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作者ぺでぃあ  作者: 佐田祐美子
リベリヲン皇国
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リベリヲン皇国1



リベリヲン皇国

大陸東にある国。内陸部はフォン・ダン王国と桜花国と接し、オーラリネリア王国との玄関口の役割を持っている。黒髪の人が多い。


政治形態:皇帝を中心とした専制君主制。


軍備:皇帝を頂点とした警備組織。ただし、タマキの代に組織長を置き、皇帝だけの命だけでは動かせなくなっている。


守護獣:翼の生えた蛇。名はカカ・ケック。


国風:魔法道具の職人が多く、血筋よりも技術による繋がりを大切にする。愛国心も強く、皇帝家を溺愛している。三文字の名が好まれ名字はない。女性は脚を見せないことがマナー。


食文化:現代日本とほぼ同じ。ただ、揚げ物など油を多く使うものは好まれず、菓子類も贅沢品でありあまり日常的に口にしない。皇帝家御用達、行列必至の店『エンペラー』のロールケーキはどの国でも愛されている。


同盟国:なし


――――


歴史に登場する人物


ノエル(赤澤 ノエル)

歴史に類を見ない、夫と並び立って政治に携わった皇后陛下。ボクっ娘。趣味はプチ家出。皮肉屋で自嘲癖がある。大戦時にはまだ幼く、他国へ亡命して逃げ延びていた。銃の扱いに長ける。実は低身長と胸がないことを気にしている。


タマキ(千葉 環)

リベリヲン皇国史上ナンバーワンポンコツ皇帝にして、最も民に愛された皇帝。駄目な子程可愛いの論理。極度の人見知りで滅多に表に出てこない。最高ランクの魔法道具職人でもある。

その正体は魔王の四番目の子ども。伸縮自在の魔力の鎖『拘束金鎖』を操りこの世全ての魔獣を平伏させる力を持つ。けれど上手く使えたことはほとんどない。


サクヤ

ノエルとタマキの息子。フォン・ダン王国のフロマージュ姫の騒動に巻き込まれたりする苦労人。しかしそれをきっかけに、各地へ自ら足を運ぶことの大切さを学んでいった。魔法塔の第一研究室研究員、ハルタとシゲキとは共に無茶をする悪友。


クロウ

『学園始まって以来の問題児』『リベリヲンの烏』等と様々な称号・武勇伝と共に語られる規格外の男。大戦時は婚約者を人質にされ、祖国を裏切り蹂躙した。その後呪いで猫に姿を変えられたものの、なんやかんやあって無事元に戻った。軍を退役した後もタマキのことを舎弟として可愛がっている。

大戦後の動きは魔法塔の項目参照。


ステラ

魔獣と人間の子で忌み子と呼ばれる存在。本性は長い尾を持つ銀の狼の魔獣、『神星獣』。家族を人間に全員殺されているが、それでも人が好きで人間として生きることを選択している。養父のイタズラで教え込まれた訛った公用語を使うが、どこの訛りでもない。軍を退役した後はクロウについて回っている。

大戦後の動きは魔法塔の項目参照。


アトラ

クロウの教官であり、ステラの養父。問題行動をしてばかりのクロウに手を焼いていたが、とある任務でステラを拾った時に軍を退役した。優秀な魔法道具職人でもあり、彼の名が冠された大金槌は最高傑作(マスターピース)として扱われている。



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