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適当に説明みたいなの

この話は本編じゃなくて説明みたいなことが書いてあります。

この世の至る所に、無限に散らばる【力の欠片】。

それを吸収し、己の力として思うがままに操る人は、【魔法使】と呼ばれた。


人は無意識にして【力の欠片】を吸収し、己の発育の糧としている。しかしそれは無意識に行われているからこそ可能なことだ。例えば、血液を体内で循環させようとして、己の意思で血液を循環させられるだろうか?

同じように、【力の欠片】を思うがままに操ることは困難を極めるのだ。

何故なら、【力の欠片】とは文字通り欠片ではあるが【力】であり、それを操るには常人にはまるで及びのつかないほどに膨大な【意思の力】が必要となる。


【魔法使】は大抵の場合、産まれながらにして膨大な【意思の力】を持っていることが多い。

中にはある程度の【意思の力】を持っていて、特別な修行の後、【魔法使】足り得る量の【意思の力】を手に入れるものもいるが。


【力の欠片】を操ることができるのは、人だけではない。

そこらの動物や植物でも膨大な【意思の力】さえあれば操ることはできる。

むしろ、人よりも巧く【力の欠片】を操る種族もある。

それは亜人だ。

亜人は、人と似通った姿形をしているが、人とは異なる特徴がある。

頭に角が生えていたり、腰のあたりから尾が生えていたり。背中に翼があったり、爪が鉤爪であったり。

個体によってどこか違いはあるが、様々な特徴を持っている。

そしてほとんどの個体は【意思の力】が人よりも多くあり、【力の欠片】を操るときには、人よりも効率的に操る。


【力の欠片】を操る、人や亜人を【魔法使】、

【力の欠片】を操る、動物や植物を【魔物】と呼ぶことが多い。

しかしそのどちらにも当てはまらぬものが、この世には存在する。

【神族】だ。

ここで言う神とは、世界を創ったとか、そういった神のことではない。

無数の【力の欠片】が集まり、凝縮され、そして結晶体となったもののことを言う。

【神族】は結晶体を核として、自由に、思い描いた通りの姿になることができ、そして人や亜人等と比べても、非常に高い知能がある。

【意思の力】は、もはや膨大と表現することすら難しいほどに、ほとんど無限と言って差し支えないほどにある。

【神族】はもともとが【力の欠片】であったため、【力の欠片】の操りはとても精密に行うことができる。

【神族】は不老不死だ。例え本体の結晶体が塵も残さず消されたとしても次の瞬間には既に完全に再生するその回復能力はまさに不死と言えるだろう。

『【力の欠片】を操る』ことが、『魔法を使う』こと、

【意思の力】がMPとか魔力とかそんな感じ。

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