第5話
裁判所から出ると怪しい車が横切った
リュウ「あれは有紗か?」
とりあえずリュウは猫に変身してその車を追い掛けるあまりにも距離が長い所為か追い付くまで時間が掛かる
有紗「だ、誰か助けて!
誰でも良いから助けて!!
イ、イヤッ!
イヤァァァ~~~!!!!!」
やっと、リュウは2階建てのアジトの2階に入った
リュウ「クソ、一足遅かったか…」
そう、リュウが見たものは初めて惚れた有紗がゾンビ化された姿だった
すると、有紗がリュウに襲い掛かる
リュウ「チッ、仕方無ぇ
其処で大人しくしてろ!」
すると、リュウは有紗の頭部を狙い気絶させた
リュウ「ん?誰だ!リオか…」
初「お母さん!」
リュウ「な、何!?
実は親子だったのか?」
初「うん、そうだけど…」
リュウ「おい、兄貴流石に霊界から来たら恐れるだろ!」
初「確かに怖かったよ…」
リオ「それはすまなかった」
リュウ「何か分かった事でも有るのか?」
リオ「有る!」
リュウ「ほう、流石だな!」
リオ「この事件の犯人は瀧川瑠易だ!」
リュウ「何!?一体どういう事だ?」
リオ「リュウ、信じられない事かも知れないがそれは本当だ!」
リュウ「ふざけるな!
パチこいてんじゃねぇ!!」
リオ「口じゃ理解出来ないのなら、力尽くで遣らせて遣ろう!」
すると、戦う事になるが、リュウが弱り始めるとリオは止める
リオ「リュウ、とりあえず確認してみるのだ!
そうすれば答えが見つかるだろう…」
リュウ「仕方無ぇ、やっぱ確認してみるしか無ぇか!」
初「リュウさんは大丈夫かな?」
リオ「あぁ、大丈夫だろう…」
そして、リュウは勘を頼り捜す事にした
第4章 闇の民と呼ばれし謎の青年