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異世界行ってきたけど帰ってきた転生者達のクラス旅行 



「ハァっ、ハァ、ハァっ(シイナ、アイツらの魔力反応はわかったか?

あと急かす様で悪いがあの魔人が本当にクラスメイトを殺したか、

治せる状況にあるかを調べられるか?」


『もうやってます、勇者たちは、ッこれは(

どうしたっ何があったッ!!

『落ち着いて下さいちゃんと全部話しますから、(悪かった、、、『いえ、大丈夫ですまず魔人、そして金沢らしき

魔力痕はなかったです性質でも調べられますが今はそんな時間はないでしょう?』


「あぁそうだな、それでックラスメイトの奴らは、、、

『皆、顔の原型がわからなくなるほどにまでやられて死んでいました

恐らく治癒効果の阻害も有りますので形を治すことも出来ません』


「そっか、、、じゃあせめて埋葬してやらないと、ンッ!!

誰だッ『どうかしましたか?マスター、マスターッ!!

これは向こう側から通信が遮断されている、今の私はただのスキルではない、

もはやマスターとは

魂の元で繋がっている状態なのに何故っしかもこんな短時間で、こんなっ

こんなことができるのは、《《それなりに位の高いそれも自由に動ける神々、だけ》》


『悪いね、今は黙っていてもらうよシイナ君

、本当に急で悪いんだけどあの子には、春には一旦眠らさせてもらうよ、』


『何をッ言っているんですかッ!!私のマスターに何をッ 

それにッなんでそんな事をッ!!』


『それは、春の為だからだよ、さぁ一旦君には黙っていてもらうよ

そうだ君は原初の禁書庫にでもいるといい』



『(見誤ったッこれはッこれは

《《位が高いなんてもんじゃないっ最高位、いや下手したらそれすらも》》………



そうしてスキルである筈のシイナは意識を絶たれた



「二人、これ、は…直視ッでき、ないッ!!、、、本能が、あの二人を直視するのを拒絶している」


スタ スタ スタ スタ



すると突然二人のうちの女性の方の者がやってきて春に手を伸ばしてきた


「(ッくるっ動け動け動け動け動け動けッ動けぇッ!!)」


春は無理矢理にも本能に逆らって動きその女性の手を払い除けた


「「ッ」」


動かないと思っていたのにも関わらず動いた事で少なからず驚いたのか

二人は少し息を漏らしたがすぐに直した




「お前たちは、ッ誰だッ「「ッ私(俺は)、、

、、、


「えっ、、、  その瞬間俺は、とても懐かしい二人の声が聞こえた様な気がしたのと同時に膨大な量、それも二倍や三倍程度じゃないそれこそ

まるで大津波かの様に思えてしまう様な量の神力が少し女性を目にしただけで押し寄せてくるのを感じ

身体が激しい痛みに蝕まれた


「ァあ、ッう、ぁがッ、、ガハッぁゥッ、、、

意、ッ識、、、が」



「春、今は眠りなさい、これからは立ち止まる事も過去を、振り返る事も出来ない

激動の渦に巻き込まれていく、だから、せめて、いま、今だけ、は

休んで、貴方なら帰って来れると信じているから、でも、それでも

もし、この世界の事を思い出して、嫌だと思ったのなら

そこで暮らしてもいいのだから

自分で、道を切り開ける、強い子になってね」 「ァ、あァ、、、母、さ、ん」



「これで、良かったのか?下手したらもう、二度と会えなくなるんだぞ」


「よくないよ、だけど信じてるから………







——少し前———————————————


神域


『ほ〜ぉやってんなぁ春のやつおっ急になんか変わりやがったな、

んっ成程考えたなぁ魂の三分割か、、、普段の自分が使う魂以外に感情はない、か

そりゃあおおきな賭けに出たな下手したらその場にいる奴ら皆殺しだもんなぁ

まぁ感情無いんだからよっぽど大丈夫だとは思うが』


『炎と雷相性は抜群だもんなその二つの属性が得意な筈なのに

何故雷の属性でしか攻撃しないんだ?春のやつまぁいいや………………











『っなんだこの神力、俺ら最高位の神と肩を比べるどころか上回ってるじゃねえかそれにあの二神もちょうど適正が片方炎、もう片方が雷ときた偶然では無いな

だが、ッこれは成程面白そうだなじゃぁ俺も手を加えてやろう、

ハッハッハッこりゃ楽しくなるぞ』












————————————————————


「てッ、おき、、、きてッ!!春君ッ起きてってもうっ春君、お昼休憩だよ、

購買のハンバーグコロッケサンド売「ッ!!行こうっ今すぐ行こうっ!!

てかなんならもう言行った?行ってきた?てかハンコロサンドあるッ!!」


「ないよぉ〜今から買いに行くのっ、もうほんっと春君は

ハンバーグコロッケサンド「好きだぞッハンコロサンドの事になると三日三晩語り続けれる自信がある」


「じゃあっいこはい、「?なんで手ぇ出してるの?「春君のせいで購買もう混んじゃったのだから迷子にならない為に」


「それは悪かっただがそれは恋人と勘違いされて瑠璃が迷惑にならないか?」  


「大丈夫だよそれにって瑠衣君〜それに雪ちゃんも「おっ春元気か

「あぁ元気だぞそっちは、いつも通りだな」


「春あんたまだ瑠璃についてきてもらってんのぉ〜?」


「いやちが「違うよっ!!私が自分で、誘ったの」

「そうなんだまぁそれは置いといて今日ボッチ潰しの恋人割引2割引きに

飲みもんは二倍で食べもんは一.五倍以上でデザートはいかにも恋人同士で食べる様な巨大パフェだぞあと今日は購買は無しだ」


「「、、、えッ?今日、だっけ?弁当、忘れたんだけど

えっ因みに雪は「いや毎日弁当なの知ってるでしょ?「「ですよね〜








春と瑠璃は一緒に巨大オムライスと烏龍茶、そして巨大パフェを頼むのだった





「「、、、思ってたよりも大きい、けど美味しそうっ!!」

「頂きますっ!!、、((ハム

「「ゥう〜んッ!!美味いッ(美味しいッ!!」


「これっ思ってた以上に美味いな「うんッこれすっごく美味しいって春君

口にケチャップ付いてるよとってあげるから動かないでね」


「ゥん、あぁ悪いな「んしょっとはい、取れたよ「ありがとッ喉渇いたな「そういえば私も喉乾いたなぁ」


そして二人がお茶を手に持とうとした時二人は思い出すそうっこれは全部一人様ではないのである


「あっ「あっ、、、」」


「文句言ってくる、「私も変えてもらうよ、あっいやその

春君とが嫌なわけじゃないよ」


「分かってるって」





「ぉお〜いあのーお茶変えて欲しいんですけど誰かいませんか?」


「はいはいはい私がここの料理を任せられている葉山清華だよ

どうしたのかなぁあっお茶だったね貸して「

はい、どうぞ

「?なんで君達は変えにきたの?「えっ?だってこれ明らかに一人様じゃないですし」


「うんだって今日はサプライズデーだよその大きさ以上のものはないあと少ししか入れないでも受け付けない」


「よーしお前清華これから校舎裏こいよしばいてやる「はっヤダ私校舎裏であんなこ「いやしないからな

「春君っ勿体無いし時間もないから一緒に飲みましょう!!」

「まぁそれもそう?なのか、、、…………




















って何か忘れちゃいけないことがあったような気がする俺は、俺は

ッ《《そうだ俺は異世界に転生した転生者なんだ》》





それからの行動はまず思い出した記憶の数々を整理してシイナがいないかの確認をし

瑠璃にあの後どうなったのかを茶を濁してそれとなく聞いてみた




「なっなぁ瑠璃「ん?どうしたの「昨日さ夢見たんだ、「どんな?「スーッそれが異世界転生させられる夢なんだそれもクラスでそれで瑠璃だったらどう思うのかなぁ〜と


「ッ春君は、覚えてないの?私たちは実際に《《異世界転生したんだよ》》

「(ッ確定だならなんであんなに沢山の人の死が無かったことになっているんだ?


「あっぁあ悪い余り記憶がしっかりしていなくてだから、何があったのかを知っておきたいんだ、駄目か?瑠璃」


「、、、分かった話すよ全部……………

………





「(どうやらこの世界は別のだと考えた方が良さそうだな

金沢の反乱は魔王軍幹部が俺らが育つ前にやってしまおうとしてやってきた事になっているのかそれと隊長が戦い死亡

さらにそこに乱入、これは魔人枠で俺らを捕らえて自分の眷属にしよう

やって来たイレギュラーモンスター、

そして王族は

余り詳しくは無いが思った通りクソだった様だな、…………

転生に関しては何故か女神が申し訳なさそうに?謝りに来て

地球に返してもらったそうだ、イリスの奴どうゆう事だ?

たとえ違う世界だとしても変わり過ぎだ……

…………………




「、、、どうかした?ずっと黙ってるけど、ッごめん記憶がないんだったね

、、びっくりだよね少し無神経だった、、、」




「いや、いいんだ自分で言い出した事だし、それに知りたいと思った事は本当だから」


「そっ、かぁでもッ何かあったらなんでも相談してねッ!!」



「ッまぁ、そうだな分かったよありがと、じゃッもうそろ遅いし危ないから気を付けて帰れよ?」


「うん、じゃぁねまた明日」










——三月十一日水曜日——————————


キーンコーンカーンコーン 


キーンコーンカーンコーン




「起立ッれいッ着席」


「えっと注目、今回はえぇ〜、と瑠璃ちゃんからお話があります」



「「「、、、は?」」」


「えっ、、、トォぉ話っていうのはもうすぐ三年生になっちゃて離れ離れになるから思い出作りに

《《海に行こうッ!!》》とおもってね今日はそのための話し合いをと思ってね」



「「「「「「「、、、、、、、ふェ?「あっ因みに私は賛成だから付き添いは私が行くからね、じゃッそゆことで、決まったら教えて〜私寝てるから」




、、、、、、、、ッ!?



「、じゃあ皆んな何処に行きたいとかある?」


「「「逆にこの状況でどうして話を進められるの???」」」



「(えっ海行くの?てかなんでこんな先生が授業放棄してんのに

普通に話切り出せんの?)」




「(あっそうかシイナいないんだったぁ)」


「はいはぁ〜いなんで海なの?「な、ん、と、な、く、?「俺は沖縄っ!!つってもまだ少し寒いし

九州地方しかなくない?

「うん、だからその九州地方で何処に行きたいかだよ、だって時期的に他に無いし、

それに来年また集まるとしても皆んな受験勉強会控えてるでしょ?」


「ハッハッハッなんか俺ら急に海に行きたくなってきちまったやそうだろ?みんな!!」


「「「「「「「ハッハッハッ楽そうだなぁ〜」」」」」」」



「じゃあそうゆう事で話、始まるねぇ〜……

………………………









………………………………

…………じゃあそうゆう事で日にちは二十日の金曜日でね

「ふわぁ〜ぁあきまぁッたぁ?じゃぁ色々教えてね」


「あっはいえと場所は沖縄の与那覇前浜で中部国際空港から出発で金沢君の親の別荘に止めさせてもらう事になりました」


「ッ!?あっ別荘、別荘なんだふぇへ〜あっいついくの?」


「あっはい曜日は、、てさっき二十日の金曜日っていいましたよね?

その日は祝日なので十一時程に空港で集合で

「ニャルほど〜

あっちなみにみんなの予定とかは?「それなら全員大丈夫です、

あと念のためということで金沢君のお父さんもきてくれることになりました」


「わかったじゃあ何か変わったことがあったらまた言ってね私また寝るから」


「はっはい、」




























——三月二十日金曜日午前十時——————


「あっおはようお兄ちゃん「、んぁあおはよう葵ふわぁ〜ぁあ眠いぃ、」


「もうッお兄ちゃん今日クラスの皆んなと旅行行くんだよねっ!?

もっとシャキッとしなよ「あはは、分かったよ、あッ母さん、おはよう?」


「ッやっと気づいた?おはよう、「父さんは

?「もう行ったわよ」


「そっか「てかそんな事よりも早く顔、洗ってきたら?

空港には十一時につかないとなんでしょ?早くしないと遅れるよ」


「!?悪いなじゃぁ洗ってくるよ、」





「、、、俺のいた異世界は、なんだったんだ、でも、今はもう、何も考える必要はないだって、《《今が幸せなんだから》》………

……………………






「お兄ちゃん、行ってらっしゃい、楽しんできてね!!」


「ッありがと、それじゃあ行ってくるよ葵、母さんも「うん、楽しんで来なさい「ハハッわかってる楽しんでくるよ」








——午前十時五十五分——————————


ゴロゴロゴロゴロ


「あっきたきた、春くん〜「?、あッ、瑠璃かぁ〜おはよう

瑠衣も雪もいるじゃん「いやいやお前少しギリギリすぎだぞ?

「ほんと他の人たちはもう飛行機乗っちゃったんだから」


「それは悪いな、って先生もいたんだ?先生、おはよう御座います」


「うん、おはよう春君少し遅過ぎかな?どうなんだろう?」


「いやいや仕方なかったんですよ眠すぎて「いやそれは仕方ない?のか」


「でもだって五分前行動ですよ?「うぅーんでも来てくれたからいいよ!!」


「そっかってヤバいもうすぐ飛行機でちゃうぞ早く行こう」







「「「ハァッハァハァッハァ「そんな疲れたか?「「春(君)のせいッ!!」」




「俺は、瑠璃の隣か、、、まぁいっか「ふふんっ宜しくね、春君」


「?ぁあ宜しく」

 


そうして飛行機は少しすると離陸した



「(?なんか思ってたのと違うななんか体が軽い、、、まさかッステータス

、、、出てこない、かぁでも、異世界の力を少なからずは引き継いでいるか)」


「ねぇねぇ春君ッ飛行機ってすごいね初めて乗ったんだけど、こぅなんというか、

そのブワァッて感じで体全体が押さえつけられている感じがして新鮮だよ!!」


「ハハッそうだな、たしかにこの感じは凄いやそれに外の景色もこんな高いところからなんて見たことがない」


「春君、楽しいねこれから海に行くと考えるとワクワクしてくる………………………

……………………………










タッタッタッタッ


「「「海だぁッ!!「ふわぁ〜やっと、ついたぁーっ!!!」


「うっせぇー「もっと喜べよぉ春「?いやだって眠かったとはいえ何時間もじっとしてるのはキツすぎるからな」


「ふーんでもお前ぜんっぜん起きなかったよなほんと「?どうゆう事だ瑠璃も顔赤かったし風邪か?」


「「「「ぇえー!?「?どうしたんだ雪もそれにみんなも」


「いや鈍感過ぎだろお前はッ!!」


「ァあそうゆうことか?ってどうゆう事だ?」


「「「手遅れか」」」




「「「光輝くぅ〜ん沖縄だよぉ〜私ぃ悪い人に襲われそうで怖いよぉ〜」」」


「アハハッ僕が美紀達全員守ってあげるよ」


「「「キャァー!!私ぃ嬉しいぃー「(やっぱ女ってチョロいなぁ〜早く瑠璃俺んのになんないかなぁ〜)」


「、、、(えっゼンッゼン性格違うやん、てかなんで心読めてんの、俺)」


「みんなちゅうもーく此処からは金沢くんについて行くから迷子にならないでねぇじゃぁ金沢君、あとは任せた」


「はいッ任せて下さいじゃぁみんなついてきてくれるかな別荘まで案内するよ、そこにはお父さんも居るから」


「「「「「別、っ荘「うーんあんまかしこまんなくて良いよもっと気楽に行こう、だって遊びにきたんだしさ」



「あの、春、君私迷子になっちゃうかもだから、その、「うん?どうかした「その、手を

、繋いで欲しいなぁ〜なんて?」


「、、、「、、、 ゴクリ 「なんだそんな事なら全然いいよなんなら嬉しいくらい」


春がそういうと瑠璃はあからさまさ機嫌を良くした




「「「「「(初々しいなぁ〜いいなぁ瑠璃ちゃん、ただし春テメェは駄目だ)」」」」」


「(えっなんで俺だけ?)」







「「「「こっこれが、別荘ッ!!」」」」


タッタッタッタ


「おぉよく来てくれたね皆ぁ私は金沢秋冬だ

それとそこにいる方が陸の先生かないつも陸がお世話になっているね」


「いえいえそれが私の仕事ですから、それに金沢君にはいつも助けて貰ってますしね

それと、今回の別荘の件ですが急だったのにも関わらず承諾していただき有難う御座いました」


「いや本当に遠慮しなくたっていい今回は明日以降は居れないが

代わりに母が来る、短い間だがゆっくりしていってくれたまえ…………………








——海(プライベートビーチ———————


やったぜやっと海だやっとタイトル回収出来るぜ!! ヒャッホイッ




「「「海だ「「「旅行だ「「「海水浴だぁ」



「きたキタきたキタァーッ「海と言ったらぁ〜ジャカジャカジャカジャカジャンッ!!」


「「「女の子だぁ〜「女の子と言ったらぁ〜「「「水着だあァ〜」」」


「じゃぁ、水着の採点っやってくかッ!!」


「(バカだなぁ〜「エントリーナンバーワンッ霧氷雪むひょうゆきぃ〜おっとぉ素晴らしいッ今まで小さいと思われていたその胸は着隠れしていただけだった

そしてなんともエロいッその澄んだ瞳に見つめられただけで

凍りついてしまいそうだぁッ!!

是非とも、是非とも俺の彼女っグハッ!!「死ぬ覚悟は出来たか?「あっあのぉ寒ッ寒いです、「だから何?もし次やったらこのまま海にでも沈めるよ?」


「ガハッお前たち、あとは、たのッん、だぁ

「「「之雨羅ぁッ後は、任せろっ」」」


「(うん、馬鹿だ俺にも飛び火が来る前にここは去るか)」


「あの、春君?」 「え?ハァッ」



「「、、、」」


「(なんて話せばいいか分かんねぇーあっいやえと取り敢えず褒めとく?

綺麗だしうん褒めよう、それではっ俺はシイナと話したことがあるいけるッ!!)」


「(なっ、なんて話せばいいのぉ〜自分から話しかけたはいいけど無理だよこれ、絶対無理だよこんなの、

ほら春君も呆れて何も話してくれなくなったよぉはっ今は私と春君、二人だけぐへへ)」


「うん、そう、うんほんと、うんその水着、綺麗だよ思うよ、すごく似合ってると思う」


「ふふふ、有難うねえ、春君、私春君のことが「おぉ〜い春、瑠璃お前らこんな所に居たのか、てぁあ悪いなみんな準備できたから呼びに来たけど

邪魔だったな悪いあいつらにはテキトーに言っとくわじゃあな」




「「、、、、、」」

「うん、いこっかみんなのとこ「そうだね」






「ァッ瑠璃じゃんこっち来なよ〜ビーチボールしよぉ〜」


「あっうんわかったじゃあね春君「ん、ぁあじゃ、またな」


ザッザッザッザッ

「よぉッ瑠衣お前こんなとこで何してんだ「お前こそ瑠璃といなくて良かったのか?「?なんでだよ」


「ハァーまぁ良いやお前も見学か?かまぁな俺そもそもみんなでわちゃわちゃするのはあんま好きな事じゃあないんだけどな」


ズズズズズウゥゥゥ


「ジュース美味ッ何これ!!「ぁあそれは確か白桃ソーダだぞ「うをぉマジか!!俺桃大好きだぞッ!!」


「知ってた」「パイナップルは?「あるに決まってんだろ」


「瑠衣、お前が神か、?」 「?俺は神であるッ!!「ォォ!!「訳ないじゃん」


「知ってた」


ズズズズズズズウゥゥゥゥゥ


「ウッサイッ!!少し黙れぇえぇぇぇ」


「グゥッハァアァァァッ〜ッイッテェなテメェッおい雪ふざけんな

俺の本気見してやんよテメぇの顔にスパーキングしてやんよ」


「誰がお前とやるかぁッ!!飲みもんくらい静かに飲めんのか!!」


「あっ、、、俺の白、桃ッ、ソーダ?ァァアァァァァァ

おま、ッお前コノヤロッ!!」


「おぉじゃぁ俺もやろっと「「じゃぁ私もやるぅ〜」」


「逃げるか、?ぁあ逃げんのか?「ッやってやろぉ〜じゃない!!」

      

     

     赤チームVS青チーム


「なぁお前赤か青どっちが勝つと思う?「うーん俺は悪いけど流石に雪の青チームかな「俺はあえての

春率いる赤チームかなぁ因みに今回は五対五の二十五点先取だなルールは殆どなし、とにかく楽しめだぞ」




「ふっふっふっハァッ」


そう言い春がビーチボールを投げ手の平で打った



パァア’’ンン


「「「「「「、、、、、ッ!?ぇえ   は?………………………………………………

…………


「「「まっまぁたまたま脆かったんだよ「ハッハハそうだよな、そうだよ(やっやべそうだつい本気になっちまった(あっあれはここの道具はいつも新品だった筈なんだが)」



「はっ」 


瑠衣が放ったサーブを打ち雪が打ち上げ金沢がその打ち上げられたボールを春に目掛けて打ち返した

今さっきボールを壊した存在に向かってボールを出せると言うのはある意味物凄い勇気があるのかも知れない


「ハァッこのまま打ち返してやるっよ!!」


バァアンン


「「「「「もしかして人間やめてる?「アハっ?なんで」



「よしッ次こそ頑張る!!」




「ふっ」


パン


「そのサーブはよめてるっよ、とホイッ!!」


「陸っ止めてくれ「分かったあげるぞ!!莉亜ッ打ってくれ」

「はっハァイィ、えいっ!!」


バチンッ


「青チームのみんなぁ頑張ってね」 


「「キャアァ私、光輝君のために頑張るぅ〜だから見ててねぇ〜」」


「安心して、ずっと見てるから」


そこからの流れは完璧だった光輝に励まされた女子どもは

まるで歴戦の猛者の様なコンビネーションを決めてきた

そして遂に七対二十四点にまでなったがしかしそれで終わるはずも無く、、、


「うをぉぉおォォォきまれぇえぇぇぇ」


バゴォオンンン


そう破裂したのだ今までのよりも一際大きな破壊音を奏でて


 「「「「「もはやわざとだろ」」」」」


「すいません」


「まっまぁ気を取り直して、、、」


「ハッ」  


 パァアンッ 一


「フッ」



バァーンン ニ



「ハァっ」



バチィインン 三



「セイっ」



バゴゴオォォンン 四



「ファアァァ!!」



ドゴォォォォん 五



「オッリャァアッ!!」



バチュゥウンン 六



「ハァアッ!!」



パァあン 七



「セイヤァッ」



バチィインン 八



「セェッノッ」



バァンン 九



「ハっ」



ドゴォォオンン 十




「「もうやめて春ッボールのライフはとっくにゼロよ」」



そうしてボールを使い続けたがついにボールも残機が無くなり

春は新たにゲームを一撃で崩壊させた事からゲームブレイカーとしてクラス内で名を馳せたのだった

と、同時に春にはボールゲームはやらせては駄目だと言う暗黙の了解が出来上がったのだった







ズズズズズズズゥウゥゥゥゥ


ズズズズズズズゥウゥゥゥゥ


「俺、悪くない、あの脆いボールが悪い、だから、そんな、そんな変な物を見る様な目で見ないでくれよぉ〜」


「分かった分かった、分かったからほらほらパイナップルジュース、

「あっ貰うわ「あーそれはちゃっかり貰うのな?」


「違う違う「?なんだ言い訳か?見苦しいぞ

正直に言った方がいいぞ」


「違うってちゃっかりじゃないちゃんとだよ」「うんやっぱりお前スゲェーわ」




ザァッザァッザァッザァッ



「ァッ瑠璃かどうしたんだ「春君も、瑠衣君もこんにちは、いやこんばんわかな?」


「んでどうしたの?「いや、ううん一緒に遊ばない?ッて誘いに来たの」


「なるほど、じゃぁ俺は他のことでもしてくるよ遠慮しなくていいからな、特に春、お前もう少し瑠璃の気持ちに応えてやれよ」


「行っちゃったね、瑠衣君はいつもああやってどっか行っちゃうね(まぁ私は嬉しいんだけど、それに瑠衣君がああ言っていた様に気を遣ってくれたんだよね)」


「そうだ、その、話があるんだ、ついてきて

、ほかの人に聞かれたくないし」


「分かった」





ザァッザァッザァッザァッ


「にしても随分歩くんだな二十分くらいしたぞ」「うんここね最初は迷子だったんだけど

覚えちゃった」


「ウワォォォ凄いな海が一望出来る、それにみんなも遠くに見える

てか別荘って大きいとは思っていたけどまさかここまで大きいとはな」


「でしょ私も最初はっていうかまだこれで二回しか来ていないけど自慢の場所なんだ」


「じゃぁさ、なんでじゃあになるか分かんないけど話って何?」


「それがさ、実は、私、春君のことがッ「不味いもうすぐ六時になっちゃう帰ろうほら迷うかもだから、手、行くよ今から行けばまだ間に合うよ」


「あっうん、有難う」






ハァハァハァ


「着いたぁ大丈夫?瑠璃、「ぁあうん途中からはおんぶだったから」


「あっどうしたどうした瑠璃ちゃんと一緒にそれにそんな息も絶え絶えで汗だく、全くこんな時間まで何してなんだ」


「おかえり、「ぁあ有難う瑠衣「んで何があったんだ」


「それがさ瑠璃が「ちょは、ッ春、君(終わった春君が好きなことがクラス中にバレた、いや案外いいかも?)」


「すごく景色が綺麗な所に連れて行ってもらったんだよ」


「「「えっそれだけもっと青春っぽい話は?」」」


「え?それだけだよ、なぁッ瑠璃「ぇッあっぁあ、うん何も無かったよ、本当に(ハァ、バレなかったのはいいんだけどあの感じ、隠してくれたんじゃ無くて本当に気付いてない感じだしな)」


トン


「頑張れ、出来るだけサポートはするよあと、前途多難って感じだな」


「有難う」



「皆様、今回はお越しいただけまして誠に有難う御座います

私金沢真理様の専属家政婦の美羅野と申しますここにいる間はぜひなんなりと」


「はっはい、」







「部屋ってどうすんの?「決まってるよこんな感じ」

三十二 男十八 女十四 女教師一


一 春/瑠璃 二 陸/瑠衣/金沢/賢斗


三 光輝/莉亜/翔也/心亜 四 雪/冥/白


五 香穂/千里/北斗/千夜 六 桜咲/落涙/慎


七 風吹/蓮/迦楼羅 八 式織/緑道/善栄


九 瑛真矢/那珂屋/刻 十 紅暗/十六夜/九十





——春/瑠璃———————————————



「うん、もう何も言わね、「うッうん、でも、私は嬉しいよ」


「?ん、もしかして俺のこと好きなのか?「ふぇッ、!?そそそ、ぁあ〜、えと、あのその?「まっあるわけないか」


「ふわぁ〜ぁあごめん、少しはしゃぎすぎゃちゃったみたい、………」


「、ゆうて俺も眠いんだよな、ぁッヤバイ眠、い、、、」


バタ








「なぁ瑠衣さんやぁ?瑠衣ってなんでそんなにも頭がいいんだ、?

そして何故モ「ッ!?、そこから先は言わせねぇっ」


「でも確かに気になるよなぁ、なぁ金沢」


「いや、俺は興味ないなあんまりな「まぁ諦めろ金沢、瑠璃は無理だ、

あれは春にぞっこんだぞ?「分かったらい!!」


「まぁ、どうでもいいんだけどな、そんな事」「ッ!?ひっ酷くね」


「ハァ〜興味ないんじゃ無かったのかよ」


「まぁまぁで『『キャアァァァ〜光輝くぅ〜ンン』』


「「うっせぇーわッ!!!黙れぇッ」」












「ねえねえ雪ってさぁ、結局は春のことどう思ってんの?

「いやいや瑠璃が好きな人「瑠璃のこととか関係なしに」


「ッ!? 「うぅ〜んたしかにきになるかもぉ〜?ゆきちゃんはどうおもってるのぉ〜」


「どうも思ってな、い?わよ、、、」


「ほんとぉかなぁ〜」



「ほんとだよッ!!(はぁ〜てか今日の春はやばかったわあれは、

何?あれどうやったら、何したら十回もビーチボールを壊せんのよ、いや全部壊すとかのレベルじゃ無くて爆ぜてたけどね!!

てかあれはもうさっそく人の域にないわよほんとあいつはどうなってんのよ)」



それから暫くはそれぞれの部屋で皆時間を潰すのであった













——午後七時半—————————————



ザッザザッザァザッザザッザッザァ





「なぁ瑠衣、なんで俺と瑠璃だけなんだ?俺たちの部屋は」


「ハッハッハッお前たち《《夜の長い者》》だと邪魔だろ?いらん奴がいると気ぃ使ってってのはめんどいだろ?

それに瑠璃が春、お前を襲うのに好都合じゃないか」


「なるほどそうかそうかじゃぁお前を殺れば全て解決はれて二人部屋じゃ無くなるってわけかへぇー」


「いやそれは違うぞ「へ?どうして、いや、騙されるなこれは、罠だ!!」


「俺を殺ッて二人部屋じゃ無くなったとして瑠璃は悲しむぞ、

だって瑠璃が春との二人部屋がいいって抗議したんだからな」



「チッそれよりも今日の夕飯はBBQらしいぞ」「何、だと、春「あぁそうだな「「今は一旦休戦だ」」





ジュゥウゥゥゥ



「ぁあうっめぇヤバ、肉うめぇやべうめぇ「ハァ〜お前さぁほんと汚ねぇよそんな急いで食わなくても逃げないだろ、

食いもんは「いんや違うねこうゆうのはな焼きたて出来立てが良いんだよ」


「やっぱお前バカだろほらもっと楽しめよ」


「でもよぉ〜お前、たしかに、確かにわかるぞだがな、だが!!

お前も人のこと言えねぇだろぉーが」


「なんのことだ?俺はそんなお前みたいな馬鹿じゃないぞ」


「ぁあそうだよそうだともだが、なんでお前はトウモロコシしか食べてないんだよぉ〜」





瑠衣がそう言ったその瞬間それまでわいわいBBQを楽しんでいたクラスメイトが一斉に春の方を向きそれと同時にとあることに驚愕する事となった

というのも春がとうもろこしをすでに四本食べていて五本目に手を出そうとしていた為である


「「「「「「「「ッ!?」」」」」」」」


「なっ!!こいつもこいつで色々おかしいだろ!!」




「いやでも聞いてくれよ俺は決して偏食なんじゃないただ好きだから食べているだけだ、

俺がいつも違うの食べてるの知ってるだろ特に瑠衣とか雪、瑠璃辺りが」



「「「いやまぁそうだけど購買でもいつもハンバーグコロッケサンドしか食べないよな?(ですよね?(よね?」」」


「ッ!?ガーン、いや確かに、たしかにそうだけど、けれども!!、

あっ少し前は他のもの食べた、食べたんだ」



「まぁでもだから何?て感じなんだけどまぁとうもろこし美味しいしね、

仕方ないよねうん、そうだよね、でも、何事も程々に、だよ?」


グサァアァアァァァ


「グハァアァァァ「さりげない一言程効くふいうちはないよしかもトドメだっただなんてかわいそうに」



「ハァとうもろこしの何が悪いってんだまぁいいけど、はぁハンコロサンドが懐かしいぜ、ッ!?ぁ、′頭、が、なん、、な、んだ」


「ハァ、ハァ(不審に思われてはいけない、よし)、、、すいません九十九先生、「ん?どうしたとうもろこしの追加ならまだあった筈だが?」

「ハハハッ違いますよとうもろこしを食べ過ぎたので少し休憩しに一人になりたかったので、あと瑠璃と美羅野さんに俺は何処だと聞かれたら外にいて戻るのが遅れると伝えてくれませんか?」


「いいよ!!んじゃ安心して吐いてくるといいよ「いやそうゆうのじゃないですから」









「ここまでくれば、大丈夫、か?ハァ、ハァッ

ハァ、、、ンぐ、ァガッァァァアァァァァァァ

ッガハッ…… バタ



突然の頭痛に見舞われた春だが余りの痛さに思いっきり叫んだからなのかなんなのか気絶してしまった、

が目を覚ます時にはまるでそんなことは最初からなかったのだという様に自然と体に溶け込んで痛みは消えた 



「ン、ア?、ァア、、ンゥウ、、、ハッ!?」


「あ、起きた、おはよう、いや、違うね、今回は本当にこんばんわだね

やっと起きてくれたね今晩わ、春君」


「ン、んあ?ぁあ、瑠璃か、って瑠璃か!!なんでここにいるんだよ!!」


「いやたまたま少し静かな所に行きたいなって思って離れたら春君の叫び声が聞こえたから、後生物だけなら持ってきたよもう少し休憩したほうがいいと思うから」


「ぁあ、有難う?なんで二つもあるんだ「気にしない気にしなぁーい」


「そっか、ならいいや気にしないところでこれは?まぁ見た目で分かるけど「それはみかんジュースだよ」


「やはり瑠璃、君は神だったか俺はミカンジュースが好きなんだよ」



「そっか、やったぁ、あ、春くんさ、今日は海じゃ遊んで無かったじゃん、今やろうよ幸い今は私と春くんだけだから」


「うぅ〜んまぁ… バシャァン グハやりおるな瑠璃さんやぁ」



「ほらほら、せっかく海に来たんだからたくさん遊ばないと!!」


「そうだな、次は俺からだ!!………………

……………




バシャバシャ


バシャン




ジャボン





ザバーン




ジャボン



パシャパシャ



……………………


…………




……




「瑠璃、そろそろ帰るぞ?「ん、?春、君、ごめん、ちょっと寝るぅ〜」



「、、、マジか、でもまぁっ楽しかったなぁ瑠璃は寝ちゃったけどまぁ仕方ないか

取り敢えず上着は被せとくか、

少しはしゃぎ過ぎたみたいだ、フワァ〜ア眠いなぁあ、でも駄目だ

ここじゃあ瑠璃が風邪をひいちゃうな」


と春が瑠璃に近づき触れようとした時急な眠気に襲われ倒れる様にして眠ってしまった



「ぁ、っヤバ、い、、これは、無理」もしかして瑠璃は案外何処でも春にデレデレ?、














『《《今晩は、マスター、随分とご無沙汰してくれたじゃあ無いですか》》』



「、、、ッ!?シイナか!!てかここって精神のなんか?だろ『ハァ〜ほんっとに貴方は私を困らせるのが得意な様ですね一体どれ程此処に辿り着くのが大変だったと思ってるんですか』


「?てか俺のさっきまでいた場所はなんなんだ?異世界から帰ってるし」


『その事ですが、此処(地球)は恐らく貴方の精神の間ですね「はっ何言ってんだよたしかに異世界にいたけどでもここに帰ってきた記憶もあるぞ」


『少し黙っていてください今から話しますんでまず貴方が言っている記憶や此処の世界での生活は偽物であって本物です、

というのも今の貴方は精神体ですわかりやすくいえばですが

さらにその精神体になんらかの神術を使われた事で存在しない記憶と物語ができてしまったんですよ

まぁそれにはタフィラスが関わってますね間接的にですが

そもそもタフィラスの権能は干渉ですのでこの精神世界のルール似干渉したのだと思いますルールは恐らく、全ての生物に対して干渉することが出来なくなる、ですねそのおかげで洗脳される事は有りませんでしたがまぁ私も鬼神のスキルですので大変でしたよ』

「?????えっどゆこと」


『ふざけないでください今は脳内に直接送っていますんで

あっあと時の流れも無くなっていますよ本来はあったんですが

まぁですからあっち(異世界)の肉体の方は無事です』


「なるほどなぁ『あっあと最後にあの時の二人は神でしたよ』

ッ!?それは本当か『ぇえていうか神レベルではなければこんな事できませんよ』


「あっそっ、かでもあの二人、何処かで、いや、なんかすごく懐かしい気がした、それに、前世界で………」


『まぁ悪意はなかった様ですよ、それで、どうするんですか?

「、!?そっそれはどうゆう事だ?」

『元の本当の現実に戻るか此処に居座るか、ですよ』


「、、、シイナは、止めないのか?だって俺はたしかにお前にとってはマスターかもだが約束とかも何も出来ていない」


『いえ、私いつでも自分で戻させれるんで』「俺の感動を返せ!!」


『従者は、下僕は、奴隷は、そして飼い犬は己が主人に従うまでですよ』


「ッ、お前は、シイナは俺の従者でも下僕でも奴隷でも、ましてや飼い犬なんかじゃない

『分かってますよそれくらい、当たり前でしょう、私がいつマスターの僕になったと言うんですか?』


『でもまぁ踏ん切りがつかないんであれば後一日程なら猶予がありますよ

私のこの空間で使える全魔力を使えばマスターをこちら側に戻せます

ですがこの念話もこの世界の顕現も魔力を使いますので

猶予は明日の午後七時程がラストですね』


「ッ、少し、考えさせてくれ、帰るなら、明日午後七時までに連絡する」


『分かりました』









「(シイナとの念話が終わった、正直、もう帰りたくない

ここの世界では誰も死んでいない少しトラブルが起こるかもだけど

もう戦わなくてもいい世界誰かの為に傷つく必要もない

なら、いいんじゃないか?、、、分からない

、《《俺は、一体何がしたいんだ?》》……

………………







「(?重い、右腕が動かせないそれに、この感じ朝だマジか、やっちまった取り敢えずこれを、この腕をどうにかしないとな)おい、おーい起きろぉ起きろッ!!」


「ンヒャイィ、って春、君?、、、うっ腕、腕腕腕腕、腕がぁ、

ごめん春君嫌だったよね重かったよね鬱陶しかったよね

いやでもね、聞いて、あの、その、あ、のこのえと「いや、いいよ寝ちゃった俺も悪いし」



















「おっやっと帰ってきた、春お前昨日はなんで海で寝てたんだ、」


「「「「えっそうなのッ!?」」」」



「「いやそれはなんというか、まぁでも皆んなには(お前らには)関係ないよね(よな)」


「ハハハ春君、君昨日は学校一の美少女瑠璃ちゃんと二人っきり海でキャッキャウフフしてた様じゃないかえぇ〜」


「「「「「「「「はッ!?」」」」」」」」



先生が言い放ったその言葉によりクラスの男子の心が春に対し『テメェ絶対にゆるさねぇ』と言う怒りの感情が一丸となって現れたのであった


「いやそんな事いいんでお風呂行ってきていいですか?」


「ぁあ〜はいはいどうぞどうぞ」













「ふぅ、やっとさっぱりしたわあ、そういえば今日は何すんだろ」










「、!!冥じゃないかこんなところでなにしてるんだ?」


「ん、春、瑠璃待ってる」


「あぁそっかんでなんでみんな居ないんだ?

「お土産」


「有難う、いやまぁ有難いんだけど何処に「

、、、外」


「、、、」


「ン〜ん、あッ先生、外、いる」


「おっおうありがとじゃあな」


「ん、他愛無い」


「ん、面目ない」


「「ふふ(ハハッ」






「ぉお、瑠璃、やっと来た、「へッ?冥ちゃん、もしかしてもしかしなくても待っていてくれたの?」


「そう、私、瑠璃が迷子にならない様に待っていた、 \\\えっへん/// 」


「所で冥ちゃん、春君は?「?、意外もしかしなくても瑠璃はどこでも春にデレデレ?

だとしたら、ごめん春ならみんなが何処に何しに行ったのかを言ったら行っちゃった」


「ッ!?、イッイヤイヤべっべべべ別に、そんな事な「どうでもいいけど春はどこかうわの空って感じだったから瑠璃が行ってあげたらきっと喜ぶ、ファイティーング」









「ハァ、シイナ、いるか?、、、、ってこれじゃあほんとにいるのか分かんないな、ずっと監視されてる様な気がしてならんな」


「おい春、お前こんな商店街のど真ん中で何してんだよ、みんな注目してるぞ、こりゃ凄い、ちょっとした有名人くらいだぞ、」


「、、、あっなんかすみません、今すぐ退きますんで」


「スンッゲェーあっさりしてんな、お前まぁいいけど」



「ん?、ぉおォォ〜い瑠衣、早くしないとおいてくぞ?」


「おぅおぅひでぇじゃねぇか俺を置いて先に行こうだなんてよぉ〜」


「「?酷いのはどっちだよてかお前が勝手に止まったんじゃねぇか」」



「まっ、あんなへんな奴らなんて置いといて、「「「置いとくなッ!?」」

まぁ瑠璃の事なんだけどなぁ「「「じゃぁいっか」」」


「そんでな、春、お前瑠璃と行ってやれよ、多分あたふたしてると思うぞ」


「ぁ〜、まぁないと思うぞ、だって冥がいたからな」 ドヤァ


「うん、何をドヤってんのかは分からんが、多分ダメだと思うぞあいつ基本あんま喋らんからなぁ〜

それにさりげなく相手の核心ついてくるから瑠璃の顔真っ赤だぞ、多分」


「、、、クッそんなの関係ないゾ!!「いやでも春のことが好きだって言いふらされたら困るのは瑠璃だぞ、いいのか?」


「それは駄目だ、瑠璃に迷惑なんてじゃあな有難う、この恩は忘れるぜ!!」


「いいってことよ、っ!?、ておいおい忘れんな忘れんなよ恩を忘れんな」


タッタッタッタッタ


「、、、ハァッ?」





「、、、まぁッ、いっか、クソッでもあいつぁひでぇ」















「ハァッ、ハァッちょっと、ちょとストップ、冥ちゃん、やめてこれ以上は私を辱めないで

それ以上恥ずかしい事言わないでッ!!」


「?、私はただ本当の事を「そうゆうことじゃないのッ!!......



「、ドユコト?」


瑠衣の申し出で取り敢えず瑠璃の元に訪れた春だが、そこには

くだらない?事を言い合っている二人の姿があった、


そして、俺は言って言ってしまったんだ、こう、お前ら、なにをしているんだ?と、

それだけならまだ良かった、だが、俺は、なにをしていたか、

そしてその理由を聞いたらとてもバカバカしく思えてしまって

「ハァ〜そんなことで揉めてんのか?」と、そこからが地獄の始まりであったのは言うまでもない


「それで、わかった?「ん、どう?」


「はっはい、それはもうとても身に沁みるみましたとも、

俺は絶対に手を出しては行けない存在にエンカウントしてしまったのだ、とね」


「反省してないでしょ、?「もしかしてまだわかってくれないの?」


「瑠ッ瑠璃さん、しました、しましたよ反省、はいッしました!!

それと冥さんッわかりっわかりましたよ、えぇ〜はい、!!

すごくっそれはもぉ〜凄く共感できました」


「、、、へぇ〜ぇ、冥ちゃんは私が間違ってるって言ってたんだけどもしかしてそれも、、、」


「あっ、、、、、(全く、これじゃあ誘えるものも誘えないじゃあねぇか)」


「じゃあ、《《お話、しようか》》、」


「ひゃっひゃい」


「、、、瑠璃、」








とても、絶望的で恐怖的な時間でした



「うっ、もぅ、勘弁して、下さい、

今日は、ただ瑠璃を誘いに来た、だけ、だから、、、」


「「ふぇッ、?(、、、」」





それからはなんやかんやあって結局俺、瑠璃、そして冥とも一緒に行くことになった、 まぁ、

俺は荷物係みたいなところあったんだが、でもまぁ楽しかったし、

これが最後に並んだとしても、未練たらたらで戻ることは無いだろう


でも一つ心残りがあるんだとしたら、

それはきっとこの世界にしか無い動物や自然などがあっちの異世界に、

持って行くことができないところ、だろうか、 恐らく、

もう元の世界に戻る事は、二度と無いことを自然と、

何故かわかってしまっているからだろう







「さて、これからお土産買いに行くんだけど、どっかいきたいとかあるか?二人共」


「えぇ〜と、じゃあ、紅芋タルト?」


「おうッいいな、それ、まだ十一時位だし昼にはまだ早いからそれ終わったら

ご飯食べに行くか、なぁ冥はなんかあるか?」


「んッ、それで良い、甘い物は特に、」


「そっそう、か、それなら良かったよ」










「なぁこのタルトここで少しだけ食べたか無いか?、」


「ん、それは良い、是非、」


「確かに、私も食べたいかも、甘い物は凄く好きなんだ!!」


「おうおう、テンション高いな、まぁその気持ちは、分からんくもない、

てことで、おばさん、

これ、此処で食べるようと別で、何個くらい買ってく?」


「私は六個入りのを二つと食べるように一つかな、六個入りのやつのうち一つは、お土産にね、」


「私は十二個入りのを一つと食べるように二つでお願い、」


「て事だけどおばさん、あっ俺は六個入り二つと食べるように二つ、んでどんくらいだ?、」


「あいよ、じゃあお金は、おまけして、

3,312円だよ」


「おいおいおいおいッなにをどう負けたらこんなに少なくなるんだよ!!、

ってこれ一個単位でまけてんじゃねぇか、これ定価一個こんなに安くねぇだろ!!

いや嬉しいけどさぁ〜」


「いっいやおちつこ?なんで怒ってるの?、そこから別に怒るとかじゃ無いよね、

ご好意は大人しく貰お?ね?、だからそんなに怒んないでね?」


「ん、瑠璃の言う通り、

でも確かになんでこんなに値下げしてるのかも気になるから、

春の言い分もわからなくも無い?」


「まあまあ、すこし落ち着いてくれるかい、実はねぇ、

この店は、もうすぐ閉店するするんだよ、

だからさねぇ〜」


「?、そうゆう事なのか、、、」


「いや、良いんだよこの店も、やっと老舗の仲間入りしたと思ったら、

経営状況が、悪化し、おっと悪いねぇ、

こんなつまらなくて関係のない話を聞かせちゃって、、、

まっ、こんな物しかないけど、楽しんでってくれると、ありがたいねぇ、〜」


「、、、まあっ俺らに出来ることは何も無いけど、でも、

この店の事は絶対に、忘れないよ」


「わっ私もです!!絶対忘れません!!」


「ん、私も、」


「はっはっはっありがとねぇ〜でも、良いんだよ、気を使わなくたって、

そんでも、折角こう言ってくれた事だし、なるべく、

覚えていて欲しいねぇ、、、」



こうして、おばさんの営んでいた、紅伝旦という、一つの老舗は、

いつまでも、彼女らの中に生き続けるのであろう、、、




「まぁ取り敢えず、紅芋タルト、食べるか?、立ち食いだけど」

「うん、さっそく食べようよ」

「おぉ、やっと、、、食べられる?、」


「うん、これは、上手いな」

「んン〜美味しぃ〜こんな美味しいんならもっと買っておけばよかった!!」


「うん、とても、美味な味がする、甘党は、正義ぃ」





とまあそれから何やかんやあり何故か紅芋タルトの食べ歩き兼食べ比べだったり、

これまた何故かシーサー買ったり沖縄ラーメンを食し、

菓子折りを買い、食べ、そしてまた食べ、そして琉球ガラスを買ったりなどなど、、、


「ふぅ〜まぁこんなもんか、、、」


「ん、たのしかった」「うん、本当に楽しかったよぉ〜」


「おぉ、まあ良かったよ、別に俺が何かしたって訳じゃ無いんだがな、」


「ん、そう?」


「そんな事は無かったけどもけけ、なかったね、、、」




「おっと、春じゃねえか、それに瑠璃と冥も、春お前冥も連れて行ったのか?」


「まぁ事の成り行きでな」


「あぁ成り行きで何故そうなんのかが気になるとこだが、

まぁ良いわ、それと、春借りてくな?」


「は?」「ん、?「え、分かった?よ」」










「なぁ、春こうして、二人で話すの、なんか暫くぶりに感じるな」


「まぁな、確かにいろんな意味で忙しかったからな」


「まぁたった一文の前置きは置いておいて、春、お前、俺にはな、

何か悩みがあるんじゃねえかと思う」


「?、たしかに無いこともないが、そんなことの為に?」


「まぁ最後まで聞け、俺には春の悩みなんて分からないし、

分かろうと歩み寄ってやるつもりもない、

だがな、これだけは言えるんだ、

後悔のない選択なんてない、例え当人が大丈夫だと思っても、

他の他人や自分の心のどっかに後悔が生まれる、それは仕方のない事だ、

人は元々弱いんだしな、それはお前もよく知ってるだろ?

まぁ俺も、何だけどな、」


「まぁたしかに、そうだな、

だけど、

その上でもう一度聞くぞ?なにが言いたいんだ?、瑠璃、お前は」


「要するに、だ、どうせ後悔するんなら、自分のやりたいようにやれって事だ、

今お前にとって一番大切な事は、なんだ?

でもまぁ俺は優しく無いからな、

良い言葉はかけないが、

切り捨てた方の事を忘れんな、踏み台にした

もの達の事を、

でもまぁその全てを背負えとか、償えって言ったんじゃ無い、

後悔を後悔で終わらせんな、次に進め、

あと、これは励ましに何のか分からんけども、俺は、

お前の決断を、尊重するよ」


それだけ言うと、瑠衣はまるで「反論なんて言わせねぇ!!」感を醸し出しながら全力ダッシュで逃げてった

因みに、瑠衣の身体能力がトップレベルなので今、瑠衣に追いつく事などできるはずもない、それもそのはず

何故なら今の春は力を隠していたから


「ハァ〜これは、何としても戻ってやんねぇとな、、、

だけどシイナ、出てきてくれ《《力を、行使する》》」


『何ですか、いきなり、

側からみれば貴方、虚構に向かって厨二臭い発言してる厨二病の痛い人ですよ?』


「ハァ〜安心した、これはシイナだな、

力の使い方、だがな、俺はスキルを一から構築する、

つってもまぁ、基礎の基礎、基盤はもうあるんだけどな」


『もしかして馬鹿、ですか?そんなことしたら魔力不足で次元渡りだけしか、出来なくなりますよ?』


「確かにな、俺も次元渡ったらはいお終い、なんて無いと思ってはいたからな、

だが、心配するな、今回はゼロを構築すんのに魔力を、

大量に使うだけだ、」


『そうですよ、ですから無理なんですよそれでも、ってまさか!!』


「あぁそのまさかだ、基盤にはこの仮世界を使う、まあその為には、

シイナの協力が必要不可欠なんだが、」


『出来ますけどそしたらもうナビはこの次元から脱出するまで

行うことができなくなりますが?」


「それは、俺を信じろ、としか言えないな、


『、、、では、今日の夜にでも呼びますよ、それが準備完了の合図です』


「わかった、」














『ハァ、出来ましたよ、終わりました、準備してが、あとは、

勝手にやっといて下さい』




「ッ魔力を練れ、純度を上げろ純粋な魔力の塊を、

そして、システムコンソールから抜き出した情報の全てを処理し続け、

インプットしたこの世界の情報全てを魔力と合わせろ!!

ありとあらゆる全ての空間に魔力を行き渡らせる!!

世界を支配しろ!!いまッ此処に有る全てのものは俺のものだと!!

クッそしたら、どれだけ小さくても良い、自分の、自分だけの世界を、作れ、

出来たら固めるッこの世界の全てが詰まった小さな物体を!!

一つの結晶にしろッ、、、

でき…た、のか?この、結晶は、ハッハハッハハハッハーハッハッハッハッハッ…………

……………………


その頃の春は、体全体がズタボロになり脳は焼き切れ魔力は暴走しかけ、

全身の血管から所々出血が確認できた、

そして春は、世界の保管、もといスキル化に成功したが、

彼を祝うものはなにもなかった、それはまさしく無に等しいものだった

それもその筈なぜなら春は先程の事で世界の全てを今手にしている

小さな輝きを放つ薄く青白い結晶に込めたのだから、

命も、全部何もかも、、、



普通の人間ならそこに居ただけで発狂して、可笑しくなるのだが、

春には問題がなかった、それもひとえに今回の事で更に神に近づいたからと言えるだろう




「さっきまであったものは何も無い、後戻りはしてはいけない、

《《開けよ、こんな虚飾貼るくらいならまだ無い方がマシだぞ?邪魔だッ》》




その瞬間何もないと思われた虚構の一部が大きく裂けた

そしてその縦横十メートルは有るだろうと思われる裂け目からは、

もっと巨大な何かの一部、いや、眼球が此方の方を不思議そうに覗いていた


「ハァ〜お前か、ここの門番は気持ち悪いな、俺は帰らないといけないんだよ」


「※※※※ ※※※※ ※※」


「ウッセェよ、お前邪魔だ、どけ」


ガキンッ


神速で振われた不可視の斬撃は一見春のことを切り裂いたと思われたのだが

きっちりと春はガードしていたがその事に番人?が気付くのは

春が斬撃を弾き接近して来た時だった




「そうか、それがお前の意見か、ならまぁ尊重はするよ、受け入れはしないけど」


「※※※※※ッ!?」」


「カグツチ『流星万火(りゅうせいばんか」


「※※※※ッ、」


「目眩しに決まったんだろ、

『死炎禍殺(しえんかさつ』殺戮の炎に呑まれて死ね」


「※※※?」


「痛み分けだ、チッ強力な力には代償が付き物だからな」


「※※※※※!!、」


「『火焰(かえん』ってのは中途半端な奴が言うことなんだよ」


ヒュンッ


音速を軽く超える速さで迫る炎は常人には視認する事すら出来ないものなのだが

ここに居るの者は何方も常人ではない、

それ故簡単に避けられてしまうが炎は宙に舞う存在そのものを燃料とする事で

次々と炎を分散加速させて行き門番に迫った


「『7つの封印』開廷 一つ、炎之蟲、封印を解く」


春が封印を解くと言い放った瞬間蟲が何かを行った


蟲は七つおりそれぞれ見た目が違っていた、特に顕著なのは

7つそれぞれ目の数が 1.2.3.4.5.6.7と、違うところである


その時おそらく炎浪と思わしきものが出てきたその姿は普通ではなく、

黒炎で形成されており、その闇は、どこまでも暗く禍々しいものであった

そしてその炎浪は『怒り』、と呟いていた


そしてその上に立っている者は先ほどと同じように黒炎でできた矢を持ち、同じく黒炎の装衣を纏っておりどこか魔王のような邪悪なオーラを醸し出しており、

大いなる勝利を求め番人に向けて4体の狼と向かっていった


「※※※ッ!?※※、?」


番人は困惑した、

何故なら向かってきた者達はさして強くもなく弱くもない、 

何の苦もなく相手をする事ができたからだ

だが、

それも次の相手の動きにより直す事となった


「二つ」


春がそう呟くと、

今度は二つ目の蟲が何かをした、

その影響かはたまた、だがそんな事はどうでも良い、

蟲が何かをすると、

先程までいた者達に加え、

今度は真っ赤に染まった灼熱の炎に包まれた

四つ足の何処か馬に思えなくも無い者が、

現れ、この者も何かをした


その影響か、自分の意思が門の守護から目の前の敵の殺戮に塗り替えられるような、

不快な感覚を覚えたが、

自分の体からとてつも無く大きな力が湧いて来るのを感じた、


そしてまた春が何かを呟いた


「三つ」


何かを数えているようだが関係ない、「こいつを殺す」そう思い、

的 敵に向かい全速力で走ろうとしたがその前に三つ目の蟲が何かをし、

また何かを出現させた様であった


そこからは1回目と同じく暗く禍々しい炎を纏った馬?に見える様な者であった、そしてその馬?は確かに『怒り』と言っていた

そしてその者の後ろに乗っている者は、はかりを持っていた、

その者を見ると不思議と自分の価値について真剣に考えてていた

そして、体の中から違和感を覚えた、これは、心臓が潰されていたのだ、それを見ていた鬼はいった


「お前に俺以上の価値は無い」


たしかにそう言っていた


「※※※※※ッ!!」


「生きる価値の無いものは、死ぬしかない、俺とお前、どちらに価値があるか、

そんなのは今のこの状況でわかるだろ?」


「※※※※※※、、、」


「消えろ、お前はもう、未来永劫、輪廻転生に還る事はない」


「※※※※ッ!、!?ッ!!」


春の「消えろ」という言葉を後に番人は虚無の渦に巻き込まれて消えていった、

おそらく、番人は本能で気づいたのであろう殺されるのではない、

消されるのだと、自身の全てを否定されると、そう、

番人はその言葉通り消えていったのだった




「ッ、ガハッ終わった、、な、閉ッ、廷、、、(《《強力な力には代償が付き物》》か、はっ本当に、笑わせてくれる

本当は、ここまで使うつもりはなかったんだがな、)」


「(7つの封印、アレは最後の切り札の内の一つだ、アレを使えば、

多分どんな場面でもどんな奴でも最後まで発動出来たら勝ち確定の初見殺しで、

絶対勝利のチーター技、アレはやばい、今回も、たった3回で、三年は、

寿命が縮んだ、強く、ならないとな、)」




「ふぅ、開門」


「ッそうだ箱庭ボックスガーデン《《世界を形成してくれ》》」


『遂行 時空別特殊空間を形成』
























《《ただいま、いや帰って来てやったぜ、異世界ってやつに、

もうこれ以上、誰も失わない為に》》













————————————————————————


皆さん、久しぶり、又は初めまして、ですね

ナメコ2世です


いやぁ〜長かった、

まさかここまで長く書くことになるなんて、

でも、これで、

テキトーに今名付けますが異世界幻想編が終わりました!!


よかったよかった、今日が二月の八なので、約一ヶ月と十日の期限切れですね、


えッ?なに言ったんだって、そりゃ、投稿日ですよ自分で十二月の最後までに終わらせるぞ!!って言ったのに、ねぇ〜


でも、本当に嬉しいです、はじめての完結済み作品ということで、

なんか個人的にはモチベーションアップなんですよね、なので、

出来れば★や、ブックマークいいねなどあとフォロー、よろしくお願いします


まぁんで、この作品って、何度も言いますが、

『伝説の鬼人種になった異世界人の冒険談』

の、サブストーリー

になっているんですね、基本的にこれからも地球が関わるものは、

サブストーリーっていう形でやらせてもらいます、

因みに本編には全く関係ないです、


こうやって違うの書いてるうちに本編のストーリー構成をド忘れしていくんですが、、、

ハハハッ、

まぁそんな事も置いておいて、最後に出てきた『箱庭ボックスガーデン』については他の方法で後々取得します、

あっ因みにスキルの作り方は同じです、

ただアレはスキル創造などがない場合のゴリ押しですがね、それと、

『7つの封印』については普通に使えます、ちゃんと春の最後の切り札的存在です


ではでは、最後に宣伝を少しさせて下さい、


先ほどもいましたが、これはあくまでも、本編の中のサブストーリーです、

なので是非、此方の作品が気に入ってくださった方がいらっしゃれば、

下にURLを貼っておきますので、

是非是非見ていってくださると嬉しいです

では、これにて、バイッ




『伝説の鬼人種になった異世界人の冒険談』


https://kakuyomu.jp/works/16816700429309929405





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