産まれたての赤子の1日
m(_ _)m
遅くなりましたすみません!!!!
ゲームしてました! 弁明の余地は無いです!!
本編をどうぞーーー!!
おっはよー!
なぜかテンションが高いピチピチの赤子、ローゼレイラだよ!
はぁ……これで1日のやる気消費したわ……
やるなっていう話なんだけどねぇw
エネルギー消費軽減のためもうちょっと改良しよう。
はい。この話は投げ飛ばして、と。
この世界に誕生して2日目。本当に赤子って何もすることないなぁ……
赤ちゃんベッドに寝転がり天井の一点を見つめる。
・・・・・・。
……よし、ちょっくら魔力操作を極めるか!
うんそうしよう。というかそれしかする事が無い。
ということでまずは、前と同じ要領で魔力循環から。
血液が心臓から身体全体に流れていくみたいに、温かいものを循環させる。
お、これ応用して体温調整とか出来そう。また今度試して見よう。
しばらくこの状態をキープしよう。
1分、2分。10分、20分、30分。そして1時間が経過した。
始めた時よりスラスラと魔力が流れるようになった。
魔力循環をしている間に小さく半透明な板が何度か現れ、【魔力操作】のスキルのレベルが上がったという内容が書かれていた。
ステ見るかー
あ、そうだ鑑定スキルも上げないとだね。
【鑑定】!
――――――――――――――――――
ローゼレイラ・(ブルヴィオレ)・セレスデトライト
職業:無しLv.--
HP:6/6
MP:7/15
スキル▽
魔力操作(Lv.5)
火属性魔法(Lv.0)
水属性魔法(Lv.0)
風属性魔法(Lv.0)
土属性魔法(Lv.0)
光属性魔法(Lv.0)
闇属性魔法(Lv.0)
無属性魔法(Lv.0)
隠蔽(Lv.0)
魔法創作(Lv.0)
魔力自動回復(Lv.1)
鑑定(Lv.4)
称号▽
転生者
神の意志
公爵家の一員
創造神クレハノートルの加護
虹眼の所持者
――――――――――――――――――
おお〜
魔力操作がLv.5になってる。
それのお陰なのか、魔力も上がっている。
あ、魔力回復のスキルも1になってる。
魔力が増えた分を回復してレベルが上がったのかな?
自動回復は本当に有難い。
戦闘ゲームの戦闘中、自動回復で何度助かったことか。
これも上げないと。というか、全部上げないとじゃないか。
わー、一気にやる事が増えたぞ。うひゃー超大変。
えーーっと、まず、今日やることをまとめよう。
まず魔力操作で、上げて損はない……どころか特しかないと思う。
取り敢えずこれは毎日固定でするとして。
………あ、
そういえば……私、赤子だった……
……まずは動くことからだね。
手足を動かそう。
うわぁ、大人の体とは勝手が違う。
早く慣れないとだねぇ…
動かしていくうちに段々と今の体の動かし方が分かってきた気がする。
これならあと3、4ヶ月くらいで寝返りが打てるようになるだろうというかやる、やってみせる。
◇◼️◇
体力を回復する為に暫く休んでいると、突然メイドに抱き抱えられた。
ああ、そういえばさっきからお腹が空いていたね。
確か産まれたての赤子の食事って――
アレですよね。ええ。
今私を抱えているのは乳母さんです。
そうだね。誰でもわかるわね。
精神年齢30歳ちょい前の私にはちょっと抵抗がある。
だがしかし!
私はとあるラノベで読んだ事がある!
ここで飲まないと身体が弱くなるぞ!……多分。
そしてそういう主人公は大抵、逆ハーを築くんだよ……
って、それはさておき。
私は健康になりたいので遠慮なく母乳を飲みたいだけ飲んだ。
……少しは遠慮しろ?
一時の恥(?) < 健康だろう!?