表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
オルタネイト~フリージアは枯れた~  作者: イチゴミルクボーイ
1/2

ここが僕の……

死んだ。

父親が死んだ…

あれを『母』…とは呼びたくない



「真琴、朝…大丈夫?」

私は『真琴』を起こすために早起きをした。

早起きなんて実家にいた。『22』の頃…の話だ!

『起きない…』


ことの始まりはつい先日…

「ねぇちん…ちょっと、ねぇちゃん聞いてる?」



『聞いてる…この子が来ると必ず、問題を起こす』


小学六年の時も私が虫嫌いってこと知ってて虫捕まえて自慢したり、大学一年の時も私の片思いの人と付き合ったり…数を上げればキリがないほどに…

「…で、なに?!」

私は少し怒った態度をとる…

すると結衣は泣き始めた。…『辛い』や『苦しみ』がいっぱい出てきて、最後に言った。言葉に驚いた

「子供…預かって」

いきなり言われた言葉と意味不明の言葉により私は大声をあげてしまった

「はっ?!」


「だって…だって……」

と泣きながら言った

『こいつ、この手でいくら男を騙したのだろう』

女と言えども妹だ。姉は妹の泣き顔に弱いのだ

「わかった!預かる、預かるよ!」

少し笑顔の妹にいらだちを感じながら言われた



ーありがとうー


その言葉がきっかけで『17歳』の高校生を引き取ることになり、私は初めて男の子を預かることになった


そして、僕はたらい回しになった結果『中原美希』の所に来た


この人も僕を置いて行くんだ……


小学5年生の時に捨てられたようにそして、義理の母となった『植田結衣』のように、また…この人も捨てるんだ!


僕を捨てるんだ…捨てるんだ!捨て、るん……だ!



植田真琴は『植田結衣』が帰って行った。数分後に倒れてしまった

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ