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最終章:ノートの最後のページには何が書かれている?



 光の中、ノートのページがすべて舞い上がる。

 選ばれなかった言葉たち、過去の後悔、壊れた記憶──

 それらが、最後の一枚のページに集まっていく。


 


 そして、それは彼の目の前にゆっくりと落ちてきた。

 ノートの、最後のページ。


 だが、それには何も書かれていなかった。

 ──一面、真っ白。


 


 ユウの脳裏に、ひとつの声が響く。

 それは、アユミの声だった。


> 「ユウくん。もし、これを読んでるときが来たなら……

 わたしが残した“最後の問い”に、答えてください」




 


> 「──あなたが、心から選びたい未来はどっち?」




 


 その瞬間、ノートの白いページにふたつの道が浮かび上がる。



---


【選択肢A】


> 過去をそのまま受け入れる。アユミは死に、自分は罪を背負う


▪️記憶は完全に戻る

▪️ノートは燃え尽きる

▪️アユミの“想い”だけが残る





---


【選択肢B】


> 過去を書き換える。“アユミが死ななかった世界”を選び直す


▪️現実が改変される

▪️だが、ユウの“今の記憶”はすべて失われる

▪️もう一度、“出会い”から始まる





---


 ユウは、ノートを静かに見つめた。

 ページの端に、アユミの手書きのような文字が滲んでいた。


> 「あなたがどんな未来を選んでも、

 わたしは──“あなたを、もう一度信じる”」




 


 深呼吸をして、ユウはページに指を置いた。

 彼が選んだのは──


 



---


【読者選択】


> この結末は、あなたの中にあります。

A:罪を背負って歩く

B:世界をやり直す


※どちらを選んでも、それは“彼自身の意志”──

そしてその選択が、最後の“真実”になる。





---


エピローグ(読者がAかBを選んだ場合にそれぞれ分岐可能)


ご希望であれば、


Aの世界線(贖罪と記憶)


Bの世界線(改変と再会)

どちらかを描いたエピローグを続けてお届けできます。



選びたい結末を教えてください。

それとも、両方のエピローグを読み比べてみますか?



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