自称、蛇足
そんなにガチで書いてないやつです、思いついたから書いた。
素人なのであしからず。
世の中には、誰もが『雑草』と呼ぶ草がある。
まあ、もちろん、名前を知っている人は名前で呼ぶのかもしれないが、興味が無い限り知る機会はほぼ無いだろう。
一般的に少なくとも日本人がイメージするであろう、イネ科っぽい植物、それだ。
それが、今の俺の姿だ。
またも唐突な話になるが。
ヒトというのは、自分が現在の姿形であることに何の疑問も違和感も覚えず、たとえそれが異形の姿であっても、ほとんどの生物はそれが当然だと思うだろう。
それは、精神、もっといえば魂が肉体を受け入れているが故、である。
逆に言えば、そう、例えば前世の(ヒトの)記憶を持っていて、転生後がウミウシなんかだったら。
神経の都合上体は動かせるだろうが、自分の存在に違和感を持つのでは無いだろうか。
まあ、そもそも魂にある前世分の記憶を奇跡的に引き継げたところで、ウミウシの神経系なんかでは情報を取り出し、処理し、記憶することも困難だとは思うが。
また、それ以外の生物だったとしても、前世の記憶やら理性やらが邪魔をして、およそノーマルな人生…人外生?をおくれないだろう、とは思う。
植物に関しては神経系が存在しない(はず)なので、魂の記憶をどうやって身体?に埋め込んでいるのか、まったくもって不思議でならない。
長くなったが、まとめると。
俺は種に転生した。人間の記憶持ちで。
次以降投稿分はさすがに、1000字は行くと思う。
内容は、薄い。