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第七壁 魔術の才能と魔法の才能

「その説明でわかるのはお前ぐらいだリサ…」

蛇が久々に普通のことを言った。

「俺が説明するよ。」

そう言うと蛇は俺に向き直った。

「まず魔法は魔粒子を皮膚などから放出して空中の一点に集中して剣や盾を精製ウンタラカンタラ〜〜〜。」

わかんないから聞いてるふりしよ。

「よし。俺の言ったこと簡潔に言え」

「え。むり聞いてなかった」

そういうと蛇は落胆した顔をした。

「…簡単に言うと魔法の時出してた粒を血管みたいなの通して強化したいところに送るんだよ」

「なるほど難しい」

「…拳に魔法かける感じだ。」

蛇は疲れた顔をした。あとよく見たら後ろでリサが拗ねていた。

「あと脚にも掛けれたらメテオストライク打てるんだがな」

あれ?あれって案外簡単なのかな。

そう思っていると蛇はふっと笑った。

「たしかにメテオストライクは簡単な技だ。だが魔術奥義とされている。」

????簡単なのに奥義なの????

「まぁ見てろ[鉄拳(メテオ)制裁(ストライク)]!」

光り輝く魔力を纏った拳は目の前の岩を砕いた。だが

「リサのより弱い…?」

「そうだ。これは魔術習得度の違いだ。」

まじゅつしゅーとくど。

「…ゲーム風に言うとわざ経験値だ。つまりリサの方が魔術を使い続けているから強い。加えて俺にはあまり魔術の才能がないしな」

「なるほどー」

なんか蛇がさっきからずっと疲れた顔をしている。てかリサって案外すごいのか。

「あ、そうだ。魔術の才能って何?」

「魔粒子…つまり魔力量だ。お前はヘタすればリサより多い。なぜかはしらんがな」

へー俺にはあるのか才能。

「あと気になってたんだけど…魔術と魔法の違いがわかんないんだけど。」

「あとがきに書いとくからお前もそれ読んどけ」

蛇はそう言ったあと作者に丸投げした罪でおしりペンペンされた。

魔法:単純にいえば世界への干渉。{物質形成}や混合物や合成物の{分離}など。上手くなれば魔力をコストカットすることも可能。


魔術:自己や他己、すでにある物質を強化or弱化する。習得度×使う魔力。魔力を一気に使えば使うほど強い。それに触れている必要がある。

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