第一話 -彼女いない歴=年齢の男
四月七日
今日から、俺、「三門隼人」は高校二年に進級する。
やはり進級すると生活が変わっていくのだろうか。
俺のクラスでは髪の色を少し変えたり、リア充が続出している。
俺はと言うと、特に外見の変化も無く、リア充にすらなっておらず去年のままだ。
しいて言うなら、新しいネトゲを始めたぐらいだ。
俺がネトゲにハマり始めたのは中3の夏。
サイトの広告にあって、面白そうだったので、やってみたらかなりハマった。
先程新しいネトゲを始めたと言ったが、実際は続編版の様な物だ。
「そんなネトゲばかりの生活をしているから彼女が出来ない」と、渡辺涼太に言われたことがあったなぁ。
「彼女と遊ぶ暇があるなら少しでもレベルを上げたいね」と反論したところ、 奴はあきれ顔で、
「たくもぅ〜。お前は外見は悪くないんだからさぁ〜もっと楽しく生きようぜ?っていうか、【彼女と遊ぶ】ってのは青春なんだぞ!?それをお前は面倒だと言いたいのか。」 なんて言われた。
彼女いない歴=年齢の俺にそんなこと言われても...
「とにかく、お前も早く彼女作っとけよ?」
そう言って渡辺は席に着いた。
SHRの時間だ。
教室の前のドアが開いて教師が教卓の前に来た。
「皆さん、あはようございます。
これから1年間2-4の担任をする事になりました
新任の渡久地浩です。
歳は26です。
皆さんと仲良くしていけたならと思っています。
よろしくお願いします。」
渡久地先生が自己紹介を終えると、
クラスの女子達が、「ねぇねぇ、あの人カッコよくない?」など、近くの女子と話していた。
女子が騒いでいると、クラス委員の岡崎が「皆静かに、渡久地先生困ってるでしょう?
どうぞ先生続けてください。」
「え〜っと、私は皆さんの事をしらないので、
1時限目は自己紹介をしてもらおうと思います。」
と、渡久地先生の言い終わりと同時に、
1時限目の予鈴が鳴った。
そして、渡辺まっさきに俺の所に来た。
「おいっ!担任の顔見たか!?
イケメンだぞ!やべぇよ!」
いちいち五月蝿いヤツだ。
大体、顔を見るのは当然だろうが、
じゃなきゃ誰だか分からないだろ。
と、反論しようと思ったが、面倒だったので、
「そうだな」 と、一言だけ呟いてやった。
そして1時限目の本鈴が鳴った。
自己紹介か...面倒だなぁ...
と、俺はそう思っていた。
やっと第一話の投稿です。
プロローグでもいっと通り、
不定期投稿です。




