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この作品には 〔ボーイズラブ要素〕が含まれています。

"Social play"

掲載日:2026/04/20

「こういう感じで……」


おずおずとした素足の足底(そくてい)が、仰向けになった僕の胸に優しく載せられる


カーテンを閉めて居るので、部屋は昏く

背に伝わる畳の感覚と、君の息遣い、それ以外は衣服を通した相互の接触以外には、一切が途絶されて居る


その為か、君の足の汗ばみ方、手触り、華奢な癖に足底が薄く、大きいところ……そうした情報が衣服越しとは思えない程に、意識に伝わってくる



「…………合ってるの?」


実のところ、全然不足して居る

僕は君の、闇の中でも透き通るような白い足首を乱暴に掴むと、自らの喉の上に載せた



「こっちにして」


苛立ったような自分の声

もしかすれば、焦る様な衝動の中で、僕は本当に苛立っているかも知れなかった



「えっ……」


「で、でも…」


可哀想になる程に、君が狼狽する

僕は爪が食い込むくらい足首を握り締めると、「いいからやって」とだけ伝えた


次の刹那には

急に海底まで引き摺り込まれる様な衝撃と共に、窒息の苦悶が僕の意識の中で乱反射する

きっと加減が解らないのだろう

喉仏の辺りを、君の柔らかな踵が壊しそうな程に潰して居る


視界がきらきらして居て視る事が出来なかったが、君があの優しそうな顔で、眉を下げた表情をしながら僕を壊そうとして居るのかと思うと、達しながら死んでしまいそうだった





「………ねぇ!」


「ねえ!死なないで!!」


君が僕の頬を叩き、呼び掛ける声がする


死にこそしなかったが、どうやら僕は本当に気絶してしまって居たようだった



「すっごい良かった……」


冷たさを感じて手を伸ばす

本当に達してしまったらしく、ズボンの中が濡れてしまって居た



「もう、やらないからね」


君が本当に怒った様子で言う

「死んだかと思ったんだから」



「よし」


「じゃあ……」


「………『死なない事』をやろう」


上躰を起こし、君の両肩に触れる



「君は才能が有る」


「『さっきくらい痛そうだけど、死なないようなこと』を考えて、試しに僕にやってみるんだ」



君は「死なないこと……」と小さく口の中で呟いたあと、決意に満ちた眼で僕を視て「解った」「やってみる」と答えた


その決意のままに、君が暗闇の中で机をごそごそする気配がする

直ぐに君は、一本のボールペンを逆手に持って、仰向けの僕に走り寄って来た



「こ、これっ……!!」


「これでっ!眼っ…眼を……突こうかなーって………!!」


それが駄目な事は常識でわかれよ!と、僕は君の頬を引っぱたく


しかし、直ぐに君を抱き締めて、頭を優しく何度も叩きながら


「でも考えてくれたんだね」



「ありがとう」


と感謝を伝えると、戸惑う君に口付けた

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