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オルタネイト~フリージアは枯れた~  作者: イチゴミルクボーイ
2/2

僕と……そして……


ーお母さん。お母さん!ー


汗をかきソファの上で泣いていた


洗濯機の音……お湯が沸く音……郵便受けに手紙が落ちる音……


……そして


「おはよ!」


の暖かい声……


約2年ぶりの声……


その声に戸惑いながらも言った

「おはよ……ございます……」

口から出たその言葉はどうしても慣れなくて……


その言葉の重みを知った

「昨日は疲れてたみたいだったけど…今日から布団で寝てね?」

と笑顔で言われてソファーの上に座ってた俺とかかってた。毛布

……


ー母が出ていき父は新たな母を求めていたー


多分……僕のためにも……


「まこ!どした?大丈夫?」


幼なじみの『西森翼』何故か一緒に学校に行き帰りする。


「翼……実は……」


そして、僕も『翼』のことを信頼している


だから言った……


「で!どうしたい!?『たらい回し』にされた事が嫌だったの?それとも、その『温かい声』が良かったの?」

ドキッとした。何も考えてなったから……

「僕は……」


ーいや、考えたくなかったからだー


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