肉桂(にっけい)
【肉桂】 よりも 【シナモン】 の方が、言葉として馴染みが有るだろう。
料理やシナモンティーなどで利用される古来からのハーブだ。
シナモンスティックとして利用されるのは、地下の根の部分だ。
しかし、葉も有効活用出来る。
キャンプなどでのアウトドアで、現地の山で採れるお茶の材料の一つとして、葉を採取して煮出すと、少し金木犀の花の香りの様な香りのするお茶として利用出来る。
画像は岡山県赤磐市の熊山遺跡に自生している藪肉桂。
この藪肉桂も地下の根をシナモンスティックに加工出来るし、葉をお茶に使える。
アウトドアでお茶で活用出来る物としては、山菜や野草と言えない里の一般的な物だと、ビワの葉や柿の葉や桑の葉や松の葉が利用出来る。
山菜や野草なら、竹や笹の葉が一般的に利用される。
ビワや柿や桑の葉は、乾燥させてからが良いだろう。
竹や笹は、生のまま使う。
ビタミンなどの身体に良い成分を摂取出来るので、白湯で過ごすより、美味しく水分補給が出来るので、是非 キャンプなどのアウトドアでは、活用して欲しい。
《紹介の山菜・美味しい野草》
肉桂
(近縁種の【藪肉桂】なども利用可)
採取の難易度
★★★★☆
処理の手間
★★★★☆
料理のし易さ
★★★☆☆
美味しさ
★★★★☆
栄養価
★★★★☆