。
「マジで?教頭ってやっぱヅラだったのかよ」
つばさとクラスのみんなで話しているとき、あるひとりの生徒がつばさに言ってきた。
「そういえば、隣のクラスの隼って奴さ、またケンカしたらしいぜ。」
「またかよ!それで?相手は誰だったんだ?」
「それが…三年生らしい」
つばさは隼とは仲好しであったが今はあまり喋っていなかった。
「つばさはアイツと仲良かったよな?殴られたりしなかった?」
「全然…みんなと同じだったよ。」
その放課後、つばさが一人で歩いていると隣のクラスの女子がいきなり校舎裏につばさを呼んだ。つばさが校舎裏に行くと隼と3年生と思われる人がいた。つばさがどういうことか女子に聞こうと振り返った。
「おい!どういうことだ?」
しかし、後ろに女子が居なかった。すると、三年生の人達がつばさを殴り飛ばした。どうやら隼の動きを封じるために呼び出したらしい。
「つばさ!お前らつばさは関係ないだろ!」
隼は三年生とケンカしたあと、つばさに謝った。
「ごめん…俺がケンカしなきゃお前はこんなことにならなかったのに…」
「気にすんなよ…お前はアイツらが犬を虐めてストレス発散してたのが許せなかったんだろ…ならいいじゃないか」
つばさは立ち上がろうとしたとき、右足に激痛が走った。
「うっ…」
「つばさ?おい!大丈夫か!?」
隼は慌ててつばさを背負うと一目散につばさの家に向かった。
「つばさくん?どうしたの?」
「え?…いや。なんでもないよ」
どうやら考え込んでいたらしい。つばさは頬をかきながら
「早く帰ろうぜ…俺の家はこっちだから。」
「う…うん」
つばさはあからさまに何かを隠していると美羽は思った。美羽は(明日本人に聞いてみよう)と思い家に帰った。
次の日、隼は学校を休んだ。先生は体調不良だと言っていたがつばさと美羽には休んだ理由は明らかだった。
「隼くん…やっぱり昨日のこと…」
「そうだろうな……仕方ない、お見舞いついでに渇を入れてくるか」
つばさはそう言うと立ち上がって教室から出ようとしたとき、担任の先生がつばさを呼び止めた。
「お前が隼に何かしたのか?」
「はぁぁぁ?…何言ってんだよ」
「隼の親から聞いたんだ。お前に会えないと言っていたそうだ…何かいじめでもしたんじゃないか?」
つばさは拳を握りしめて先生を睨むと以外にもクラスのみんながそれを否定した。つばさが驚いていると先生が「詳しい話は職員室で聞くから」と言ってつばさを連れ出した。そのあと、つばさは教室に帰ってくることはなかった。
次の日、隼とつばさは学校を休んだ。隼の休む理由は昨日と同じだったが、つばさは教頭先生から自宅待機を命じられたと伝えられた。クラスのみんなはHRが終わると怒鳴り出した。
「どうせ教頭のことだ、ちょうどいいからってつばさを勝手に犯人にして追い出したかっただけだろ…くそ!」
美羽は黙って机をみていた。放課後に二人の家に行こうと心に決め手今日の授業に望んだ。放課後、美羽は奏と一緒につばさと隼の家に向かった。
「そういえば、奏ちゃんはつばさくんと隼くんといつから一緒にいるようになったの?」
「え?…中学三年生で同じクラスになったときかな?私はあまり人前で喋れなくて友達があまりいなかったときに隼君が声をかけてくれて、それからいろんなときに一緒にいてくれたんだ。」
「へ~…葵ちゃん、隼くんのことが好きなの?」
葵は慌てて否定した。
「そ…そんなことないよ!ただの友達だよ!」
「葵ちゃんは嘘つくのが下手だね~♪」
葵は顔を赤らめて怒った。
「か、からかわないでくださいよ~」
「ははは」
二人は楽しそうにつばさと隼の家に向かった。
隼がケンカをしなくなった真実、つばさと隼と葵の出会い。葵の恋が発覚し、新しい四人の物語が始まろうとしている。
どーも皆さんこんちわ!黒曜石の剣ですよ!お久しぶりです皆様!さて、今回は色々とありましたね!とりあえず、謝罪します。前回に5000文字はやりたいと言いましたが無理でした。すんません(_ _*)…少しずつ増やしていこうと思います。いやー、登場人物は名前を変えただけの実在する人たちです!許可取ってるw心配しないでね?この一週間は家でダラダラしてたけど、ホワイトデーの御菓子作らなきゃならんのでダルいですw男性の皆さん、頑張りましょう…親からしかもらってない人も気を落とさないでねー!!!それでは、また来週会いましょう。