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大学時代統計を学び統計の研究室にいました。
教授は経済学の専門家で水産試験場で昔働いている人でした。
経済学と水産試験場がどのような関係があるかはわかりません。
わかりませんが、教授は漁協にコネがあったみたいです。
我々は漁協に調査実習に行きました。
私は研究室の先輩と仲良くなりました。
先輩は大学院生でした。
研究室に遊びに行った時、エラく喧嘩腰の生徒が入って来ました。
後で教授が言っていましたが『たまに変なのが来る』そうです。
「○○教授!、アンタの言う事はおかしい!」
「ほう、何がおかしいんですか?」
「何もかもだ!」
「例を挙げてください。」
「全てがおかしいと言ってるだろう!」
「何故そう思ったんですか?」
「そんな事話す義理はない!」
「根拠が知りたいんです。」
「『経済言論Ⅲ』ではアンタの言ったような事を習わなかった!」
「マルクス経済学ですか。
マルクス経済学が正しくて、私の何が間違っていると思ったのですか?」
「何もかもと言っているだろう!」
「それではわかりません。
何を調べてそう思ったんですか?
『調査なくして発言権なし』って言うじゃないですか。」
「そんな下らない言葉は知らん!」
「『調査なくして発言権なし』って誰の言葉だか知っていますか?」
「そんなくだらん言葉知るか!」
「共産主義の理論的指導者『毛沢東』です。
くだらないんですよね?」
「・・・・・・」