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安倍晴明が豚に乗って天下を統一する話

作者: sterben

安倍晴明は夢を見ていた。

豚に乗って天下を統一する夢である。

豚は真珠のネックレスをしていた。

安倍晴明は真珠をした豚に乗り天下統一をしていた。

そして右手には勝利のしるしとして織田信長の鬼殺しと言う酒を手にしていた。

安倍晴明が京都から岡山県引っ越してきて初めて見た夢は素晴らしい夢である。

そして空からはたくさんの飴が降る。

様々な色の飴が降る。

金平糖やチャイナマーブルが雨のように降り注ぐ。

安倍晴明は呪文を繰り出した。

飴よ降れもっと降れと陰陽師の秘術を繰り出した。

大きな声で陰陽師の呪文を繰り出した。

そして式神を呼び出した。

式神に命じたのは美人の女性を連れて来る事である。

そして式神は安倍晴明に言ったのだ

「安倍晴明様そんな事は出来ません」

安倍晴明は式神に問いただした。

「お主は式神であろう。わしの命が聞けぬか」

式神は答えたのである。

「晴明様、私どもにお支払いになる給料は滞っております。早急にお支払いを」

安倍晴明は逆切れして「無料で式神は働くものだ」と激怒した。

式神は「いつもいつもただ働きでもううんざりです」

安倍晴明は式神に「そうか、これを飲め」と手にしていた日本酒の鬼殺しを飲ませた。

すると式神はもともと鬼神であるため全て消滅した。

そして安倍晴明が乗っていた豚は「晴明様うるさい」と激怒して安倍晴明を払い落とした。

安倍晴明は「私は岡山県の安倍晴明だ」と主張した。

すると豚は「岡山県の安倍晴明だから何なんですか。平安時代の安倍晴明は私を可愛がってくれました」

岡山県の安倍晴明は「そうか分かったそう言う事か」と次なる手段を考えた。

そして豚に対して「謝罪した」

そして豚に忠告された「安倍晴明様、持っている美術品をヤフオクで処分されたらどうでしょう」

安倍晴明は「そのとおりだが中々そうはならぬのじゃ」と豚に弁明した。

豚は「晴明様がお気の毒で・・・」と涙を流した。

安倍晴明は「豚よ私の気持ちを分かってくれるのはお前だけじゃ」と言って長い付き合いをした。

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