第4話
そしてリュウは約束の時間、その現場に来た
すると有紗と瑠易の他に殺された人が5人位居た
リュウ「おい、どうした?」
瑠易「殺した…俺が有紗を守る為に殺した!」
有紗「怖かった…」
瑠易「そろそろ警察が来るぞ!
俺が囮になる!」
リュウ「いや、俺が囮になる!
2人共逃げろ!!」
瑠易「リュウ、本当に覚悟出来てるのか?」
リュウ「あぁ、出来ている!
(そう、俺は幼馴染みの2人を守りたかったからだ!)」
そして、リュウは逮捕された
リュウは警察に事件の事について話し合いを始めた
リュウ「あれは、あっちから襲って来た!」
警察「は?あっちから襲って来たとはいえ、銃で殺す必要あるか?」
リュウ「いや、無い…」
警察「だが、理解してても仕方無い…刑務所に行くぞ!」
そして、リュウは刑務所に連れて行かれ、
しばらく経つと今まで絡んでいた不良達に絡まれた
不良「おっ、リュウじゃねぇか!
今まで良くもやってくれたなこのクソ野郎が!
おい、皆やりやがれ!!」
不良達「オォォォ~~~!!!」
リュウ「チッ、やるしか無ぇか」
しかし、不良達はリュウに勝てなかった
不良達「ひぃぃぃ~~~、こいつマジ強えぇ~!」
リュウ「ふん、所詮雑魚は鰯野郎だな!」
刑務長「おい、騒ぎを起こしたのは貴様か?リュウ!」
すると、リュウは処刑所に連れて行かれ
警棒で殴られまくる
刑務長「俺はな、不良が嫌いでさ、いつも見ているとムカつくんだよ!!」
しばらく経つと刑務副長が止めに入った
刑務副長「ちょっと、今日で3人目ですよ!
月に5人位殺してるくせにこれ以上殺したら困りますよ!」
刑務長「チッ、今回は見逃してやる!
また仕出かしたら容赦しねぇからな!!」
それから、約2週間後
今回の事件について裁判が始まった
裁判長「今から2週間前の事件の事について執行する!
君は本当にやったのかね?」
リュウ「いや、やってない!」
裁判長「んむ、確かにその被害者から自分達で特殊メイクをやった跡からそのDNAが検出された!
ちなみに君は命令とかしてないかね?」
リュウ「それも無い!」
裁判長「では、今回の事件は無罪判決と執行する!」
そして、リュウの罪は無くなった様だ
リュウ「そういえば、有紗が心配だな…」
第3章 Phase Second