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詩「三瓶山」

作者: 有原悠二
掲載日:2023/03/12

子供の頃

よく親に連れて行ってもらった

三瓶山の国立青少年交流の家に

二十五年ぶりだろうか

まさかもう一度行くとは思いもよらず

大きかったはずの施設は

こんなもんだったかと

小さくなって

代表者会議とは

こんな感じだったのかと

当時の親の心境に

寄り添いながら

娘の楽しそうな顔を思い出に

自分が親になったことと

親に対する複雑な感情を抱いて

決してノスタルジーではなく

懐かしい詩を読んだときのように

魂が震えるような山の尾根を前に

だから人は生きていけるんだと

脳裏に焼きついた夕暮れの

家族写真を一枚重ねて

あの頃のぼくが

三瓶の山頂で笑っていた


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