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どうも。先日助けていただいたダークドラゴンです  作者: 紅井止々(あかい とまと)


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63話 ふたりきり

「鍛冶に必要なミスリルを取りに行ってくるでの。テオドラ手伝ってくりゃれ」

「はい! お供します!」


 そう言って、オイヴィとテオドラはオイヴィ専用のミスリル鉱山へと出かけて行った。

 ……まったく同じ状況で、同じような事件を起こすフラグじゃないだろうな?

 ちゃんと帰ってこいよ、二人とも。


 そんなわけで、カジャの町について三日目の朝、俺たちは三人で町をぶらつくことにした。

 これまでの三日は、やれオイヴィの生還祝いだ、やれ客人を持て成せだ、やれ史上最高の美女を崇め奉ろうだと、宴三昧だった。

 ようやく解放された気分だ。

 もう二日以上も滞在しているのに、ゆっくりと町の中を見て回ってもいない。

 そこで、観光がてら町をうろつこうということになったのだ。…………が。


「お姉さまっ! その美しいボディラインについて、お話を聞かせてくださいませっ!」

「あぁ、美しい我が女神! 是非ひと時の語らいを……!」

「フランカさん! 今朝獲れたばかりの鹿肉です! 是非ご馳走させてください!」

「……いや、あの…………」

「「「フランカさんっ!!」」」

「……私は、町の散策を…………っ!」


 フランカは、町民たちに優しく拉致されていった。


「大人気ですね、フランカさん」

「『カジャの町に降り立った漆黒の妖精』とか言われてるらしいぞ」

「はは……黒いですからね、衣服が」


 そんなわけで、今日の散歩はルゥシールと二人で行うことになった。


「なんだか、久しぶりですね、二人でこうして歩くのって」


 機嫌がよさそうに、ルゥシールが隣を歩いている。

 時折、鼻歌なんかが聞こえてくるあたり、相当上機嫌なようだ。


「みんなで賑やかなのも楽しいですけど、ご主人さんと二人きりというのはなんだか嬉しいですね」


 無邪気な顔をしてそんなことを言う。


「折角なので楽しみましょうね」


 嬉しそうな声で言い、とびきりの笑顔を向けてくる。


「お、おぅ……」


 なんだよ。ちょっと照れるだろうがよ。

 なんつーか、その、デート? みたいな感じになっちゃってるし、そういうのが嬉しいとか……え、なに、ルゥシールって俺のこと好きなの?

 いや、前々から、そういう節はあるなぁ~っていうか、そうなんじゃないかなぁって感じることはいくつかあったんだよな。


 えっ? じゃあなに?

 ……これって、『男キメちゃうチャンス』!?

 デ、デートで、男女で、二人っつーことは、やっぱ、アレだよな?

 つまりほら、アレだ。




 手とか、繋いじゃったりするべきなんじゃね?




「ぅおうっ!? マジでかっ!?」

「ふぉうっ!? な、なんですか、急に!?」

「い、いやっ、…………なんでもない」


 いかん、思わず声に出してしまった。

 冷静にならねば…………冷静に……れれれれれれれれれ冷せいせいせいせいせい静に!


 そ、そうだ!

 手のひらに『ちっぱい』と三回書いて、突っつくと…………なんだか侘しい。


「あ、あの、ご主人さん? どうかされたんですか?」

「あぁ、うん。大丈夫。今、物凄く冷静になれたから」


 テンションが物凄い勢いで落ちた。

 なんか、……俺も強く生きなきゃなって気になった。


「では、行きましょうか」


 にこりと、ルゥシールがほほ笑む。

 その場にとどまり、俺を見つめている。

 行き先は俺に任せるということだろう。


 なるほど、上等だ。

 やってやろうじゃねぇか。

 俺が完璧なエスコートでお前を楽しませてやる!

 そして、……そしてっ!


 手を繋いでデートしてやるっ!

 それも、指と指を交互に絡めていく、より恋人っぽい感じの方の手の繋ぎ方だ!


 ……くぅ~っ! 緊張する。

 しかし、やり遂げなければいけない。

 なぜなら、俺が男だからだ!

 男なら、キメる時はキメなければいかんのだ!


「すぅーっ! はぁーっ!」

「な、なんですかっ!? 何かの拳法ですか!?」

「深呼吸だ!」

「だとすれば、必要以上に騒がしいですよっ!?」


 バカヤロウ!

 これくらい激しく深呼吸しないと、俺の熱いハートビートは抑え込めねぇんだよ!

 手を繋ぐんだぞ!?

 胸を揉むのとはわけが違うんだぞ!?


 胸は、別に恋人じゃなくても両想いでなくても揉んだりすることもあるが、手を繋いでデートだなんてのは両想いの二人がすることだ!

 胸は、「あ、オハヨー! 元気?」みたいなノリで揉むことはあるが、指を絡めて手を繋ぐなんて、いいムードで、いい関係で、いいタイミングでなければ出来ない所業だ!

 胸は、必死に頼めば、ルゥシールなら触らせてくれるが、手は無理だ! まず頼めない! だって、そんなこと頼んだりしたら…………まるで、俺がルゥシールに惚れているみたいではないか。


 まぁまぁ、向こうがどう思っているかは知らねぇよ?

 けど、俺は、別に、そんなでもないっつうか? そこまでガッついてないっていうか?

 まぁ、繋いでやらなくもないかなぁ、くらいの感じで?

 それも、向こうが頼むならだよ?

 それくらいのテンションっつうの? 心持ち? 心構え? 下心?

 とりあえず、そんな感じなわけよ。


 それを、俺の方から「手繋ごうぜ」なんて…………言えない、言えない!

 そんなことしたら、「あれ? こいつわたしに惚れてんの?」とか思われて、以降ずっと舐められっぱなしだ。

 俺は舐められるより、舐める方が好きだ!

 むしろ舐めまくりたい! 舐め倒したい! ぺろぺろしたい! ぺろぺろしたぁーいっ!


「ルゥシール、ぺろぺろさせろぉっ!?」

「どうしたんですか、急にっ!?」

「はっ!? い、いや、へ、変な意味でじゃないぞ!」

「変じゃない意味が見当たりませんよっ!?」


 いかん。

 つい興奮して心の声が口から零れ落ちてしまった。


 とにかく! 

 今日、このデート中に、俺はキメるっ!

 すなわち……


 ルゥシールをぺろぺろしてみせるっ!


 ……………………あ、違った。手を繋ぐんだった。

 危うく変態と間違われちゃうところだったよ。


「と、とにかく、歩くか?」

「はいっ!」


 待ってましたと言わんばかりに、ルゥシールは元気よく返事をし、俺の隣に並んで歩き始めた。

 歩く度に髪飾りがぴょこぴょこと揺れ、それに合わせてポニーテールの毛先が躍る。


 まずは作戦を立てよう。

 どういう状況になれば、人は自然と手を繋ぐのか、いや、手を繋いでもいいと思うのか……いや、そうじゃないな。『これは手を繋がない方がおかしいだろ、普通に考えて』という状況にすることが大切なんだ。

 あくまでさりげなく。

 スマートに。


「なぁ、ルゥシール。ちょっと指がぽろぽろ外れそうになってるから押さえといてくれないか?」

「ぅぇええっ!?」

「……あ、いや、ごめん。なんでもない」


 これはない!

 俺はどこのビックリ人間だよ!?

 外れねぇよ!

 むしろ、ぽろぽろ指が外れるヤツの手なんか握りたくねぇよ!


「あの、ご主人さん? どこか具合でも?」

「心配ない! いつも通りだ!」

「あぁ……いつも通りだから変なんですね」


 ん?

 なんか引っかかる言い方だな?

 まぁ、いい。

 とにかく歩き始めよう。と、前方を見ると……


「それにしても凄い人出ですね」


 カジャの町は大いに栄えていた。

 これがカジャの町では普通の人出なのかもしれないが、オルミクル村にキャラバンが来た時よりも沢山の人が行き交っている。相当賑やかだ。


 これは使える!


 人里に慣れていないルゥシールのことだ、人ごみに流されて迷子になってしまったりすることもあるだろう。

 田舎者だからな!

 そう考えれば、手を繋ぐのは当然、むしろ親切ですらある!


 よし、繋ぐぞ!


「おい、田舎者!」

「酷くないですかっ!? 確かにそうですけども!」

「あぁ、いや、そうじゃなくて……、ルゥシール、手を……っ!」


 と、俺が言い切る前に、行き交っていた人ごみが、まるでクモの子を散らすようにスーッと離れていった。

 遠巻きにこちらを見ては、顔を背けて近くにいる者同士でひそひそと言葉を交わしている。


「…………わたし、ことごとく町の人に嫌われているみたいですね」


 ルゥシールが肩を落とし、大きく張り出した胸を隠すように背を丸める。

 町民たちは、巨乳であるルゥシールを避けているのだ。

 最長老タルコットの表明もあり、表だって非難こそしないものの、『つるぺた』至上主義は変わらず、人一倍、いや、人の三倍も四倍も胸の大きなルゥシールに対しては、どうしても警戒心や敵愾心などが生まれるようだ。


 ルゥシールが寂しそうに肩を落とす。


 巨乳が泣いている……


「俺は、デカければデカいほど好きだけどな」


 うなだれるルゥシールを追い越して、俺は開けた道を進んでいく。

 ふん! 歩きやすくて助かるわい!

 散れ、散りやがれ! 巨乳の素晴らしさを解せぬお子様どもめ!

 世論がどうであれ、大多数がどうであれ、俺は俺の道を行くまでだ!


「ご主人さん………………ふふっ、待ってくださ~い!」


 パタパタと軽快な足音を響かせて、ルゥシールが俺を追いかけてくる。

 隣に並ぶと、腰を折って、歩きながら俺の顔を覗き込んでくる。


「あんまり褒められた気がしませんよ、さっきのじゃ」

「褒めたわけではない。純然たる事実を述べただけだ」

「くすくす……なら、お礼は言いませんからね?」

「好きにしろ」


 そうして、肩を並べてカジャの町を歩く。

 うむ。やはりルゥシールは笑っている方がいい。

 もしまたルゥシールの笑顔が失われるようなことがあれば、俺がまた何としてでも笑わせてやるさ。


 …………あ、手繋いでない。

 おのれ、人ごみめ…………道、空いてんじゃねぇよ。


「まずは、どちらに向かいましょうか?」

「そうだな。武器はオイヴィに任せればいいから……服でも見るか?」

「いいですね! わたし、ご主人さんの服を選んでみたかったんです!」

「あ、いや……」


 俺がお前の服を選びたかったのだが……まぁ、いいか。


 一度大通りに出て、何本目かの路地を曲がると、服飾関係の店が並ぶ通りへと出る。

 この付近にカジャの町の服飾ギルドがあるようだ。

 冒険者ギルドとは違い、各町限定の小さなギルドだ。

 輸出入は、服飾ギルドや武具ギルドなど、各ギルドを統括する商業ギルドがまとめて請け負っている。行商人たちは、この商業ギルドの許可を得て物品の売買をしたり、露店を出したりするようだ。


 キャラバンが来ているせいか、服飾通りに人の姿はまばらだった。

 キャラバンの連中は、オルミクル村と違いカジャには一週間近く滞在するらしい。人口が多いからな。それくらいの期間を設けても客足は途絶えないのだろう。


 そんなわけで、閑古鳥が鳴くほどではないがガランとした服屋に俺たちは入った。

 店内を埋め尽くす服の山。

 ルゥシールが目を輝かせる。買い物が好きなのは相変わらずか。

 以前、オルミクル村の露天商を覗いた時もこんな感じだったっけな?


「ご主人さん! これ見てください! とっても可愛いです! きっとご主人さんに似合います!」

「……お前は俺をどんな目で見てるんだ?」


 可愛い服が俺に似合うわけがないだろう。


「じゃあ、これはどうですか? 背中に刺繍で『あなたの心の王子様』って書いてあります」

「こんなもんが着れるか!?」


 まず、『心の』じゃなくて王子だしね!

 いや、それ以前問題か。


「じゃあ、じゃあ、これなんかは……」

「それよりも、ルゥシール。お前がこれを試着してみろ」

「わたしが、ですか?」

「あぁ、きっと似合う」


 そう言って、俺は淡い桃色のワンピースをルゥシールに手渡す。

 ルゥシールはその服を両腕に抱き、嬉しそうに瞳を潤ませた。


「ご主人さんがわたしに選んでくれた服…………わたし、着ます!」


 ワンピースを広げて眺め、瞳がキラキラと輝きを増す。


「可愛いです! とても素敵です! それでは、試着してきます!」


 そう言って、布で区切られた小さな空間へ、ルゥシールは消えていく。


 随分と気に入ってくれたようだが、まぁ当然だろう。

 俺のセンスがきらりと光るチョイスだ。

 俺も可愛いと思ったのだ。きっとルゥシールにはよく似合う。


「あ、あの……ご主人さん…………」


 試着室から出てきたルゥシールは、頬を真っ赤に染めていた。


「これ……ちょっと、サイズが…………」


 今にもはち切れそうな、パッツパツのワンピースを着て。

 胸元の布が規格外の膨らみを何とか抑えつけようと精一杯の抵抗をしているが、気の毒なくらいに酷使され、深呼吸一つで張り裂けてしまいそうだ。

 さらに、ワンピースの裾が太ももの柔らかな肉を押さえつけ、食い込み、肉感がたまらない視覚的効果を生み出している。


 俺が選んだワンピースは、とても可愛いデザインなのだ。

 サイズはちょっと小さいけどね!


「ワンサイズ下は、ギリ許容範囲だ!」

「範囲外です! こんなのじゃ動けません!」

「そう言わずに動いてみろ!」

「動いてみた結果が目に見えて悲惨なことになるから動かないんですっ!」


 なんだよ……残念だ。


 そそくさと試着室へ戻るルゥシール。

 サイズの小さい服に悪戦苦闘している様が、衣擦れの音で伝わってくる。


「手伝おうかぁ?」

「開けちゃダメですよ! 絶対ダメですからねっ!?」

「……と、言いつつも?」

「ダメですよっ!」


 なんだ、ネタ振りじゃないのか。

 つくづく残念だ。


 結局、新しい服は買わなかった。

 ここでルゥシールだけ新しい服を買って帰ると、きっとフランカやテオドラが怒るだろう。と、ルゥシールが言い、それもそうだなと納得した。


 まぁいいさ。

 いい物は見られたし………………まだ、手は繋いでないけどな。







 服屋を出て少し歩くと、キャラバンが開いている露店が見えてきた。

 どうやら路地を突っ切って大通りに出たらしい。

 キャラバンが露店を開いているのは町の中心、メイン広場だ。


「どうせだから覗いていくか」

「そうですね。ご挨拶もしたいですし」


 共に旅をするうち、顔見知りになった者も大勢いる。

 ルゥシールはそんな連中と会えるのを楽しみにしているようだった。


 広場に着くと、一つの店に長蛇の列が出来ていた。

 その出で立ちから察するに、外からこのカジャの町にやって来た冒険者たちだろう。

 露店の中にいたのは、顔見知りの壮年だった。


「やぁ、これはこれは! ゴッド・モー様ではありませんかっ!」


 行列を作っていた客(主に男性客)が一斉にこちらを振り返る。


 大盛況のその店は、オルミクル村で仕入れたチーズを売る店だった。

 露店の横には、『巨乳の女神ゴッド・モー様特製チーズ』と書かれていた。

 いつのまにかルゥシールがゴッド・モーにされている。……神話が上書きされてんじゃねぇか。


「ご主人さん、行きましょう!」


 ルゥシールが俺の手を取り、有無を言わさず歩き出す。


「でもお前、挨拶したいって……」

「目を合わせちゃダメですよ! 他人のフリをしてください! 寄ってきますから!」


 完全に無視を決め込むつもりらしい。


 カジャの町には冒険者が多く訪れる。

 この町の最先端技術を駆使した武具は、冒険者の中でステータスになるからだ。

 そんな彼らも、この町のつるぺた信仰には驚いていることだろう。

 そこにきてのゴッド・モー様チーズだ。

 そりゃ売れる! 俺なら買う! 買い占める!


「なぁ、もう一回売り子をやれば巨万の富が……」

「やりませんからねっ!?」


 折角衣装もあるのに…………心の底から残念だ。


「じゃあ、今度個人的に着てくれ」

「それはっ……………………か、考えておきます」


 俺の手を引くルゥシールは俯き、そう呟くと、耳の先までを真っ赤に染めた。

 おぉ、個人的にならいいんだ。


 って………………あれ?


 ふと、自分の手を見る。

 そこには、ルゥシールの手がしっかりと繋がれている。


 指と指を絡めるような繋ぎ方ではないにせよ…………手を繋いでいる。


「ひゃっほ~いっ!」

「ふにょっ!?」


 思わず歓喜の声を上げた俺に、ルゥシールは驚き、まん丸く見開いた目をこちらに向ける。

 が、すぐにそっぽを向き……


「……ビ、ビキニくらいで、そんなに喜ばないでください…………恥ずかしいですよ」


 と、見当違いなことを呟いた。

 勘違いなのだが……まぁ、それはそれでいいか。


 当初の思惑とは、ちょっと違う経緯をたどったが……


 俺はルゥシールと手を繋いで、にぎわうカジャの町を散策したのだった。








ご来訪ありがとうございます。


日本には、古くから行われていた習慣やおまじないが多々あります。

緊張した時にする有名なおまじないもその一つでしょう。


手のひらに「乳」と書いて、揉むと、ほっこりします。

手のひらに「ちっぱい」と書いて、突っつくと、なんだか侘しい気持ちになり、「あの娘も頑張ってるんだから、自分も頑張ろう」という気持ちになれます。


日本に古来より受け継がれてきた伝統。

大切にしたいものです。


皆さんも、是非一度お試しあれ。



今年もこんな感じですが、

今後ともよろしくお願いいたします。


とまと

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