表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
魔力量が半端ないっす  作者: 九条
第1章 miaka~転生~
6/51

少女発見?

名付け合戦にはミアカの粘り勝ちww


メイドさんの猛攻撃(説教)を耐えきった私は、次なる魔法に挑戦することにした。

え?どうやってはぐらかしたかって?‥‥‥‥‥‥‥‥‥世の中にはなァ、知らねェでもいいことってェのもあるんだよ。

ま、メイドさんがナギさんじゃなかったのも大きいけど。あの歳にしてメイド長だし、ああ見えて。



まぁ、それはともかく‥‥

ズチリン(決定)みたいな魔法があるかな?ワクワクするよね♪


メイドさんがいなくなった今、邪魔する人は誰もいないし‥‥

全部の属性魔法を試してみよっかな〜。


だが、だがしかし。私はとても重要なことに気がついた‥‥‥!

それは、風魔法『鎌鼬』を使おうとした時‥‥‥

「鎌いた‥‥‥(ハッ!?)」


Σ(゜□゜;)


喋ってる!?私、喋ってる!?(←今更)

何故!?赤ちゃんなのに!?(←すっごく今更)


う〜ん‥‥‥神様のオマケ?転生したから?

ま、喋れちゃうんだからしょうがないよね☆

メイドさんや両親の前では流石に喋らないけど。‥‥‥‥‥‥だって、ねぇ?

生後何ヵ月の娘が喋りだしたら怖くね?


気をとりなおして、さあもう一回!


「鎌いた‥‥‥(ハッ!?)」


Σ(゜□゜;)


またもや私は気がついた‥‥‥‥!!


鎌鼬をこのまま使おうとすると、部屋がボロッボロになるのでは!?(←当たり前)


部屋にバリアっぽいものを造らなきゃか。

水がいいかな?


魔導書にはオリジナルなるの魔法も創れるって書いてあったし‥‥‥‥



水属性の魔力を集めて‥‥‥‥


そうだな、名前は‥‥‥


『ウォーターバリア?』


おおー!できた!

水のようなプルンとしたものが部屋を覆っている。触ると冷たい。


ひんやりぷるぷる♪


気持ちいい〜


しっかり感触を楽しんだところで、今度こそ鎌鼬を使ってみるか‥‥‥‥


「鎌いた‥‥‥(ハッ!?)」(←いい加減しつこい)


Σ(゜□゜;)


またもや私は気がついた‥‥‥‥!!

窓の所に何かいる!?


ここで皆さんには私の立ち位置を分かってもらいたい。私は窓に背を向けて立ち(?)部屋の奥に向かって鎌鼬をぶっぱなそうとしている。

なので窓にはウォーターバリアを張っていなかった。

ちなみに、この部屋は二階だ。


なので間取りは



―│――――――┓

ベ│《本》[ ベ ]│

ラ│ ○ │

ン│ □ │

ダ│ ○ │

―│――――ド―┛


こんな感じ。

なので、この部屋の窓まで行くには下からよじ登るか、屋根から降りてくるしかない。

そんなことは、メイドさんでも出来ないだろう、たぶん。つまり厄介事?


恐る恐る、窓から覗いてみるとそこには‥‥‥‥‥でっかい雑巾があった。

じゃなくて、雑巾みたいな少女がいた。

これも言い方悪いかな?


ともかく、鎌鼬は諦めるしかなさそうだ。


頑張って窓を開け、ベランダに出る。

少女は随分衰弱していた。光魔法使った方がいいよね?


えーっと、光魔法で癒すんだから‥‥‥‥


『治癒』


‥‥‥‥まんまじゃん。

それでも少女の衰弱は止まったようだ。心なしか、顔色もマシになった気がする。


ん〜、体もキレイにしたほうがいいよね。弱ってるし。

水魔法かな?それで水は温かい方がいいし、直ぐに乾かした方がいいから‥‥‥‥


『全自動お風呂&ドライヤー!』


じゃーん!

水属性と風属性の掛け合わせましたー!すごくね?

ネーミングセンスが最悪?うるさい、黙れ。小〇製薬よりマシだろ。


ネーミングセンスが最悪だろうと少女は体が清潔になったんだからいいじゃないか!結果が全てだよ、チミ。


でも、人を呼ばなきゃか。

どうしよっかな〜?

いくらなんでも、赤ちゃんが『人が倒れてます!誰か〜!』なんて言うわけにはいかないし。


‥‥‥‥‥そうだ!








数分後、今度はミアカ様の泣き声でメイドさんは部屋に駆けつけることになったとさ。


そこで、ベランダに倒れている少女にたいそう驚いたそうな。



少女はちゃんと保護されました。


よかったね〜♪

はたして鎌鼬は使う場面が来るのか!?



間取り書くのが面倒だった‥‥‥ww

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
このランキングタグは表示できません。
ランキングタグに使用できない文字列が含まれるため、非表示にしています。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ