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ヒューポン HUMAN=PAWN  作者: エアーR
8/19

第8賭 永命の異常者

原作:ベリオン

小説:エアーR

ゴン達を乗せた船はカシュータウンの港を出港した。

「ねぇ、良いの?ついてきちゃって。」

「今更そんな事聞くな。船代は全員分払ってやったんだから気にしないでくれ。」

「ん…そう…?」

それから一時間、船はナッツタウンの港へと着いた。

「よーし、着いた…」

船酔いしたヴァインがゲロを吐き出した。

「ヴォオオオ!!!」

「何いきなり吐いてんだバッキャロー!」

「もううるさいわね~何よさっきから…」

「!?」

「ちょ…気持ち悪…ウッ」

「うぉろろろろろ!!」

ノチャオンは貰いゲロした。

そこへラクトが来た。

「どうした…うっ、うぉろろろろろ!!」

ラクトも貰いゲロした。

「めんどくせぇ!!!!」


一時間後、ゴン達はナッツタウンの汚れた看板の前にいた。

「すっげぇ雑な看板だな。」

「そういうモンよ。」

「あまりモタモタしすぎてアイツより手強いヤツが現れたら厄介だ。さっさと目的地へ行こう。」

ヴァインは勘違いして

「え、冒険しないの?」

「しないよ。面倒だから。」

「………………!!!!」

「お前ほんと何で来たんだよ。」


~ナッツタウン某所~


「それは本当か?」

「ええ。そうよ。」

「…」

その場所には帽子のような髪型の男とサンタクロースのような帽子を被った女がいた。

「もうお前に用は無い。失せろ。」

「はいはい…」

「はぁ…まったく…最近の若者は人使いが荒いわね…」

「はよ失せろBBA」

「BBA言うなボケー!!」

ため息を吐く女。

「手出しはするなと言ったろ。カキシア。」

「あら、ギュリュウ来てたのね。」

「良いじゃない別に。同じ事考えてるのは貴方だけじゃないのよ?」

「そう言ってもお前含めてたった二人どろうが。」

「信用できんから止めろ。」

「じゃあディウスに頼めば?」

「一方、とある場所にはディウスとマフラーを巻いた男がいた。」

「………」

「どしたの?ディウス。」

「俺の死期が近づいている…」


続く

登場人物紹介 No.9

カキシア・アンセ 能力:ペイント 9N

詳細は不明だが長い時を生きている。少なくとも100年は生きているようだ。


登場人物紹介 No.10

ディウス・ルッツ 能力:天気操作 50N

ある目的でナッツタウンにきている。台風を起こせる。

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