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どうも。先日助けていただいたダークドラゴンです  作者: 紅井止々(あかい とまと)


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33話 バスコ・トロイの願いとルゥシールの変な踊り

「待たせたな。んじゃ、決着をつけるか?」


 ルゥシールとの綿密な打ち合わせを終え、俺はバスコ・トロイの前へ進み出る。


「ちょ、ちょっ、ちょっと、ご主人さん!?」


 その俺の前に、ルゥシールが横滑りしながら割り込んでくる。


「おいおい。進行方向に割って入ってくるんじゃねぇよ」

「い、意味が分かりません!?」

「進行方向っていうのは、俺がこれから行こうとしている方向のことで……」

「そうではなくて!」


 ルゥシールは俺の腕をがっしりと掴み、強引に身を寄せ、俺の耳元で焦った声で囁く。


「お、踊るって、どういうことなんですか?」

「いや、場の空気を盛り上げてもらおうかと」

「必要ないですよね!?」

「必要だから頼んでるんだよ」

「だ、だって……こんな緊迫した場面でそんなことしたら、わたし、バカみたいに見えませんか!?」

「バカだなぁ。お前がバカ丸出しだからお前に頼んでるんだよ」

「酷いですよ!? ここ最近で一番酷いです!」


 なんだか泣きそうな表情で訴えてくるが、必要なことなので無視だ。

 まぁ、がんばれ。


「あ、なんなら歌とかつけてくれてもいいぞ」

「そんなリクエストに応えている余裕はありません!」


 ルゥシールの頭をぽんぽんと叩き、その横を通り過ぎる。


「ご主人さ~ん!」


 背後からルゥシールの声がかかるが、やはり、無視だ。


 目の前にバスコ・トロイがいる。

 嬉しそうな笑みを浮かべてやがる。


「作戦会議は終わりましたか?」

「ん? あぁ、今のはちょっとイチャイチャしてただけだ。羨ましいだろ? いい歳して浮いた話ひとつないもんな、お前」

「ふふふ……色恋など、人生の浪費でしかありませんよ」

「お前、膝枕してもらったことある? 凄いぞ、アレ鼻血が止まらなくなる」

「では、王子の棺にはあの者の太ももを入れて差し上げましょう。適度なサイズに切断して、ね」

「……趣味悪いな、お前」


 ちょっと引いた。

 いや、かなり引いた。

 厭味合戦では旗色が悪いな。バスコ・トロイの性根の腐り方は神がかっている。


「お前ほど性格の悪いヤツを、俺は見たことがないよ」

「おや? 鏡をご存じないのですか?」


 ……にゃろう。


「エイミー。あんまりそいつの近くに寄るなよ。腐った性格は空気感染するからな」

「……離れられるなら、今すぐそうしたいわよ」


 バスコ・トロイの隣に立つエイミーに視線を向ける。

 険しい表情ながらも、どこかホッとした様子が窺える。


「待ってろ。すぐに解放してやる」

「なるべく早くお願いするわ」


 エイミーのこめかみには、バスコ・トロイの人差し指が突きつけられている。

 指先には小さな魔法陣。

 反対の手には魔槍サルグハルバ。

 バスコ・トロイがその気になれば、コンマ一秒とかからずにエイミーの頭を撃ち抜けるだろう。


 俺が何かをすることは出来ない。

 時間稼ぎ以外は。


 エイミーをジッと見つめる。

 うまくいくかは分からんが、やってみる価値はある。

 そんな作戦を心に思い描き、俺とエイミーは見つめ合う。


「彼女を救い出す算段でも思いつきましたか?」


 余裕の笑みを浮かべ、バスコ・トロイが問いかけてくる。


「いや。まぁ、現状ではどうにもならんだろうな」

「でしょうね。では、生贄の彼女たちを先に救いますか?」

「無茶言うなよ。魔法陣の防御壁が完全に作動してる以上、魔物を召喚しなければ助けるなんて不可能だろうが。下手に近付いたら、あの筋肉ゴリラの二の舞だ」

「踊っていただきたいものですね、二の舞を」


 そう。

 現状は手詰まりなのだ。

 だからこそ、バスコ・トロイは余裕を見せている。

 顔に張りついた薄ら笑いの裏では、はらわたが煮えくり返っているのだろうけどな。


「そんなに怒るなよ。顔が怖いぜ?」

「それは不可能ですね。あなたの顔を見るだけで、私は何度でも己の中の憤怒に身を焼かれてしまうのですから」


 そして、一瞬だけ、バスコ・トロイの顔から笑みが消える。

 凍てつくほどに冷たい視線が俺を射貫く。


「実に、不愉快な顔だ」


 凍えるような冷たい視線。しかしその奥には身を焦がすほどに燃え滾る業火が見え隠れしている。


「先王様と私は旧知の中でしてね。あなたもご存知でしょうが、それはそれはよい交友関係を築かせていただいていたのですよ」


 先王、つまり俺の父親とバスコ・トロイは年齢が同じで、共に優れた魔導士だった。そういう状況もあり、かなり仲が良かったらしい。

 ブレンドレルのナンバーワンとナンバーツー。そんな二人だった。

 俺も、ガキの頃からバスコ・トロイを知っている。……いい思い出など一つもないがな。


「あなたを魔界へ捨てようと提案したのは私なのですよ」

「へぇ。初耳だな」

「目障りでしたからね。魔力が欠片もない【不良品】が、王家にいること自体、私たちには耐えられないことだった」

「それで、廃棄処分か?」

「えぇ。【不良品】にはお似合いでしょう?」


 確かに、次元の穴付近への遠征ともなれば、バスコ・トロイも参加していた可能性が高い。

 次元の穴付近は、魔界から漏れ出る魔力の影響で狂暴な魔物が多く住みついているからな。

 並みの魔導士や冒険者では足手まといにしかならないのだ。


「作戦は大成功したわけだ」

「そうですね。祝杯を上げましたよ。あなたを飲み込んだ次元の穴を見つめながら、二人でね」


 勝手に人の命を酒の肴にしてんじゃねぇよ。

 当時を思い出してでもいるのか、バスコ・トロイが愉快そうに口元を緩ませる。

 が、すぐにその表情が凍りつく。


「しかし貴様は戻ってきた……っ!」


 怖い顔だな。

 死人みたいに強張って……まるで、俺の帰還を目の当たりにした時の父親とそっくりな表情だ。


「貴様が戻ってからの先王様は…………見るのも忍びないほどにやつれられて……」


 俺が戻ってからの父親の怯え方は異常だった。

 死んだはずの……いや、殺したはずの息子が生きていた。

 それも、魔界から生還したのだ。

 身の危険を感じていたのか……それとも、己の犯した罪が――俺を魔界へ遺棄したことが――白日の下に曝されることを恐れたのか。


 どちらも、さほど気にする必要などなかったのだ。

 俺は父親をどうこうするつもりはなかったし、俺を捨てたことなど……誰が責めるというのだ? 誰も、俺を必要としていない王国で、一体誰が。


「あなたには是非、先王様と同じ恐怖と苦痛と絶望を味わいながら、生まれ落ちた罪を悔いながら、ゴミ同然にくたばっていただきたいものです。それこそが、先王様への手向けになる」


 バスコ・トロイが壊れたのは、父親が死んだあの日なのかもしれない。

 こいつは、俺に対する復讐心だけでこれまで生きてきたのだろう。


 バスコ・トロイの顔は、人間と呼ぶのも躊躇われるほどに憎しみに歪んでいた。


「王子よ! 貴様の目の前で、一人一人いたぶりながら殺してやろう! 嬉しいよ、貴様に仲間が出来ていたことが。より多くの絶望を与えられるのだからね!」

「それはつまり、俺を孤立させようとしていたお前自身の作戦が見当違いだったと認めたってことか?」

「あぁそうだ。私は間違っていた。もっと早くに貴様に仲間を与えておけば……失った時の絶望は何倍にも増しただろうに…………先王様の孤独を味わわせようと……周りが見えていなかったのだな……私もまだまだ未熟だ…………」


 嬉しそうに、引き攣る笑みを浮かべる。

 隣でエイミーがドン引きしている。

 ジェナやフランカも一切口を挟んでこない。


 周りの者から言葉を奪うほどに、バスコ・トロイの狂気は凄まじい。


「俺には、お前が一番不幸に見えるけどな」

「幸せさ…………貴様の無様な死に様が見られるのだからな……」


 掠れた声は、草臥れた老犬の咳のようで……聞くだけで息苦しくなる。


「色々策を弄したのだろう? けれど、そのどれもが無駄になる。貴様は、誰一人救えず、ここで死ぬのだ」

「そううまくいくかな?」

「いくさ…………子供と、魔力も自在に操れぬ筋肉の塊と、私に魔力を支配された魔導士が二人……そして、魔法を封じられた女……」


 やはり、ルゥシールの魔力が封じられていることには気が付いていたようだ。


「私の相手が出来るのは貴様だけだ。そして、その貴様も【楔】を打たれている。それも他の者とは違う、特別製の……貴様のための楔だ」


 バスコ・トロイが俺の胸へと視線を向けてくる。

 あぁ、もう。本当に胸元への視線って見られてる方にはよく分かるんだな。今後ルゥシールの谷間を盗み見る時は気を付けよう。バレないように。


「いや、すまないね、王子。退屈だろう? でも、もう少し待っておくれ」


 敬語も消え、怒り任せの口調も影をひそめ、自然体で話をしている。おそらくこれがバスコ・トロイ本来の口調なのだろう。

 焦点の定まらない目で天井を仰ぐ。

 口の端が痙攣している。


「どうやって貴様を殺そうか、いまだに決めきれないんだ。貴様の意見も聞かせてくれないか? どうやって殺されたい? 魔槍の魔力が尽きるまで魔法を叩き込んでやろうか? いっそのこと、魔槍をその心臓に突き刺して体が破裂するまで魔力を注ぎ込んでやろうか? それとも、魔物を召喚してその餌にしてやろうか!? でなければ、無駄な抵抗を試みてシレンシオ・ジュラメントによって爆死したいかい!? さぁ、教えてくれ! 貴様はどうやって俺に殺されたい!?」


 ゼーゼーと、バスコ・トロイの喉が掠れた音を漏らす。

 その度に肩が激しく上下している。


「……教えておくれよ、王子」


 死霊に見つめられている気分だ。

 もしかしたら、バスコ・トロイはもうすでにこの世にいないのかもしれない。

 こいつの精神は、とっくの昔に遠い所へ旅立ってしまったのかもしれない。


「お尻枕で大量に鼻血を出し、出血死するのが理想だな」

「では、あの女を切り刻んで尻をくれてやろう」


 ……ダメだ。冗談が通じない。


 壊れかけのバスコ・トロイから視線を逸らし、エイミーの顔を見る。

 と、エイミーは静かにこくりと頷いた。

 不安げな表情ではあるが、まぁ、大丈夫だろう。

 エイミーはやれば出来る子だ。


 それに、『二度目』なんだ。気楽にやればいい。

 うまく出来れば、ご褒美にデートしてやってもいいぞ。


 そんなことを考えていると、途端にエイミーの頬が赤く染まっていく。


「そ、そんなの。別に、嬉しくないし……」


 そんなことを言ってそっぽを向く。


「け、けどまぁ………………約束、ね」


 そして、照れながらも真剣な目で俺に視線を向けてくる。

 了解。

 約束だ。


「決めたよ。魔物を召喚しよう。そして、貴様らを一人一人生きたまま喰らわせるんだ。どうだ? ゾクゾクするだろう?」


 あぁ、するな。


「お前の薄気味悪い顔を見ていると、寒気がするぜ」

「んふふふ! いいことだ」


 やはり召喚で来たか。

 そりゃそうだろうな。

 その方が、お前は楽しめるもんな。


 俺を殺すのは容易い。

 バスコ・トロイ自身が魔法を使えばいいのだ。

 魔槍サルグハルバを使えば相当強力な魔法だって使用可能だろう。


 けれど、それではあっけない。バスコ・トロイはそんなことでは満足出来ない。


 エイミーを見せしめに殺せば?

 俺への抑止力が失われることになる。

 魔法だけを防いだところで、肉弾戦ではバスコ・トロイに勝ち目はない。たとえ、バスコ・トロイが魔法を使ったとしてもだ。


 それは、悪手だ。


 では、ルゥシールやデリックを人質に取るか?

 まず不可能だろう。

 デリックのように筋肉の塊みたいな巨漢を取り押さえられるほどバスコ・トロイは戦闘慣れしていない。

 そして、ルゥシールの速度を捉えられるほどの反射神経も、奴は持ち合わせていない。

 あの二人は捕らえなかったのではなく、捕らえられなかったのだ。


 バスコ・トロイは、あくまで魔導士としてトップクラスなだけであって、万能ではない。


 では、俺への抑止力を生かしたまま好条件で戦闘を進めるにはどうすればいいか?


 すでに捕らえているジェナとフランカを使う。まさに生贄だ。

 あの二人を助けようと俺やデリックが無茶をすればよし。それで大怪我でもすれば尚よし。

 助けられずに俺が「うわぁぁ!」と発狂すれば、それはそれでよし。その後、召喚された魔物を俺にぶつければ、勝っても負けても俺は大怪我以上のダメージ確定、というわけだ。


 そんな一粒で二度も三度も美味しい策があるなら、バカでもそれを選ぶ。

 ってことは、バスコ・トロイはまさかバカなんじゃないのか?


「魔神でも出てきてくれれば面白いのだが……残念ながら、今はまだ召喚する魔物を選べない。けどまぁ、それはそれで楽しいか?」


 嬉しそうな笑みを浮かべ、バスコ・トロイは魔槍を握った腕を高く振り上げる。

 魔力の流れは感じない。

 やはり、起動だけなら魔力が必要ないようだ。


「素晴らしいショーを期待しているよ、王子」

「なら、楽しいショーを見せてやるさ」


 そこで俺は、後方を振り返り、声の限りに叫んだ。


「ルゥシール! 今だ!」

「えぇーいぃっ! もう、知りません!」


 気勢を上げ、ルゥシールが部屋の中程、魔法陣の前に躍り出る。

 そう、読んで字のごとく、『踊りながら』出て来た。


「ご、ご主人っ、さん~は、巨乳~好き~っ♪ たまに、優し~いけどぉ~もぉ~巨乳~好き~っ♪」


 ポップなメロディのハッピーなナンバー付きだ。


「ルゥシール、すげぇ音痴」

「し、しょうがないでしょう!? 即興なんですから!」


 いや、でも、頑張ろうって姿勢は伝わってきたぞ。偉いよ、お前は」


「なんのマネだ……と、聞くべきところなのだろうが……くだらないな」


 バスコ・トロイが冷静な声で呟く。


「こんな奇妙な踊りで、魔法の妨害が出来るとでも思ったのか? バカにするのも大概にしてもらおうか」

「なに言ってんだよ。楽しいショーが見たかったんだろ?」

「これのどこが楽しい……?」

「足りないか? おい、ルゥシール! 『揺れ』が足りないってよ! もっと揺らせ! 上下左右に!」

「そんなリクエストにはお応え出来かねますよっ!」

「サービス悪いなぁ。なぁ?」


 ルゥシールから、再びバスコ・トロイへ視線を向けると、バスコ・トロイは物凄く怒っていた。

 表情は冷静に見えるが、目が血走っている。人を取って食いそうな、狂人の目だ。


「もういい。貴様らは全員まとめてくたばれ」


 バスコ・トロイが魔槍を握った手を魔法陣へと向ける。

 それに合わせて俺も魔法陣へと体を向ける。


 次の瞬間――


「 ―― ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ―― 」


 高速詠唱なので聞き取ることは不可能だが、今のが魔法陣起動の詠唱だろう。

 その証拠に、詠唱と同時に魔法陣が光を放ち始めた。


「ご、ご主人さん!? 魔法陣が、なんか、動き出しましたよ!?」


 魔法陣の真ん前にいたルゥシールが驚いて声を上げる。

 稼働した魔法陣は、無数の光を筋状に立ち昇らせ、光が目まぐるしく駆け巡る。


「さぁ、何が現れるのか……存分に楽しませておくれよ………………王子?」

「ふん。生憎、俺にはボランティア精神ってのが欠如しているようでな。楽しみたきゃ対価を払ってもらわないとやる気が出ねぇな」

「ほぅ…………何を望むと?」


 地面を揺るがすような重低音が響き始め、魔法陣の輝きが強さを増す。

 いよいよ、姿を現すみたいだな、【魔物】が。


 あふれ出る光の反射で、顔に深い影を作るバスコ・トロイ。

 不気味な笑みがおどろおどろしさを増す。


「俺が望むものか……そうだな」


 ドンッ! と、部屋全体が轟音と共に振動した。

 エイミーとルゥシールが悲鳴を上げる。

 頭上では、ジェナとフランカがキンキンした声で何かを叫んでいる。言葉になっていないが、どうやら相当怖がっているようだ。


「とりあえず、俺の連れたちに土下座でもしてもらおうか」

「んふふふ…………面白い冗談だ」

「冗談かどうか、そこでゆっくり見てろよ」


 今に、その余裕たっぷりの面に冷や汗を流させてやるからよ。


「アシノウラッ!」


 その場を離れようとした時、エイミーに呼び止められた。

 振り返ると、エイミーは今にも泣きそうな顔で、ただジッと俺を見ていた。


 その不安げな表情が、幼き日の妹や町娘のルエラと被った。

 エイミーも、なんだかんだで子供なんだよな。

 頭のひとつでも撫でてやりたいところだが……


「エイミー、『後で』な」


 安心させてやろうと、なるべく柔らかいものになるよう笑みを浮かべる。

 と、多少は不安が晴れたのか、エイミーはこくりと頷いた。

 本当に、よくできた娘だ。


 そして、よくできた生徒だ。


 エイミーを残し、俺は魔法陣へと向かう。

 背後でバスコ・トロイが嬉しそうにほくそ笑んでいるが気にしない。

 むしろ、今のうちに笑っておけよ。

 なんったって……


 お前のそのムカつく笑顔は、もう二度と見られないかもしれないからな。








33話です!


あ、もうしつこいですか? すみません。



いつもありがとうございます。

ここ最近『揺れ成分』が不足気味でしたので多めに揺らしておきました。

映像でお見せできないのが心苦しい。

どうか、崇高なる変態紳士の皆様におきましては、

その卓越されました妄想力でお楽しみいただければと存じます。



またのご来訪お待ちしております。


とまと

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