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狼少女と嘘吐き少女  作者: キノハタ
狼少女
6/16

第4夜 狼少女と満月の夜

 本当は、今日は君と会っちゃいけなかったんだ。


 月の巡りと共に強くなる喰人衝動が、段々抑えきれなくなることは頭のどこかで解ってた。


 なのにどうしてか上手く言いだせなかった。


 「次はしばらく先にしよっか」「満月はちょっと私、抑えられなくなるから」


 たった、たったそれだけ口にすればよかったのに。


 君の顔を見たら、頭の中がぐちゃぐちゃになって、鈍った思考がしきりに許されないことを喚き散らかす。


 喰べたい、噛みたい、私の心に空いたこの孔を、君で埋めてしまいたい。


 だからいけないことだってわかってるのに堪えられなかった。少しだけ、少しだけっていくら想っても、身体は抑えてくれない、指先は止まってくれない。


 君の首筋へ全ての意識が飲み込まれていくような。


 君を傷つけたいわけじゃないのに――――。


 そんな淀んだ思考と、頭が割れるような痛みの中、朦朧とした意識の狭間で。



 「大丈夫―――大丈夫だから」



 君の少し震えた声を聴いた瞬間に。


 君の微かに甘い香り嗅いだ瞬間に。


 私の中の何かが、音を立てて崩れていく、感覚がした。


 私は―――何を言わせてるんだ。




 殴った。




 拳を握って、そのまま自分の頬に振りぬいた。


 思考をべっとりと塗りつぶしていた痛みを、無理矢理、別の痛みで塗り替える。


 喰べたい。うるさい、黙れ。


 噛みたい。喋るな、引っ込め。


 殴った。もう一度。


 それでぎりぎり意識が元に戻る。口の中から血の味がするけど、今はそんなことどうでもいい。


 息が荒れてる、指先が震えてる、でも手の中に握った、りこの腕も震えてた。


 何してるバカ、こんなに怯えさせて。


 りこの表情は一見いつもと変わらないけど、よく見れば唇の奥がぎゅっと噛まれてて、手のひらは汗で滲んでる。


 漂う香りには微かに恐怖と不安の匂いが混じっていて、それが余計に自分のしたことを思い知らせてくる。


 謝らなきゃ、そう想うけど、がんがんと割れるような痛みが抑えきれなくて、りこの身体から自分の身体を引き剥がすことしか出来なかった。


 無理矢理ベッドから転がり落ちて、独りで部屋の隅まで這いずっていく。


 息が荒れる、身体が震える、頭も喉も引き裂けるように痛い。


 でも、きっとりこに与えた恐怖に比べれば、大したことあるわけない。


 りこの姿が見えないように目を閉じる。甘い匂いが漂ってくるだけで、また思考が喚きだすけど、ぎゅっと自分の腕に爪を立てて無理矢理止める。


 喉の奥から何かが暴れて飛び出て行きそうな、身体の奥がどうしようもなく乾いて震えるような、そんな感覚を奥歯を噛んで必死に抑える。


 「つき……せんぱい?」


 君の声がする。それだけで、奥歯がガチガチと音を鳴らした。ああ、ダメだ、ダメだ。今は声を掛けないで。


 そう言いたいけれど、口を開けてしまえば、君に牙を剥けてしまいそうなのが、どうしようもなく怖い。だから必死に耳を閉じて、自分のなかの化け物が暴れ出さないように抑え続ける。


 そのまま、しばらく何も言わないまま、時間が経って。


 腕に突き刺した爪の痛みが、衝動を少しずつ抑えだすまで、じっとそのまま部屋の隅で膝を抱えて耐えていた。


 「つき先輩……大丈夫ですか?」


 君のそんな声に、ようやく顔を上げられたのが、10分経った頃か、1時間経ったころかはわからないけど。


 荒れた息を抱えたまま、見上げたそこには心配そうに私の顔を覗き込む、りこがいた。


 「ごめん、りこ……怖かったよね、ごめん」


 紡いだ言葉はみっともなくて、いつのまにか零れていた涙で、濁って聞けたものじゃない。けれど、どうにか、どうにか伝えなきゃと言葉を繋ぐ。


 ああ、本当に何をやってるんだろう、私…………。


 「私は……何もケガしてないから、大丈夫ですよ。今は……先輩の方がケガしてます」


 そういってりこはすっと私の手を指さした。そこには尖った爪が深々と突き刺さった私の腕があって、血がぼたぼたと流れて、寝室を汚してた。


 「……気にしないで、これくらいすぐ治るから」


 ずっと爪を腕から引き抜くと、ぬめっとして少し気持ち悪い。りこはそんな私を少し不安げに見ていたけれど、実際にこの程度の傷なら数時間もすれば、血も止まって傷も塞がる。


 だからこんなものは、りこを怖がらせたことに比べれば大したことじゃない。

 

 「そうですか……先輩、ここ救急箱とかってありましたっけ」


 「どうだろ……古いのならあるかもだけど、別にいいよ」


 私がそう言っても、りこは表情を動かさないまま、じっと私のことを見つめてた。


 「でも、ばい菌とか入ったら危ないんで……救急箱どこですか?」


 「いいよ、りこ」


 「どこですか?」


 私がやんわりと断っても、りこは意見を変えようとしなかった。結局、うろ覚えで救急箱の位置を教えたら、りこはすぐに走っていって、そのまま救急箱を持って帰ってきた。


 「大丈夫、りこ、自分でできる」


 「……先輩は大人しくしててください」


 救急箱を漁る君に声をかけても、さっぱり取り付く島がない。そうやっている間にも、頭の奥はさっきほどじゃないけど、じくじくと痛み続ける。


 そんな痛みに少し目を伏せていると、君はほこりの被った救急箱から、消毒液とガーゼを取り出して、そっと私の近くにしゃがんでくる。


 「…………」


 「消毒しますよ、痛かったら……言ってください」


 そう言ってりこは消毒液が染み込んだガーゼ持って、もう片方の手で私の手にそっと触れた。


 それだけで胸の奥が孔が開いたように痛み始める。今すぐその柔らかな手を取って、抑えつけたい衝動に駆られる。


 奥歯で舌を噛みながら、ぎりぎりその思考を抑えつけて、君の手が恐る恐る私の血濡れた手に触れるのをじっと耐えていた。


 柔らかな手が、私の傷口に触れる。温かくて、優しくて、震えてて……今は少し消毒液が傷に染みてくる。


 「つき先輩、痛く……ないですか?」


 君の静かな声がする。月だけが照らす、暗い部屋の中で。


 「…………ちょっとだけ、染みるかな」


 そう言うと、君の手が少し優しくゆっくりと、傷口を撫でた。月明かりに照らされた肌色が、私の血のせいで赤黒く汚れてく。


 そのまま、君の手が私の腕にガーゼを巻きつける衣擦れの音を、ただ黙って聞いていた。


 「……はい、おしまいです」


 最後にそう言って、君の手が私の腕から、そっと離れた。


 腕には少し不格好に巻きつけられた包帯とガーゼ。私の血で汚れてしまった、君の指先と服の裾。


 その血の跡を見るだけで、自分のしでかしたことを嫌でも思い知らされる。


 同時に、自分がやっぱり化け物であることも。


 ……やっぱり私は、りこと一緒にいていい存在じゃなかった。


 「…………ねえ、りこ」


 「―――嫌です」


 りこの声は短く、でもはっきりしてた。


 「…………まだ何も言ってないけど」


 「『もう、この関係はこれっきり』とか言うんでしょ。先輩の顔見てたらわかります。だから、『嫌です』って言いました」


 そう言ったりこは目線を下げられていて、表情がうかがえない。


 そんな君の姿に思わず少しため息が零れる。


 「でも……やっぱり、りこが危ないよ。私もこんなの初めてだったし、今日が酷い日なのもあるけど、ここまで自分が抑えられないと想ってなかった……」 


 口にする声は、どこか自分のものじゃないみたいで、弱く震えて、不安定で。気を抜くとまた涙が零れてしまいそうだった。


 「…………それって、今日が満月だから、抑えが利かなかったって話ですか?」


 りこの声は低くて静かで、感情をできるだけ表に出さないように努めているみたいな声だ。


 「…………うん、そう。だから、本当はね、今日会っちゃいけなかったの。なのに、私、バカで。堪えきれなくて、りこに会いたいって思っちゃた……ごめんね」


 ああ、口にすればするほど、自分の馬鹿さ加減に嫌になる。人に散々、自分が化け物だと宣っておいて、それを一番認識できてなかったのが、私自身だなんて、冗談にしては笑えない。


 そんな私の言葉に、君は目を伏せたまま、口を開いた。


 「ふうん……まあ、いいんじゃないですか、それくらい」


 そういったりこの言葉はどこか投げやりで、あまりらしくない声色をしていた。


 「…………よくないよ、怖かったでしょ」


 「怖くないです」


 甘い、嘘の香り。


 「嘘吐かなくていいよ、ごめんね、怖い想いさせて」


 でも君の優しい嘘に、甘えてばかりもいられないから―――。





 「嘘じゃないです!」


 


 不意に。


 不意に発せられたその大きな声に、一瞬、面食らう。


 りこが声を張り上げたのだと、理解するのに、少しかかった。


 ただ、そうやって張り上げた声に、りこ自信が誰よりも驚いているような。


 「…………りこ?」


 「………えと、あの、……私が……、私が先輩を怖がるわけないじゃないですか。前も言ったでしょ? 犬がじゃれてるのと変わんないです。だから、ちょっとかまれそうになったくらいで、そんな騒がなくていいですよ。……大したことありません。だから―――」


 りこは相変わらず俯いていて、表情は上手く見えない。


 でも、その声がどうしてか、いつもより焦って震えているのだけはよくわかった。


 どうして―――。


 「だから―――」


 りこは何かを探るように必死に言葉を探してる。


 なんでだろう。君にとって私はただ、気まぐれに助けた通りすがり。いくら仕事をお願いしてても、それは結局ただの契約上の関係でしかない。


 お互い、誰でもよかったはずだ。りこはお金を貰えるなら、私は心の孔を埋められるなら。


 誰でも―――。


 だから、この関係は、お互いにリスクが出来た時点で、そこでおしまい。


 命が失われる可能性を目にしたまま、りこは仕事をする意味はないし、私もそこまで背負わせる覚悟もない。


 だから――――なのに―――。


 「りこ……?」


 「だから…………」


 君はそう、しばらく口を動かして言葉を探していたけれど。


 やがて口にすることを諦めたように、口を閉じて。そのまま私の胸に、俯けた頭を預けてきた。


 そうして、重なる君の体温が私の胸を温めて、そこに頭を擦り付けるようしながら、君は必死に何かを訴えていた。


 ……君でさえ言葉にできない、そんな何かを。


 「………………どうして?」


 「…………わかんないです、そんなの」


 少し濁ったりこの声が、胸元から響いてくる。


 どうしてだろう、私にもわからない。


 私達はたまたま出会った通りすがり。


 お金を交えた契約相手、夏休みに入ってから出会って、一か月にも満たない仲。


 親友でもない、恋人でもない。お互いのこともほとんど知らない。


 そこまでして懸けるべき理由は何もない。


 何もないのに。


 「…………ねえ、つき先輩」


 「…………なに、りこ」


 どうして私たちは。


 「………………その……喰人衝動って…………どんな感じなんですか……特に今日みたいな日とか」


 「……………………痛い、かな」


 こうまでして、一緒に居ようとしているんだろう。


 「痛い…………?」


 「お腹が減りすぎてさ、空腹を通り越して、段々痛くなったことってない……? ずっと眠らないで起きてたら、段々と頭が痛くなってくるとか……」


 わからない、わからないね。


 「そういう……痛みですか?」


 「……そう、でも私の場合、それを紛らわす手段がないから。そういう痛みを何倍も酷くしたみたいな。何日も何日も、ご飯を食べてないまま、眠らないまま、ずっと過ごしているみたいな…………そんな痛み。それがずっと、ずっと続くの。これから生きてる限り、ずっと……」


 君は、どうして。


 「………………辛くないですか?」


 「辛いよ……すごく辛い」


 どうして離れようとしないんだろう。


 「…………苦しくないですか?」


 「苦しいよ……死ぬほど苦しい」


 どうして。



 「――――寂しく、ないですか?」



 そう言った君の声に、言葉が何故か一瞬詰まった。


 痛い、苦しいっていう話なのに、どうして寂しいって言葉が出てくるんだろう。


 それを少し疑問に想ったのに、口を開いたら、不思議と答えはすんなり出てきた。



 「寂しいよ、すごく寂しい。……だって、誰も解ってなんてくれないもの」


 

 そんな痛みを。


 そんな想いを。


 きっと、誰も解ってなどくれないから。


 人狼だから、人とは違う生き物だから。


 それももちろんあるけれど、そうでなくてもこの痛みが、他の誰にも言えないことが悲しくて、辛くて。


 だから、寂しかった。


 嘘でもいい、聞いてくれる誰かが、一緒にいてくれる誰かが欲しかった。


 だから、私は君から離れたくないのかな。


 君は……どうなんだろう。


 少なくともこうやって、私の事情を聞いてくるのは初めてだけど。今、何を想っているんだろうか。


 ふと視線を上げると、私を見上げる君と目が合った。


 目元が滲んで、紅くなったその瞳は、私のことをじっと見ていて。


 少し迷ったような表情を一瞬見せた後に、すっと私の顔に指を差してきた。


 月明かりに照らされた、細くて綺麗なその人差し指を、微かに震わせながら。


 唇の先、キスが出来てしまいそうな位置に、そっとゆっくりと。


 「…………りこ?」


 私がそう尋ねても、君の瞳はただじっと、こちらを見つめていた。





 「()()()()()()()()





 ――――――。



 息が、詰まった。



 「でも、噛むだけです。指先だけ。食べてもダメです、ちょっと、ほんのちょっとだけ噛んでいいです。でもそれ以上はしちゃダメです」



 君はどこか不安げに、でも確かに言葉を繋ぐ。頬を微かな跡で濡らしたまま。



 「怖くないの?」



 「怖くありません」



 嘘の香り。



 「どうしてそこまでしてくれるの?」



 「…………お金のためです」



 本当の中に微かに甘い嘘が混じった香り。



 「…………りこは嘘吐きだね」



 「そうですよ、私、嘘吐きです」



 そういったりこからは淡く滲んだ、嘘のようなそうでないような、不思議な心地のいい香りがした。



 ……どっちだろう、曖昧でわからない。



 でも、今はその曖昧さに、少し安心してしまう。



 本当はきっと怖いよね。



 想いの理由さえ定かじゃないんだよね。



 でも、なのに、君は。



 私を独りにしないでいてくれるんだ。



 絶対ダメだと、誰かが言う。本当にそう。



 一度踏み込んだら引き返せないと、私が言う。本当にそう。



 でも、でも今は。今だけは。



 「本当に―――いいの?」



 「―――はい」



 この嘘に甘えていたい。



 たとえこれが今夜限りの夢だとしても。



 誰に許されなくても、今、この孤独が紛れるなら。



 それを君が許してくれるなら。



 「ねえ、りこ」



 「はい、なんですか、つき先輩」



 「どこまで噛んでいいか、わからないの。だから、りこが教えて?」



 「…………はい」



 今はただ、そんな君の言葉に甘えたまま。



 ゆっくりと。



 ゆっくりと口を開いた。



 それは決して許されない行為。



 胸の奥がじくじくぐちゃぐちゃと、背徳感かとも昂揚感とも言えない何かで滲んでく。



 そうして私は、本来、誰にも向けてはいけない牙を曝した。



 君の伸ばされた人差し指に向けて、ゆっくりと。



 「もうちょっと」



 少しずつ、君の指が私の口の中に入ってく。



 「もうちょっと」



 眼を閉じてその指が少しずつ、私の境界の内側を越える感触をただ感じる。そのまま噛みつきたい衝動を必死に堪える。



 「まて、まだですよ、まだ噛んじゃダメ」



 そう告げたりこの声を聞いていると、なんだか自分が、彼女の飼い犬か何かになったような気分になる。それが余計に、胸の奥の心臓を、ぐしゃぐしゃに震わせていく。



 「まて」



 りこもそれをわかっているのか、あえてその言葉を繰り返した。



 私は君の言葉に促されるまま、眼を閉じて、口を開いて君の指が私の中に入ってくるのを、ただ待っていた。



 君の許しが下される、その瞬間を。




 「まて」




 まだ。




 「まて」




 まだ。




 痛みの向こう側で、背徳と期待に胸が震える。




 ずっとずっと、生まれてから、お腹を空かせ続けた私が、初めて何かを口にする。




 ずっとずっと、消えることなどないと思っていたこの痛みが、初めて紛れる。




 胸がぐちゃぐちゃに乱れていく。興奮とも不安とも取れないものに息が震える。舌の奥から熱い涎がじわりと滲みだしてくる。涙が滲んで頬から伝う。



 舌を出して、涎を垂らして、言われるがまま身体の内側を曝して。きっと今、凄く情けない表情を君に見られてる。でも、その事実が余計に、胸の奥の動悸を速くさせていく。



 君の香りが、君の声が、君の体温が。私の脳をぐちゃぐちゃに取り返しもつかないくらいに壊してく。




 そうやって私の胸の動悸が一つ、大きく鳴った瞬間に。




 「よし」




 君の声と同時に。




 浅く、小さく。




 それでも確かに、この牙を君の柔らかい、その肌に。




 まるで初めてキスをするかのように、恐る恐る。




 そっと静かに突き立てた。




 ぷつっと小さな音がして。




 紅く、しょっぱく、甘い。




 そんな君の血の味わいが、舌にゆっくりと蕩けるように広がっていく。




 私はただ涙をこぼして、その感触に震えたまま。




 月明かりの中、君に差し出された指を噛んでいた。




 生まれてから、人狼であることを自覚してから。




 今日という日まで、生きている限りずっと、ずっと。



 埋まることのなかった胸の空虚さが。



 止むことのなかった途方もないような痛みが。



 その日、初めて忘れられたような――—そんな気がした。



 満月の夜、音すらしない、月明かりの中。



 静かに私を見つめる、君の甘い香りに包まれて。



 狼の私は、嘘吐きな君を喰べていた。


 




 ※





 そうやって君につけた、小さな小さな傷痕の意味を。



 私たちは、まだ何も知らないまま。

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