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どうも初めまして♪

初の紫苑さんの視点で、今回は前の話を少し振り返ってみました。

 私紫苑光(しおんひかる)と申します。

 最近新しいお友達が出来ました♪

 しかも私の勤務している学園の新入生なんです!

 とても初々しくて可愛いんですよ♪

 出会いはですね、私が勤務している図書館で小さく蹲っていた彼女に話しかけたんです。

 今考えると普段自分からは中々話しかけないのについ気になったというか、なんかとても落ち込んでいるように見えて放っておけなくて。

 そんな彼女が振り向いて私の事を見て「妖精さんだ」なんて言うから、そのときは恥ずかしくなって逃げちゃいました!

 今振り返ると可笑しいですよね♪

 次の日また彼女は図書館に来てて、危なっかしく?見えたらしい私の仕事を手伝ってくれたりして、そこから少しずつ仲良くなったんです♪

 お腹が空いてたみたいだから家に招待してお昼を一緒に食べたりして、とても楽しい時間を過ごしましたよ!

 でもいきなり家でのお昼は不味かったなと今は反省してます。

 殆ど見ず知らずの人を自宅に上げるのもそうですけど、招かれたほうも困りますよね?

 でもこのおかげで一気に人見知りの壁を越えられたように思います!

 普段相手と自分の間に壁を作っている身としては、偶然な強引さが良い方向に転がってくれて感謝してます。

 このような仲良くなり方もあるものなんですね。

 それからまた次の日、なんと私の得意な料理の本を彼女は読んでいるではありませんか!

『これはもっと親しくなるチャンス!』と思いまして、かなり強引ではあるんですが私が料理を教えることになりました!

 完全に悪徳訪問販売みたいなんですけど、少しでも彼女との接点というかそういうものを見失いたくなくて、私的には頑張りました。

 もちろん二人でお料理、楽しかったですよ♪

 必死で頑張る高峰さんも可愛いな、なんて思いながら一緒にキッチンに立って。

 多分ですけど、お互い教えるのも教えられるのも初めての経験なんだなっていうのがやっていて感じられましたね。

 ちなみにメニューはカルボナーラでした!

 高峰さんもなんですけど、私もカルボナーラ大好きで一人でもよく作るんです♪

 他にもパスタ系はよく作りますね、一人分が楽なんで。

 逆に料理って一人分だけ作るのが難しかったり大変なメニューもあったりして考えちゃうんです。

 でも二人ならもっといろんな料理が作れて楽しめますね♪

 これからもっともっと高峰さんを家に呼んで一緒に作って食べる機会が増えれば嬉しいです♪

 それに彼女本が大好きみたいなんで、本についてもお話したいですね。

 ちなみに一つ決まっている予定がありまして、来週の日曜に高峰さんをまた家に招いて練習がてら一緒にお昼を食べることになっているんです!

 それまでに何を作るのか、いくつか候補を考えておきたいですね♪

 今からその日が待ち遠しいです♪♪

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