よくある言葉の意味。
今回は、よく聞く言葉の意味について書いてみます。
・うたかた
儚く消えやすいこと。水の泡。
・刹那
とても短い時間。
・まほろば
とてもいい場所、国。
・あざとい
思慮が浅い。
・あまつさえ
さらに。
・いかんせん
残念ながら。
・しめやか
気分が沈んで、悲し気。
☆「しめやかな結婚式だった」は間違いですね。悲しい結婚式なんてありませんからね。
・鑑みる
先のことと照らし合わせて考える。
・久遠
時間が無限ということ。
・狼狽
慌てふためくこと。うろたえること。
・のべつまくなし
ひっきりなしに続くこと。
・飄々
とらえどころがない。
・四面楚歌
周りが敵だらけ。
・あくどい
色などがくどくて、嫌な感じがする。
☆「あくどい」を「悪どい」と書くのは間違いみたいですね。
・やおら
ゆっくりと。
・ないがしろ
人や物事を侮ること。
・おもんばかる(おもんぱかる)
あれこれ思いめぐらす。
・反芻
繰り返し考えること。
・うろん
疑わしく、怪しいこと。
・恐らく
きっと。悪いことに使う。
☆「恐らく成功するだろう」は間違いです。「恐らく失敗するだろう」が正しいですね。
・ずさん
いい加減なこと。
・いなせ
粋で威勢がよく、さっぱりとして男らしいこと。
・舌を巻く
感心し、驚くこと。
☆「ものすごいアイデアに、舌を巻いた」などですね。
・元も子もない
何もかも失う。
・身も蓋もない
ストレート。
・なおざり
ほったらかしにする。
・おざなり
その場しのぎの、いい加減な態度。
・なしくずし
少しずつ片づけていく。
・むげにする
無駄にする。
・辟易
うんざりする。
・一縷
ごくわずかなもの。
・かやの外
仲間外れ。
・当たり障りのない
影響がない。
・うわの空
他のことに心が奪われていて、目の前のことに集中できない。心ここにあらず。
・慧眼
鋭く光る目。はっきりと見抜く力。
・軋轢
仲が悪くなること。
よく聞くけど、あんまり意味がよくわからない……という言葉を書いてみました。
次回も言葉の意味について書いていきます。