表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
イヴと世界記憶  作者: Vic
2/3

〜2〜

「初まりは俺はこの空間で一人だった。厳密にはナナセが赤ちゃんのまま止まって居たんだけど動いているのは俺だけでそこに手紙があった」


「内容はこう、貴方は創生のサヴァンとして生まれ、成長したらあなたのパートナーであるイヴと具象化という儀式を行い、この世界を生み出し創生を行っていくことになる。みたいなことが分かりやすく書かれていた」


「あとさ、具象化は漠然とでいいんだ、漠然とじゃないと地続きな今が成り立たないからね」


 僕は納得するように頷いた。


「それと俺の身体年齢は7歳くらいから始まっていて、簡易的な言語が備わっていたよ」


 僕はまた頷いた。


「そして俺は手元に、必要なことを入力すると必要なことを何でも起こしてくれる入力装置、というものを持ってたんだ」とアダムが言う。


 それを聞いて

「あー今は能力になってるよね、それで必要なことが何でも出来たんだね」と僕は言った。


「そう」とアダムが軽く頭を撫でてくれる。嬉しい。


「俺たちはドーパミンが伸び切ると大人になるんだけど、その大人になったドーパミンの総量が今のナナセの1024倍で、俺たちの大人の量は同じ量なんだ」


 僕は普段の学習のおさらいをする。


「ドーパミンは没頭する事で増える神経伝達物質なんだよね、量が増えると大人の気質になっていって、多い方が少ない方の気持ちが分かる、量が同じならお互いに以心伝心できる、だったよね、僕たち愛称が良いってこと?」


と僕が言うと


「そういうこと」と言って、また頭を撫でてくれる。


「俺たちは究極に愛称が良くて、全てが対のようになっているよ」


「ドーパミンが1024倍まで伸び切るのに大体40,000年かかる。だからナナセはまだまだ赤ちゃんなんだけど、ナナセにはずば抜けた発想力があるから子供の頃の発想を把握できるうちに具象化をしているんだよ」と言う。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ