表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
幼馴染に彼氏ができたんだけど、オレはなぜ避けられてるのっ⁇  作者: 猫の集会


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

10/11

お話

 クリスマス前までにどうにか…

 

 葉山と連絡がとれない今、夏葉に直接…

 

 

 土曜日、オレはバイトに行く前になんとか夏葉と接触したくて、自分家の玄関内を腕を組んで、ウロウロしていた。

 

 すると母ちゃんが、

「バイト、行くの行かないの?なにしてるの?」

 と言ってきた。

 

「行くよ…」

 と、母ちゃんのほうをみると…母ちゃんは…

 

 緑色の顔になっていた。

 

 ⁉︎

 

「母ちゃん…何してるんだよ⁉︎」

 

 人に何してるの?って聞いている場合か?

 

「海藻パックだよ〜?やる?」

 

 …

 

 バイト前に海藻臭くなりたくない。

 

「やるわけない。行ってきます」

 

 ドアをガチャりとあけると、ちょうど夏葉も家をでるタイミングだったっぽい。

 

「あー、なっちゃーん!お出かけ?気をつけいってらっしゃいね〜!」

 

 緑顔の母ちゃんが夏葉に手を振っていた。

 

 …

 

 夏葉…一瞬ビクッてなってたやん。

 

 かわいそうに。

 

 早く緑妖怪を封印せねば。

 

 急いでオレは家のドアを閉めた。

 

 

 

「あ、夏葉…おはよう」

「おはよう」

「これから…お出かけ?」

「そうだけど」

 

 どこ行くのって…聞いたら嫌がられるよね?

 

 

「あ、葉山!そうそう。葉山と連絡とれなくて…」

「携帯壊れたって。」

 

 あー、そういうことか。

 

 メンテナンスどころの騒ぎじゃなかった。

 

「そうだ、ユリさんって…」

「なに?」

「あー、いや…ユリさんとは、いまだに仲良しなのかなぁ?って…」

「当たり前。もう行っていいかな?」

「あー…うん。ごめん」

 

 夏葉は、愛想なくオレとほとんど目も合わせないで行ってしまった。

 

 

 葉山が携帯壊れたって知ってるってことは…夏葉は、やっぱりまだ葉山と付き合ってるんだよなー。

 

 

 …

 

 

 付き合ってるよね⁉︎

 

 携帯壊れたから、しばらく連絡とれないとかいって…

 

 その間、ユリさんと…とかないよね⁉︎

 

 

 

 

 バイトから帰って、携帯ゲームをボーッと眺めていた。

 

 佐藤さんから教えてもらったゲーム…

 

 絵の上手な人いるって教えてもらったけど…

 

 絵のタッチが夏葉じゃないっぽい。

 

 

 でも…オレは夏葉のことほとんど知らないから…だからもしかしたら絵のタッチがかわってる可能性もあるよね。

 

 …

 

 幼馴染…オレは、ただのしつこくて汚らわしい幼馴染…。

 

 

 あ、クリスマス…オレが思いきって夏葉をデートに誘っちゃう⁉︎

 

 …いや、それはヤバいよね。

 

 あっ‼︎

 

 ならさ、なら‼︎

 

 オレはとあることを考えついた。

 

 

 ユリさんを、クリスマスに誘えばいいんじゃね⁉︎と。

 

 

 そしたら、夏葉は葉山と過ごせるし…ユリさんからも葉山情報聞ける‼︎

 

 

 てか、オレは…どういう立場なのだろう⁇

 

 こんなことしてるから…だから夏葉に嫌われるのかもしれない。

 

 でも、オレはユリさんが気になるんだ。

 

 夏葉に何か…何かお仕置きするんじゃないかって。

 

 クリスマスあたりに…

 

 

 で、またひらめいた!てか、思い出したんだけど…オレ、クリスマスバイトだった…

 

 

 だからクリスマス前に、ユリさんを誘うことにした。

 

 でも、一応…葉山にも連絡しないといけない気がして、ダメ元で電話してみた。

 

 

 そしたら、やっぱりでない…と思った数分後、葉山のほうから連絡が来た。

 

(連絡遅れてごめんね。今度きちんと話すって言ったの覚えてる?話がしたい)

 ってきた。

 

 葉山〜‼︎

 

 なのでオレは、まずユリさんに会う前に葉山とあうことになった。

 

 

 で…待ち合わせ場所に着いたら、なぜかユリさんも席についていた。

 

「あ…どうも」

 

 …

 

 ユリさんは、プチ怒り顔でお辞儀してきた。

 

 葉山は、やっぱりオロオロしながらオレに挨拶してた。

 

 

「あの…ユリさんは、なぜここに…?」

「心配だから。」

「だれが…?」

純太じゅんたが」

 

 …なぜ葉山が?

 

 葉山は、純太と言うのですが…

 

 ユリさんは、別れても下の名前呼び…なんだ?

 

「てか、夏葉と葉山って付き合ってるんでしょ?じゃあ、ユリさんって…」

「あのさ、莉央人くん。夏葉と純太の二人が付き合ってたらどう思う?」

「それは…いやだけど仕方ない」

「いやなんだ?なら、わたしと純太が付き合ってたら?」

「それは…」

「どうでもいいと?」

「あー、…それは…てか、葉山は…」

 どっちがほんとは好きなのって聞きたかったけど…

 

 ユリさんの前じゃ…ね…。

 

「オレがなに?」

「あー…葉山は…てか、ユリさん‼︎クリスマスの夜、オレと過ごさない?」

 

 いきなりの誘いに二人は、ポカンとしていた。

 

 そして…なぜかオレの後ろの席に座っているだれかが、グフって飲み物を吹いたっぽい…

 

 

 続く。

 

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ