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創造スキルで異世界最強   作者: 城神 タクト
4/6

初めての街、そして冒険者ギルド

今回は短めです。

とにかく、みんなチートステータスになっているけど、まずは街を目指そう。だけど・・・「街ってどこだろう?」

探知でも、分からない。

「マスター、我々に任せてください」

斬風、影裏、白霧が言ってきた。

「んっ?どういうことだ?」

「我々は、眷族召喚があります。それを使って、偵察を行うのです」

なるほど、いい考えだ。

「できるなら、今すぐやってくれ」

「仰せのままに、我らが主よ」

そして、広大な草原を埋め尽くすほどのカマキリ、蜘蛛、骨の竜【アンデット・ドラゴン】が現れた。

『『『我が眷族よ。ここから、最も近い街を見つけてこい』』』

そして、3人の眷族が草原に散っていった。

そして、待つこと1時間・・・

「マスター、我らの眷族が街を見つけたようです」

「意外と早いな」

探知外にあるから、4時間ぐらいかかるかと思った。

「さぁ、マスター。我に乗ってください」

炎牙がそう言って、僕の前にしゃがんだ。

「他の奴はどうするんだ?」

まさか他の奴は、走れって言うのか?

「マスターの魔力内に入っていればいいと思います」

あぁ、そうすればいいか。じゃあ、さっそく入ってもらって・・・

「じゃあ、行ってくれ」

「はい、マスター!!」

--------------------------------------------------------------------------

「よし、止まってくれ」

いやー、快適な旅だった。移動手段として、今後も頑張ってもらおう。

「マスター、何故手前で止まったんですか?」

それは、まぁ・・・

「いきなりデカイ狼が現れたら、みんなビックリするだろう?」

「なるほど、分かりました!!」

よし、とりあえず炎牙にも魔力内に入ってもらって、さぁ異世界初の人とのファーストコンタクトだ。

「あの~、街に入りたいのですが」

「ん、あんた若いな。ようこそ、ヴァルバの街へ。身分証はあるかい?」

おっと、さっそくテンプレが。街の名前は、ヴァルバか。

「それが、田舎の村からきたので無いんです」

「ずいぶん田舎の所からきたんだな。それじゃ、1000ジルもらうぞ」

とりあえず、女神様からもらったお金で支払う。

「毎度。これが1週間有効のカードだ。早い内に、身分証を用意した方がいいぞ。冒険者ギルドに行って、ギルドカードを作れば身分証になるぞ」

へー。それはいい事を聞いた。

「じゃあ、さっそく冒険者ギルドに行ってみますね」

「おう、がんばれよ」

そんなやりとりをして、街に入った。

「かなり、デカイ街なんだな。ヴァルバって」

人がとにかく多い。これでは、どこに冒険者ギルドがあるのか分からない。なんか、空から見つける方法は・・・あっ。自分の考えを実行するために、街の裏通りに入る。

(マスター、何故裏通りに入ったんですか?)

俊風が聞いて来た。

(あぁ、創造で作りたい物があるんだ。創造を見られるとまずいからな)

そう言っている間に、作り終わった。それは・・・

「これは何ですか?」

「ドローンって言う空を飛ぶ機械だ。小さいから、あまり他の人には見つからない」

そして、飛ばしてみたところすぐに見つかった。さっそく、そこに向かった。

その時、物陰からこちらを覗いている奴の存在に、僕は気づかなかった。

--------------------------------------

「よし、じゃあ入るか」

ギルドは、さっきの場所から1分の所にあった。なんか、悔しい。

建物の印象は、要塞のように感じる。

武骨な扉を開けると、ラノベでよくあるようなギルドだ。

とりあえず、受付に行って登録するか。

「いらっしゃいませ。ヴァルバ冒険者ギルドへ」

金髪で眼鏡をかけた美人さんが受付嬢をしていた。

「あの、冒険者登録をしたいのですが」

「あぁ、それでしたら」

そう言って、アンケート用紙のような紙を渡して来た。

「そちらの記入項目に、書いてください」

なるほど。それでは、さっそく。

名前、年齢、性別、得意武器、得意魔法を記入するか。武器は、アンチマテリアル・ライフル・へカートⅡで、魔法は次元魔法でいいかな。

「はい、それではカードができました。最初はGランクからです。Sランクに上がれるように、頑張ってくださいね」

よし、とりあえず後は依頼を少しずつ受けていくか。あっ、そう言えば。

「あの、素材の買い取りはできますか?」

実は、次元魔法の【次元収納】にレオ・コングや、薬草などを入れて置いたのだ。

「はい、それでは買い取りカウンターの方に移ってください」

そして、少し広いスペースのあるところに来た。

「じゃあ、出しますね」

そこで【次元収納】に入れて置いた物を全部出した。全部で30はあるだろう。あの後も、魔物を狩っていたからな。

「こ、これを全部自分で倒したんですか?解体も?」

解体は、斬風にやらせた。戦闘訓練だそうだ。とりあえず、頷いておいた。

「わ、分かりました」

ちょっと顔がひきつっていてけど、これでいいようだ。

数十分後・・・

「はい、買い取り価格は36万6820ジルです!!」

は!?いくら何でも高すぎじゃないか?

「高すぎじゃないですか?」

「いえいえ。これが適正価格ですよ。ちょうど在庫がない薬草などもありましたから。それに、【豪腕の獅子】などのBランクの魔物も沢山ありましたから。そして、解体がとても綺麗だったからです」

なるほど、解体は今後も斬風に任せよう。

「それでは、ありがとうございました。これからもよろしくお願いします。えーと・・・」

「私の名前はメルリですよ、ソウガさん?」

先に、言われてしまった。

「では、メルリさん。これからもよろしくお願いします」

「はい」

よし、それではさっそく宿を探しますか。

僕が、扉も開けようとした時・・・

「おい!!!!待ちやがれ!!!」

何か止められたんですけど・・・

今後、投稿ペースが遅れました。

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