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御話遊戯(おはなしゆうぎ)しりーず

文芸女子達の共同制作

作者:椎家 友妻
文芸女子あらすじ

彼女はヒロミ。文芸部のヒロミ。

ヒロミが所属する文芸部は、廃部の危機におちいっていた。

その理由は、同じ文芸部員であるトウ子が部室に大量のイカガワシイ本を持ち込んで本棚を満杯にしたり、

もう一人の部員であるアカネが部室に色々なトレーニング器具を持ち込み、

文芸部とは全く関係ない活動をしたりする事にあった。

しかし純粋に文芸をこよなく愛するヒロミは、何とか廃部を撤回してもらおうと、生徒会長の元へ直談判をしに行く。

生徒会長の天道院(てんどういん)は、ヒロミのその姿勢に少しばかりの理解を示し、

ある条件を満たせば、文芸部の廃部は撤回すると約束してくれる。

ちなみにその条件とは、「二週間後に行われる文化祭で、小説をひとつ発表する」というもの。

小説を読むのも書くのも大好きなヒロミはその条件に大喜びするが、天道院会長はそこにもうひとつの条件を付け加える。

それは、「ただし、小説は文芸部の三人で共同制作する」というものだった。

トウ子は思春期という枠を超えてエロい事に興味があるド変態娘で、

アカネは古武術の正統な後継者で、全身だけでなく脳内も筋肉でおおわれているほどの筋肉おバカ。

はたしてヒロミは、天道院会長に認めてもらえるような小説を書き上げる事ができるのか?

文芸女子達の共同制作が、始まろうとしていた。
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