恋人お守り
今からやく300年後…
2312年59月89日
夏休み―告白の日だ―のこと
「あむ!」
Σ( ̄□ ̄)!はっ
「なんだぁ。遊かぁ」
中学1年になったばかりの女の子中辺あむは
幼なじみの1人の駒沢遊(男)
がきたことににびっくりした
「おまえ、ぼーっとしすぎ」
「だいたいあんたなにしにきたわけ!?」
「あいつら、そとで待ってるぞ」
そこへあむママが、
「あむ~みんながまってるわよ~」
「本当みたいね」
「ばーかなんでおれがおまえにうそつかなきゃなんねーんだよ」
「あ、そっか」
「あ、そっかっておまえアホ面だぞ?」
「なっ、なによぉ~!」
あむは顔が真っ赤になった。
「あむだこ!くくくっ」
「もう!なんなのよ~」
とここであむが1本蹴りをいれた。
自分がスカートはいてたことを忘れて。
「あっ!Σ( ̄□ ̄)!イチゴパンツ!」
「いや~0(><;)(;><)O」
「おーい。あむと遊~!はやくこいよ」
とこれはあむの2人目の
幼なじみの岸本みんと(男)
―実はあむの事が好き―
「はやくっ!はやくっ!」
これは3人目の幼なじみ
の高島奈佐(女)
「なにしてるんですか~」
これは4人目の幼なじみ
の坂口喜一(男)―奈佐の事が好き―
「みんと!奈佐!それに喜一まで!」
「あむさん…、それにはないです…」
「ゴメンゴメン。」
「遊、おそいぞ(ノ`△´)ノ」
「ゴメン。」
「なぁに?2人ともさっきっからゴメンばっかり。」
「あ。ゴメン」
「だからぁ」
「なんかあったんじゃないですか?」
「べつになにもねーってヽ(*`Д´)ノ」
「あー怒ったってことは」
「だからねーってヽ(*`Д´)ノ」
「ったく。かくさなくてもいいのよ。私、あむの部屋に盗聴器とビデオしかけてたんだから。あとでみるからいいわ。」
「あの~。奈佐さん?それって犯罪ですよ?」
「え?そうなの?」
「バカだ~」
「バカですね」
「なんですって!?」
「いえ、奈佐様は天才だなぁと」
「当然よ」
「それよりさどこいくの?」
「トレジャーランドよ」
トレジャーランドとは、あむたちの家がある花火市のはずれにある遊園地のことだ。
ある電車のようにまるく進んでいる相馬線のあむたちの最寄り駅、東朝日駅の次の北朝日駅にある
あむたちは小さいころからここであそんでいた。
おっと説明してる間にあむたちがトレジャーランドについてしまいました。
「あ。みてあれ」
「?」
「恋人守りいかがですか~?」
「すいません。恋人守りってなんですか?」
「ここにはね約1000もの私が作ったお守りが同じのが2つずつはいっててね、たまたまいっしょになった人と恋人になれるかもしれないの」
「200円か」
「私やります」
「あちょっと待ってずるをして何回もやっちゃだめよ。たった1回のチャンスよ」
ガサガサ
「あ。私、緑」
「なぁこれって男どうしとかあるわけ?」
「ないわ。それぞれ500ずつはいっているの」
「…おれもやる」
ガサガサ
「おれも緑…」
「マジかよ」
「マジだもん」
「さりげなく歩美ちゃんのまねしてんじゃねーよ」
「でもいいじゃないですか。かわいいんですから」
「…。」
「無視しないでください~」
「や~だね」
「ったく…」
「あれ?あむとおれの少し柄が違う。」
「え?」
「あ ホントだ」
「じゃおれもお願いします」
「じゃ私も」
「なら僕も」
「みんなどんな意思で…?」
ガサガサ
「あれ?おれの、あむと同じだ…」
「え?」
「遊~。今さりげなくおれのあむっていっただろ。あむはみんなのもんだぞ」
「そうなの?」
「うん」
「ちがうわよ。」
「なっ奈佐!!」
「あ~!僕も緑です~。」
「え?私も緑よ?」
「せ~の。」
「あれぇ?おかしいなぁ。私とぉ遊だけはおなじなのにどうして奈佐とみんとと喜一のはちがうのかなぁ?」
とそこへ
「あの、恋お守りほしいんですけど」
「はい。一回に200円ですね」
「そうですか」
といったのは小学校で六年連続クラスがおなじだった井川りゅうくんだ。
りゅうはたぶんまだ奈佐が好きなのかもしれない。
クラス男子の中では顔立ちもよくわりとめだっていた。
しかしホントの波乱はここからだった。
「あ!おれ緑」
「え?ねぇこれって奈佐とおんなじやつ?」
「え?」
そう奈佐とりゅうは幼稚園からの親友でしかもお互いに初恋の相手。奈佐のほうはもう冷めている
そう奈佐とりゅうは幼稚園からの親友でしかもお互いに初恋の相手。
奈佐のほうはもう冷めているがりゅうはまだなさのことがすきだ
でも奈佐に自分が小学三年生のときにゆうきを出して告白してくれたのに奈佐にはてを出すなと言われていたのを理由に
奈佐をふってしまったから今更言えない
それに今の奈佐はもうりゅうのことは好きじゃないかもしれない
それからは奈佐とりゅうは一度も話していない
おたがいどうしているかきになるのにあのひのことで気まずくて
はなせない はなして真実がしりたい
でも 結局全部無駄なんだ。
「あのさ、あむ」
> 「なに?」
>
ちょっと相談受けてくれない?」
>
> なぜあむはりゅうを知っているか、それは六年連続クラスがおなじのもあるが塾がおなじ苺教育塾だったからだ。
>
> 苺教育塾とは苺さんがたった一人で立ち上げた塾だ
>
> 「いいけど。相談くらい。」
>
>
> #########
> 「…。んで相談てなに?」
>
> 「実は奈佐のことで」
> 「うん、わかってる」
> 「りゅうくんもさぁそろそろ勇気出したらどうなの?」
>
> 「でも今、奈佐とは気まずくて」
>
> 「なんで、どうしてそんなことであきらめちゃうの?」
>
> 「でも奈佐はもうおれのことなんか…」
>
> 「自信ないの?そんなことなんかであきらめちゃうのはなんかもったいないよ!!」
>
> 「じゃあ、お前は一度ふったやつに告れるのかよ!!お前は一度ふられたやつに告られてうれしいのかよ!!」
>
> 「たぶん。その人のコトがまだ心に残ってればうれしいんじゃないかな」
>
> 「そっか。じゃあおれは奈佐のこと一度嫌いになってっからダメだな。」
>
> 「…。」
>
> 「奈佐ってさ~、キモイよね~」
>
> 「奈佐を悪くいうな!!」
>
> 「嫌いじゃないじゃん」
>
> 「あ」
>
> 「いってきなよ!ね。」
> 「おう。それからお前もがんばれよ!遊のこと。」
>
> 「うん。アリガト。」
>
> 「…。あ~あ。いっちゃった。私もがんばってみようかな」
「あむ!どこいってたの?心配したんだよ?」
「…。」
「あ…。」
スッ
「…。」
「りゅうさん。」
「なにか…ある?」
「なんでも、ない、です。」
「奈佐。」
「…!?」
「ちょっと話があるんだ。きてくれるか?」
「あむ…。」
「いってきなよ。りゅうくんと仲が戻るチャンスでしょ?」
「うん。わかった。」
「あむ、あのね、」
ゴニョゴニョゴニョ
「うん。わかった。」
#########
「実は、話っていうのはさ、ほら小学校のときさおれ、お前のコトふっただろ?」
「うん。」
「そのことでさ、実はおれ、あのときふるつもりじゃなかったんだよ。」
「そうだったの?てことは…(;゜ロ゜)」
奈佐は驚いて顔が赤くなった。
「でさ、あの頃おれもお前が好きだったんだ。」
「え!?今なんて?」
「…。」
「だから、好きだから付き合ってくれないか?」
「いいよ。付き合っても。」
「奈佐はあいつらのどっちかが…?」
「ううん。私ね、気持ちが変わったんだ。」
「ホント、に?」
「うん。」
#########
「あ、奈佐!りゅうくんも」
「あのさぼくも仲間に入れてくれるとうれしいな。」
「歓迎します。りゅうさん」
「あっありがとう」
「奈佐とりゅうくん、きげんいいね。なんかあった?」
「え(°∇°;)とくになにも…。ねぇ?」
「実は…
「えぇ~?つきあうことになった?」
「うん。今度デートするの」
「どっ、どこで!?」
「カメカメ公園っ〃」
「ふうーん」
デートの日
「おまたせ。まった?奈佐。」
「ううん。ぜんぜん」
そのころ、
(うわ~、なんか奈佐、いつもよりオシャレじゃない?りゅうくんも。)
(たしかにそうですね。)
(おいっ。喜一どけっ。じゃまだ。)
(みんとくんっ)
(おーい。オレにもみせろ。)
(ちょっと遊。いいとこなんだからおさないでよ。)
とこうなるのは当たり前だ。
そして
ガサガサ
「今なんか音しなかった?」
「したした。まさかあいつらか?」
「まさかぁ。」
「だよね。」
(おいっ。きづかれちまったぞ。どうすんだよ、遊。)
(おれにふるなよ、みんと。)
(じゃあ、あむ。)
(えぇ~?私ぃ~?こまるよぉ)
(じゃあ、喜一。たのむぜ)
(ぼくですかぁ?そういうみんとくんこそなんかかんがえてないんですか?)
(うーん…。かんがえてない…)
(やっぱり、みんともかんがえてなかったんじゃんか。)
(うう…)
(あ。みなさん、うごいたみたいですよ。)
奈佐とりゅうは…
「かえろっか…。」
「…〃〃。」
奈佐はクビを大きくふった
「まだ、かえりたくないってゆぅか(*´д`*)」
ドキッ
りゅうの顔が赤くなった。
これをあの人達が見逃すわけがない。
(おい、みろよりゅうのやつ赤くなってるぜ。遊!!)
(りゅうもあんな顔するんだな。)
(まぁ、りゅうさんも人間の男の子ですからね。)
(あっ、みて)
(あーっまさか)
チュッ
~ごそーぞうにおまかせします~
(キッ、キス〓)
(おい〓押すなよみんと)
(きゃっ)
(あむっ)
ドサッ
(あっ!!)
(ちょっ〓どこさわってんのよ)
(どこって…〃)
~ごそーぞうにおまかせします~
ガサガサ
ドンッ
ドサッ
「うわ~」
「よかったぁ。奈佐たちいったよ。」
「あのさ、遊。」
「なっなに?」 ギクッ
「さっきのっ…」
「え?」
「遊のばかぁ〃」
「ごめん。ごめんてば」
「あやまってすむとおもわないでよね!!」
「そうですよ。」
「まったく。遊は変態だな~♪」
「みんとっ、おまえ喜んでるだろっ!!」
「変態~っ!!遊のばかぁ!!だいきらいっ」
「そんなぁ~。」
そのころみなも忘れかけているであろう奈佐とりゅうは、
「アイスうってる。アイス、たべたいな(*´д`*)」
「かってあげるよ。」
「ほんとぉ?」
「うん。なにがいい?」
「んーとね、チョコレートがいいな」
「うん。わかった」
そのころこいつら↓(こいつらよばわり)
(あむ~。まだおこってる?)
(おこってます。)
(遊の変態!!)
(だからあれは不可抗力で…)
(うそ!!ホントはこっそり喜んでるくせに)
(うぅ…。それは否定しません。)
(やっぱりそうだったんじゃん!!不可抗力だって喜んでるならさわったとおなじもんよ!!)
(どうすりゃゆるすんだよ)
(うーん、じゃあもうこんなこととかしないって約束する?)
(あ~。…。それは無理かもたぶん)
(じゃあゆるさないもん)
(そんなぁ。)
(あ。一万円で許してやってもいいけど?)
(じゃあ、一万やるよ)
(ホント!?)
(まぁな。)
(あ。アイスたべるみたいですよ。これはあれがきたいできそうですね)
ちなみにあれとは、
アイス、ついてるよ
ペロッ ドキッ
のことだ。
「あ、奈佐。」
「なに~?」
「アイスついてるよ」
「え?うそ!?」
ペロッ
「なっ…」
ドキッ
あいつらは↓
(おぉ~。)
(遊。)
(?)
(約束の一万円)
(ついてこい。)
ここであむと遊は退散。
遊の家(あむの家の隣)にて↓
「はい。」
「ホントに一万円だぁ」
「まぁな」
「きゃっ」
「うわぁ」
サッ
「う…。あむ、うでをあげたな」
「まぁね」
「ちょっとざんねん」
「はぁ?…。」
「あむキック!!」
「あ!チェックだ…。」
「なっ…。あんたねぇ」
「いやいまのは…」
「もう一万円!!」
「はい…°・(ノД`)・°・」
奈佐とりゅうは↓
「じゃあ、かえる?」
「うん。」
喜一とみんとは↓
(俺たちも帰るか。)
(ですね。)
あむと遊は↓
ヴーヴー
「あ、みんとからメールだ。」
『今から喜一と2人であむんちいっていいか?で今日あむんち泊まっていいか聞いてくんないか?あと遊も誘えよ』
「だってじゃあ私、かえるね」
「わかった。」
あむ家↓
「え?お泊まり会?」久しぶりね。」
「うん。なんかみんとが話すことがあって夜じゃなきゃまずいからとまりでって」
「いいわよ。」
みんと&喜一&遊〓↓
『いいって。今から家にこれる?』
あむ〓↓
『了解!』×3
「おじゃましま~す。」
「いらっしゃいあむは二階の自分の部屋よ」
トントン
「あむ~」
「いいよ。」
ガチャ
「ちょっと話があるんだけど」
と最初に切り出したのはみんとだ。
「うん。しってる」
実はみんとは来る前に喜一にこんなことをきいた
「おまえ、あむのこと好きか?」
「…。はい。」
「そうか…。」
そして遊にもメールを送った
『今日、俺はあむに告白する。遊はどうするのか?』
返信↓
『俺もするよ』
『喜一もだとよ』
庭にて↓
「わぁ。きれいな星だぁ」
「ああ。」
「話って、なに?」
「実は、ずっと前からあむのことが好きでつきあいたいなぁって」
「え?」
「だから…」
「うん。返事はこんどするね。」
「喜一も話があるって」
「うん」
ガチャ
「きた!!」
「次、いいですか?」
「いいよ」
屋上テラスにて↓
「あむさん、実は僕、奈佐さんのことが好きだったんです。」
「うん。しってた」
「じゃあ、これはしってました?僕があむさんを好きになってたこと」
「え…」
「だから、僕とお付き合いしてほしいんです」
「あの…」
「…。やっぱり、遊さんですか?」
「…。」
あむはしずかにうなずいた。
「そういえば遊さんからもお話があるそうですよ。」
「うん。ありがとう。」
ガチャ
「きたか…」
「いこう。遊からも話があるんでしょ?」
「ああ」
玄関にて↓
「あっ、あむ。」
「どうしたの?お母さん。」
「お母さん、急にお父さんといっしょにおばあちゃんのお世話に一週間いかなくちゃならなくなったから留守番よろしくね。あと遊くんたちのご両親が今日から泊まりで一週間お家にもどらないみたいだからここに一週間いてね」
「あ、はい」
「じゃあ、お母さんいそぐから戸締まりよろしくね~。」
(ごはんはたべた)
「は~い」
「じゃあ、いこ。」
ザー
「雨だ」
「傘っ」
「遊にも傘かしてあげるよ。」
「せっかくだから、2人ではいらないか?」
「うん…。」
遊の家の庭にて↓
「実は、あむに話したいことがあって、実は前からずっと好きだったんだ。」
「返事は、こんどするね」
「ただいまぁ」
「おかえり~」
「外、雨ふってたからぬれちゃった。先にお風呂入っちゃうね」
「うん。」
20分後、あむの部屋にて↓
ガチャ
「でたよ~」
ホカホカ
「…。」
3人はなんだか気まずそうだった
「どうかした?」
「え?あ…えっと」
「あの…その…」
「なっなんでもないです。」
「そう?ならいいけど」
「「「じゃあ、次…」」」
「どっどうぞ」
「いやいや」
「じゃあ3人ではいろうぜ。」
「…。だな」
「ですね。」
さらに20分後あむの部屋にて↓
ガチャ
「でたぞ~」
ドキッ
「スースー」←あむの寝息
「おいっ、あむ!!」
「はっ!みんなぁ~」
「もう、ねるか?」
「うん」
「おやすみ~」
みんな同じ部屋でねている
次の日
「あっ、あむちゃん、遊くん大変なことになってるよ!!」
「大変なことぉ?」
ガラッ
「あむ!!遊!!おまえら昨日相合い傘してただろ?みたやつがいるんだよ!」
「うん…。」
「んでんで、遊があむんちに泊まってたってはなしほんとかよ??」
「??」
「ほんとだよ?」
「え~って同じ部屋だったりして?」
「え?そうだけど?」
「みんとと喜一もいたぞ?」
「なんだぁ」
「それはともかく、同じ部屋はまずいんじゃないかな~?きみたち。」
「え?なんで?」
「なんでってきかれても…なんていったらいいのか…」
「あっ!!」
「なに?」
「いや…、なんだかあむって子供だなぁって」
「子供だけど?」
「そういういみじゃなくて…」
「じゃあどういう意味なの?」
「さぁ~」
「?」
帰り道にて↓
「奈佐ぁ。私って子供なのかなぁ?」
「まだきにしてるのぉ?」
「うん。」
「そっかぁ~。でもやっぱり同じ部屋はまずいんじゃないかな」
「なんで?」
「だって…っ」
「?」
「あっ、そうそうあのね、」
ごにょごにょ
「え~!!告白されたぁ~?」
「っていつ?」
「ねるちょっとまえかな」
「それでいっしょの部屋ってもっとヤバいよ」
「なにが?」
「だからぁ…」
「?」
「あのっそのっ、ね?キッキキキキキスとか?」
「キッキス!?どどどうして?」
「もぉ!あむのばかぁそんなのもわからないの?」
「さすが、彼氏もちでキス済みの方は大人だね~。」
「なんで知っ…」
「別にぃ?なんとなくかなぁ?」
「はっきりしてよねぇあむはぁ」
「 悪かったわね!はっきりしてなくて!!」
「うん。すごい悪い。」
タタタタタタタ・・・
「何?」
「足音、だよね?」
「うん。そうだね。」
ドンッ
「なに!?」
「あむ!!」
「どうかしたの?」
「ん?って、遊」
「バイバイ奈佐。」
あむ家にて
「どうしよう~。遊を無視しちゃった。」
ピーンポーン
「あむ~?」
「なに~?」
「遊くんよ~」
「今は会いたくない。」
「文句いわないの~!!」
「しょうがないなぁ。」
ガチャガチャ
「…。」
「なにかよう?」
「そろそろあの返事…。」
「あっ、そうだね 。」
「でも、もうちょまっててね。」
「うん。」
次の日あむ部屋にて↓
「どーしよー」
ガチャ
「あむ。」
ふいっ
その夜あむ家お風呂にて↓
「どーしよー」
「なにがだよ?」
「っ、遊!!」
よく見るとお風呂場のドアに遊のシルエットがたっていた。
「やっと、しゃべってくれた。」
「ごめんなさい。」
ガサッ
「なに?ってキャー!!!!!!!!!」
ガラッ
「どうしたあむ!」
「いいいま変なおじさんが窓からのぞいて…ってちょっと!遊!!入ってこないでよ!!変態ぃ~!!」
「うわっ」
あむ(きがえた)↓
「遊、あのさ」
「なに?」
「追加でもう1万円。」
「ごめん。お年玉までまって」
「うん。あと、あのさ、喜一とみんとのことさ、ふってきた。」
↑いつの間に!?
「え?なんで?」
「だって、私には、私には…、私っ。」
ドキッドキッドキッ
あむの心臓のおとが部屋の静けさをかんじさせる。
「私ね、私にはゆ、ゆ、遊がいるんだもの」
「え?」
突然のことで少々パニックになる遊。
「だからぁ、私には、遊がいるじゃない」
かぁっと顔が赤くなった遊。やっと意味を理解したようだ。
しーん
「もう、ねるか…」
「うん。そだね」
ただ今、夜の1時
人があまり通らないない時間だ。
「ふあぁ…なんだかぜんぜん眠れないなぁトイレでもいこうかなぁ?」
「ん?あむも眠れないんだな。」
「まぁね。」
「…。」
「そうだ!今夜、2人で一緒に起きてない?」
「いいね。」
そして、
「…。」
チュッ
↑キャーヽ(≧▽≦)/
~ごそーぞーにおまかせします~
2人は付き合う事になったみたいだ
こうして世界一眠れない夜はすぎていった。
くーくー
「あ~むさん!!遊さん!!」
「なにぃ?」
「はっ!今、何時?」
「朝の9時ですー。」
「あっ!私、結局そのまま寝ちゃったんだっけ?」
あむは昨日のことをおもいだして顔が赤くなった
「なにか、あったんですかぁ?」
「べつに、なんでもな~いっ」
終わり