王都に入る
「いよいよそこで作った作物とかを市場で売るために」
「何か牛車に乗っけてトコトコ歩きます」
「そこでその主人のおじさんとあと1人か2人ぐらい」
「従者をつけていきますよ、というときに、じゃあ一緒に乗せてもらうことになりました」
「朝、早朝ね、日が出たぐらいに行きましたと」
「じゃあそこで、王都に向かいます。5時ぐらいから」
「到着したのが、7時」
「7時に王都の中に入って、一応検問もOKで、何か入りました」
「どうしましょう? 中は昔ながらの市場」
「露天がばーってあって。ちょっと先の方には、すごい豪華な昔ながらのお城みたいなのがありましたと」
「どうしましょうか?」
『城下町』
「イメージとしては城下町」
「他の村とから比べて魚とか、香辛料とかも多分ある」
「もしかしたら味噌みそらしきものもあるかもしれない」
菌を持って帰れば、味噌を作って料理無双もできるよ、とちょっと示す。
「主人と一緒に入ったわけね」
「野菜とか物々交換とか、あと売るために来たよと」
「その場合、じゃあどうする? 要は手伝うか、単独行動するか」
『おろす』
「荷下ろしをやると」
『そこでずっとその人と帰ったのじゃだめだから』
『もっと進みたいから、そこで降りる』
『そこで私ちゃんと働いてお世話になった分を』
『体で返していってそこまで連れて入ってもらったんだから』
『そこでもう終わりで、さいなら』
ここでお世話になった主人と別れ、いよいよ王都で単身生きていく事になる。