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創造スキルで異世界最強   作者: 城神 タクト
5/6

テンプレ展開、そしてドワーフ三槌師

本当にすいません

えーと、何か感動したわー。こんなテンプレ展開があるとは。

「おい!無視してんじゃねぇぞ、ゴラ!!」

でも、うるさいし臭いし、ヤダな~。

「何ですか?」

「お前が今、もらった金を俺達に寄越しな」

はぁ!?何言ってるの、この人は。

「何でですか?」

「後輩が、先輩に金を払うのが、冒険者のルール何だよ」

おいおい、そんなルールある訳無いだろ。この人アホだ。

「お、おい。あいつらって確かAランクパーティーの『紅蓮の双剣』じゃねぇか」

「あ~あ、あいつ死んだな」

ふーん、じゃあ、強いのかな?

(マスター、こいつら殺していいですか?)

(いいから、落ち着け)

そうだ、アレを試すか。

「丁重にお断りさせていただく」

「・・・よし、じゃあお前、死ねーーー!」

何でですか?

まぁ、いい。こちらからすれば、ラッキーだ。ちょっと試したい事もあるし。僕は、へカートⅡを構える。ただし、銃身を短くしたアサルトライフルぐらいのサイズだけどね。さらに、自分の使える魔法を全部付与してから、撃つ。

さて、ここで問題。へカートⅡのように大きい銃弾を、魔法で強化するとどうなるでしょう?

答え。ビーム兵器になります。

ギューーーン!!!

一瞬、世界から光が消えた。いや、真っ白に染まった。そして、世界に色が戻って来たら、

「うわ、ちょっとやり過ぎたかな?」

そこには、体の下半分が無くなっている奴らがいた。直撃させなくて良かった。

「ぺ、ペギャーーーー!!!!」

お、おう。き、気持ちは分かるぞ。でも、まぁあいつらが悪い。

「あのー、正当防衛ですよね?」

不安だからメルリさんに聞いてみた。さすがにそれは勘弁だが・・・

「いえいえ、今回は明らかにあちらがやったので、問題ありませんよ」

よし、ならいいか。

「じゃあ、さようなら」

今度こそ、僕は外に出た。

--------------------------------------------------------------------------

「でも、やっぱり異世界で銃は目立つな」

((((((((((ええ、確実に))))))))))

みんなに言われてしまった。でも、剣や槍、盾の性能が低すぎて困る。

「どこか、良い武器を作れる鍛冶士はいないかな?」

そういえば、何かさっき凄まじいオーラを感じたような気が・・・あったあった。

パッと見、普通の武器屋だが売りに出ている武器の性能が他の店と大違いだ。

「何か、良い武器があるかもな」

お邪魔します‼

目の前から、ものすごい勢いがついたハンマーが飛んで来た。

ソーーーーイ!!!!

「ほう、儂の攻撃をかわしたのはお前が初めてじゃ」

そこに居たのは、ザ・ドワーフを体現したようなおじいちゃんがいた。

「しかし、お主。悪いが、武器は売る気は無いから帰れ」

何でだろう?頑固者なのかな?んー、どうしよう?アレを出してみるか・・・

「では、取引をしましょう。そうしたら、僕の武器を作ってくださいね」

「何だと?お主、儂を舐めとるのか?」

あ、ちょっと怒らせちゃった?でも、コレを見せれば・・・

「コレを見てもですか?」

僕は、ドワーフのおじいちゃんに見せた。

「コ、コレは!?お、お主、コレをどこで?」

それは、漆黒の金属だ。ただ黒いのではなく、透明感がある金属。

「コ、コレは『黒金鉄』じゃないか!?」

『黒金鉄』とは、この世界で最硬の金属で、伝説の武器の中でも10個の武器にしか、無い。そもそも、滅多に見つからないので非常高価な物らしい。

まぁ、僕の創造スキルで創れたんだけどね。

「すまない、この金属を解析させてくれないか!!いくらでも払うし、何でもしよう!!頼む!!」

「良いですよ」

「そこをなん・・・えっ?」

あれ?何か変な事言った?

「ほ、本当に良いのか?」

「ええ、これぐらいの事で良いのなら」

「感謝する!!」

土下座するぐらいの勢いで頭を下げて来た。

「儂の名前は、ゴルマルドだ。これでも、『ドワーフ三槌師』の一人だ。これからよろしくな」

「はい、僕の名前は黒沢 創牙です。よろしくお願いします」

挨拶は、大切です。

「それで、武器を作って欲しいだろ。どんなのが良い?」

それについては考えがある。

「実は、世界初の武器を作ってもらおうと思いまして・・・」

よし、ここから正念場だ。

次は、1月後です

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