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僕は桜のtreeですよ?

作者: らむね。
掲載日:2015/10/18

はじめまして!

らむね。と申します!!


初投稿です(`・ω・´)キリッ


と、とりあえず使い方から学びたいです()


今回は秋なのに春のお話ですねー。

桜舞う春ですよ!すぷりんぐ!


設定が雑とか、色々あると思いますが、暖かい目で見てやってください。

「ママ!これ!桜だよね?」


「……ほんとだわ!ここには桜があったのねぇ」


「回り道して正解だったね!萌、こんな大きな桜初めて見た!!」


「そうねぇ…。ほんとに綺麗だしねぇ」


「うんっ!」


そう言うと萌という少女はにっこりと笑った。


それから萌は毎日僕のところへ来るようになった。


お友達を連れてくる日もあれば、ひとりで来る日もあるし、お菓子を持ってくる日もあれば、勉強道具を持ってくる日もある……。


雨の日は傘をさしながら、日差しが強い日は帽子をかぶって、本当に毎日来た。


僕は全部上から眺めていた。


萌はよくランドセルを背負って来るので、小学生だと思われる。


髪は長くいつも三つ編みをしていた。


そしてとてもよく話す子だった。


「今日は新しいノートを買ったんだぁ!」


「今日は新しい友達ができたの!」


「今日は果歩ちゃんと喧嘩しちゃった……」


「今日はちゃんと果歩ちゃんに謝ったんだよ!そしたら果歩ちゃんも謝ってくれたんだ!」


「今日は亮太くんと遊んだんだ!」


今日は 今日は 今日は___


毎日色んな出来事話す萌。


僕は気付くと萌が来るのを待つようになっていた。


萌がいつも来る時間になるとそわそわして、わくわくして、どきどきして……。





けど、あの日、萌はここには来なかった。


___まあ、用事がある日もあるよな。


僕は「きっとそうだ」と言い聞かせ、明日になるのを待つことにした。


でも次の日も、その次の日も、そのまた次の日も萌はここには来なかった。


___萌はもう来ないのだろうか。


僕は空を見上げた。

久しぶりに空を見た気がした。

ずっと萌を探して下を見ていたからだ。


萌。萌。萌。


なんで来ないのだろうか。僕のことを忘れたのか?

それとも萌に何かあったのか?


それとも好きな男の子でも出来たのだろうか……!

前に話していた亮太くんとかいう人なのだろうか……。


そう思うと僕の胸は苦しくなった。

モヤモヤしてしょうがない。


僕は知らないうちに萌のことが___





「あれ!?桜が無い!?」


……萌!!!


「僕、桜だよ!やっと来てくれた……」


すると萌はこっちをポカーンと見る。


「……?どうしたの?」


「いや、萌は桜の木を探してるんだよ?」


「僕だよ?」


「……いや。君がサクラくんなのは分かったけど、萌は人間じゃなくて桜のtreeを探してるんだよー。風邪引いて最近来れてなくて、久しぶりだったから、道間違えたかも……」


「風邪だったのか!治って良かっ……?ん?……えええええええ!!!!!!」


あれ!?僕が萌と会話してる!?!?なんで!?!?


「サクラくん?どうしたの?」


萌は僕をのぞき込む。


僕と萌の距離は10cmくらいしかなかった。

今までは何mも離れていたのに。


僕はそう。人になっていた。





「サクラくん!萌の家はね、向こう側の道を抜けたところにあるコンビニの裏にあるアパートの2階なんだけどねー?」


「……うん」


「1階にいるオバさんがいつも優しくてアメくれるの!」


「そ、そうなんだー。いいなぁ」


……どうしてこうなった。


僕と萌は何故か一緒に歩いていた。

きっとこれは萌の家に向かっているのだろう。


「サクラくん!サクラくん!萌、結構動ける子なんだよー?」


萌は飛んだり跳ねたりしながらウキウキと進む。

僕も真似して飛んだり跳ねたりしてみる。


今は眺めているだけではない。


萌がそこにいる。僕も人間だ。


「萌……」


僕が名前を呼ぶと、萌は勢いよく振り返った。


「何っ?」


そしてにっこり笑った。あの初めてあった時のように。


「信じてもらえないかもしれないけど、僕は桜の木なんだ。正確にはだった、だけどね」


萌は僕をじっと見ていた。

僕は怯みそうになりながらも続けた。


「萌のノートの話も、友達の話も……全部聞いてた。そして気付いたら萌が来るのが楽しみで、僕にとってかけがえのない大切な人になってた」


「……うん」


「そして……」


僕は息が詰まった。涙?とかいうものが流れてくる。


「え!?!?どうしたの!?!?」


僕は恥ずかしくなった。きっと耳まで真っ赤だろう。


でも言わなきゃ。いや、僕が言いたいんだ。


「……ずっと……ずっと好きだったんだよ、萌」


そして僕は最期の笑みを萌に捧げた。

後書き!ということで、何を書こう……←


まずは、とにかく後書きまで見て下さり、本当に感謝してもしきれません!

ありがとうございました!!


ぶっちゃけドストラク初心者なんですよね。


文の間隔とかもよく分からないっていうね……。


とにかくありがとうございました!!


次の作品も見てくれたら嬉しいです(´;ω;`)

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― 新着の感想 ―
[良い点] 桜が人になるという点。 正直感服いたしました……面白かったです。 では、なぜ人となることができたのか、数百文字程度で描写したほうがよかったかもしれません。 全体的に丁寧な書き方ですので読み…
2015/10/18 01:41 退会済み
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