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水銀少年  作者: 草野 冬綺
12/25

砂漠の緑地に零れた水






【希う】



君は気づかない


交差し、

すぐさま離れる視線

張り詰めた空気

呼吸

落ちるため息

呼吸

指先が微かに


触れ合う







【朝】



毎朝、目覚めたら

大切なひとが

このセカイから消えていると思い込む


ようは慣れだよ

予行演習


だから俺は

脆く 崩れたりしない







【誰か】



誰かになんて

なってはいけないよ


君は 君だけは

変わらずに

そのままでもいいんだよ







【エスプレッソ】



苦い

ただ苦い味がした


目を塞ぐ

不器用な手が


大丈夫だよ、と囁いた


嘘は嫌いだ それは


どれほど優しくても


苦い








【悪魔】


それは正義

それは思いやり


決めつけって良くないよね

意外とそうゆう処から

悪魔は生まれてるのかも











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